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やっぱり、「野球」は素晴らしい

 今年は、野球が面白ですね。

 今夜、札幌ドームで行われたプロ野球パ・リーグのプレーオフ第2ステージは、北海道日本ハムが1-0で福岡ソフトバンクにサヨナラ勝ちし、25年ぶり3度目の優勝に輝きました。日本ハムは新人の八木、ソフトバンクはエース斉藤の両投手による息詰まる投手戦。私もNHK・BS1の生中継に釘付けでした。ゲームは9回裏、日本ハムが2アウト1・2塁から、稲葉のセカンド内安打の間に2塁走者・森本が好走塁でホームイン。悲願であった満員の札幌ドームで優勝を決め、ヒルマン監督も初めて宙に舞いました。

 セ・リーグは10日、東京ドームで中日が巨人を延長12回、9―3で破って2年ぶり7度目の優勝を決めています。いつもは飄々としている落合博満監督も、試合途中から涙を流し、インタビューでは感涙で言葉が続きませんでした。死闘を展開した男の涙も、胸に迫るものがあります。これで、21日からの日本シリーズは「中日」対「日本ハム」、益々楽しみです。

 高校野球界も早稲田実業の斉藤投手と駒大苫小牧の田中投手の活躍で盛り上がりました。夏の甲子園大会・決勝戦では延長の末、共に譲らず1-1の同点。翌日の再試合は4-3で早稲田実業が初優勝を遂げ、駒大苫小牧の3連覇を阻止しました。秋の兵庫国体でも同じ顔合わせの決勝となるなど、見ごたえのあるゲームが多くあり、全国のファンを楽しませてくれました。

 そして、何といっても今年の快挙は、にかほ市のTDK野球部。都市対抗野球に過去8回出場しながら、白星を挙げたことのなかったチームが快進撃を続け、ついに昨年準優勝の日産自動車(横須賀市)を4-3で破って初優勝。秋田県民に大きな勇気と自信、感動を与えてくれました。

 サッカーブームに押され気味の野球でしたが、やっぱり野球は素晴らしいです。一生懸命に頑張る選手のファインプレーや、球場全体を包み込むなんとも言われぬ興奮した雰囲気、いいですね。こまちスタジアム(秋田市)でのプロ野球の試合も増えてきましたし、秋田県出身の選手やチームがさらに活躍してくれれば、もっともっと楽しくなることでしょう。

 勿論、少年野球、おはよう野球、500歳野球など、全~んぶ楽しいですね。確か、私にも何着かのユニホームがありましたから、今度はグランドに出てみたくなりました。

# by shouichiro_sato | 2006-10-12 22:32 | 社会・話題 | Comments(0)  

兵庫国体、秋田は天皇杯で10位

 第61回国民体育大会「のじぎく兵庫国体」も10日が最終日。閉会式では兵庫県の井戸敏三知事から寺田秋田県知事に国体旗が引き継がれ、11日間の熱戦に幕を下ろしました。秋田県選手団は後半、カヌーやフェンシングなどで大活躍して、天皇杯の総合順位は昨年の23位から10位に躍進。来年の「秋田わか杉国体」での総合優勝へ向けて、大きく前進しています。

 しかし、今朝の秋田魁新報のスポーツ欄では、天皇杯を獲得するには得点の高い8人以上で行う団体競技(通称・8倍競技)の9人制バレーボール、ラグビー、サッカー、ソフトボール、ホッケー、軟式野球でもっと結果を出すことが重要だと論評していました。実際、兵庫国体に出場したのはバレーボールとラグビーだけでしたから、東北予選の壁を突破できなかった競技団体としては、耳の痛い話です。残された時間でどれだけ力をアップできるか、選手ともども頑張るしかありません。

 兵庫に滞在中は多くのホッケー関係者から、「今月は秋田に行きます」と声を掛けられました。21日から羽後町と横手市十文字で始まるリハーサル大会「全日本社会人ホッケー選手権大会」には、国体に出場した(大学生を除く)ほとんどの選手が参加します。わが秋田県代表チームは1回戦で男女とも強豪チームと対戦しますが、選手強化の実績を示す意味でも全力で健闘してほしいと願っています。

 今日は1週間ぶりに秋田市の事務所に来ました。国道端の水田は稲刈りも終わって、すっかり秋の風情です。鳥海山の初冠雪も平年並みの9日。しかし昨年よりは16日も早かったとか。どうりで朝夕の冷え込みも厳しくなり、午後5時だというのに窓の外は暗くなってきました。秋が深まるのを感じますが、まだまだ野外の行事も多くありますから、せめてこれからの天気が良好であるように、祈っています。

# by shouichiro_sato | 2006-10-11 17:10 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

東京に物申す

 9日夜、羽後町活性化センターで「羽後町村岡敏英後援会拡大役員会」が開催されました。私は役員ではありませんが、元官房長官・村岡兼造先生が久しぶりに来町されると聞いて、町長時代に村岡先生の後援会長であったご縁もあり、出席させていただきました。

 ご承知の通り、村岡先生の次男である敏英さんは次回の衆議院議員選挙に向けて、このところ湯沢市雄勝郡内で精力的に活動しています(本人のブログで公開中)。普段は挨拶回りが中心でしょうが、役員会では自分が目指している政治のあり方について、興味のある話をされましたので、紹介します。

 「東京の名所・日本橋の上には首都高速道路があり、空が見えないという。小泉首相の一声で、これらの道路を地下に造りかえることが決まった。その総事業費はなんと7000億円とか。秋田県の今年度一般会計予算は6950億円。財政危機の現状でこんなに中央と地方に格差をつけている今の政治は問題だ。地方の代表である議員は反対の声を出すと造反組にされるから、誰も発言していない。」
 
 その通りです。大都市圏には膨大な事業費を投じて高速道路や巨大橋がどんどん造られました。その結果、人口の一極集中がさらに進み、地方は疲弊してきました。この頃の首都圏では再開発事業も凄まじく、高層ビル群があちこちに出現しています。私も産業を振興し環境を守って国民が暮らしていくには、古い言葉ですが「国土の均衡ある発展」は絶対に必要だと考えます。強いものや大きいものだけが主役であってはいけません。敏英さんは今の政治状況で懸念される点を強調しておりました。

 国会議員になれば天下国家を論ずることも大切でしょうが、やはり地方の政治家は地方の立場の主張をもっとしてほしい、しなければならないと思いますが、どうでしょうか?。 

# by shouichiro_sato | 2006-10-10 21:42 | 政治活動 | Comments(0)  

40代の男性が自殺

 兵庫県から戻ったら、悲しいニュースが待っていました。近くに住む40代の独身男性Tさんが先週、自殺したというのです。彼の同級生の男性Sさん(結婚して子供もいましたが)も昨年、自ら命を絶っていますから、集落の中核になっている担い手が続けて亡くなる異常事態。ショックです。

 二人とも明るい性格で、青年会活動や集落の行事には積極的に参加していました。しかし今思うと、悩みを打ち明けることが出来る、なんでも相談できる友人・親戚がいなかったのでしょう。自殺の原因は特定できませんが、亡くなった後で聞こえてくる話は、「死ななくてもよかった」「皆で相談すれば解決できる」「何があったか全く解らない」など、二人の悩みや苦しみが周囲に伝わっていなかった共通点がありました。

 実は、Tさんのご両親は今から11年前、自分たちの病気と介護生活の将来を案じて二人とも死去。Sさんの母親も2年前、病気を苦にして亡くなっています。私も当時、高齢化社会に備えて病院の整備や介護施設の拡充をはかってきたつもりですが、身近な所であった出来事に「虚しさ」を覚えたものでした。特にTさんの母親は、若いうちに舅が病気で倒れ、以来30年近くも食事や排泄の世話を続けて町から表彰された人でしたから、今度は遠慮なく福祉サービスを利用してもらいたいと考えていた矢先でした。

 ご両親が亡くなってから一人暮らしだった彼ですが、この11年間は隣りの地区に嫁いだ妹さんが作ってくれる弁当を持って、町内の会社勤務。誰もが頑張っていると思っておりました。しかし実際は、今春に退職。その後は仕事を探す日々だったようです。私自身、「灯台もと暗し」でした。「でしゃばる」のも迷惑だったかもしれませんが、今となっては「知らなかった」ことも心残りです。

 自殺予防の相談機能が充実してきたといっても、まだまだ現実は少なくなりません。特に、金銭・経済問題に起因する場合の対処の仕方について、「大事なのは命」だとアドバイスしてくれる人がいないと、「命を捨てて楽になる」選択になりがち。「お金が全て」という価値観が蔓延してくる中で、「命」が軽んじられているようで残念です。「皆で助け合っていく社会」を崩壊させてはいけません。自らの反省も込めて、自分に言い聞かせました。

 今日は「体育の日」でしたが、北朝鮮が地下核実験を実行するなど朝鮮半島情勢の雲行きは不穏の兆しで、私は外の天気とは裏腹に、暗くて厚い雲に覆われているような一日でした。合掌。

# by shouichiro_sato | 2006-10-09 17:00 | 今日の出来事 | Comments(0)  

「丹波篠山味まつり」も大盛況

 「ありがとう、心から・兵庫から」 のじぎく兵庫国体も終盤です。競技が終わった所では国体ムードも消えてきた感じがしますが、今日の篠山市は異様でした。朝一番に行ってみたホッケー会場は、観客も少なくちょっと寂しい感じです。市役所職員やボランテアもまばらでしたから、「どうしたんですか?」と聞いてビックリ。

 篠山市といえば「丹波地方の中心地」。そこでは、7日から9日まで開催される恒例の「丹波篠山味まつり」の運営に多くの職員が動員されており、「3日間は国体以上に忙しい」というのです。実際、高速道路の篠山口ICは出口が大渋滞して道路上で待っているほどです。市内にあるまつり会場付近は大変な混雑で、国体関係の車両は通常とは違う迂回路に誘導されています。そういえば、競技会場を除けば道路脇にある「のぼり旗」や「会場案内」表示も、国体より「味まつり」ばかりが目立っていました。

 篠山市は県の中東部に位地し、盆地特有の気候で昼夜の温度差が大きく、夏は蒸し暑くて冬は厳しい底冷えがする所。しかし、この厳しい自然条件のおかげで、多くの特産品が育まれてきたとか。「丹波黒大豆」「丹波黒枝豆」「丹波大納言小豆」「山の芋」「丹波栗」「丹波茶」と、自慢の農産物が多くあります。なんと、市役所には農林産物振興を担当する「丹波ささやま黒まめ課」があるそうですから、納得です。特に黒枝豆は、5日に「解禁」(一斉に収穫を始め、販売する日)されたばかりで、今一番の人気でした。

 しかし、(食べてみた)私の正直な感想は、秋田の枝豆新品種「あきた香り五葉」の方が断然美味しいと思うのですが、こちらは全国的にはまだ知名度がありません。「丹波」というネーミングの持つ魅力を活かして商売しているようで、国体会場でも「黒豆コーヒー」や「黒豆ジュース」、豆菓子などが無料でサービスされていました。国体を「地域を売り出す絶好の機会」と捉えているのでしょう。

 と、いうことで、私にとって4日間の国体視察は貴重な体験でした。今は、過去の開催地の取り組みを学びながら、来年の秋田わか杉国体を選手にとっても開催地の私たちにとっても、「充実した実りある大会にしたい」という思いを強くしております。

# by shouichiro_sato | 2006-10-08 22:31 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

厳重な警戒、見事な運営

 羽後町は来年の「秋田わか杉国体」で民泊を実施することから、(宿泊施設が充実している)兵庫国体では貴重な民泊地域、宍粟市(しそうし)を訪ねました。

 民泊の対応、特に食事の提供や拠点施設と各家庭の連携などについては、羽後町で準備していることと大差は無く安心しましたが、競技会場に行ってみて驚いたことがあります。開催されている競技は「銃剣道」。会場の一宮町の体育館に通じる道路は、入り口で兵庫県警の警察官が車を停車させて出入りを監視しており、その上、体育館の玄関では「金属探知機」によるボデーチェック。飲み物やバックなどの持ち物も預けなければ入場できません。「もしかしたら今日は、皇族のお成りでもあるのか」と、思ってしまいました。

 ところが、市の担当者に聞いてみると意外な答えです。「銃剣道については様々な考えがあり、競技開催そのものに反対する人もいます。万が一の事態に備えているのです」とのこと。純粋にスポーツの祭典としての「国体」を発展させていきたいと思う私でしたが、実際はいろいろなご苦労があるものだと実感しました。

 しかしながら、会場内では見事な運営がされていました。丁度、少年男子の表彰式の時間です。準備が整うまでの時間を利用して、地元に伝わる郷土芸能の獅子舞を披露して会場を盛り上げ、入賞した選手の入場では中学生の吹奏楽や進行アシスタントの動きが爽やかで、感動してしまいました。競技に出場する選手はもちろん主役ですが、競技の運営に関わるスタッフもまた、50年に一度の体験ですから輝いていました。それを見事に実践している瞬間に遭遇して、「羽後町でもこうしよう」というアイデアが、いっぱい浮かんできました。

 やっぱり、現場を見ることは大切です。一日の視察や調査を終えて、同行している役場の皆さんと「何とか、来年の秋田国体を成功させよう」、という気持ちを高揚させている夜です。 これから遅くなった夕食?。レンタカーの運転を頑張っている若い町職員の慰労に出かけてきます。

# by shouichiro_sato | 2006-10-07 21:03 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

「ホッケー競技」、雨の中で開始式

 どんなに悩んだことでしょう。関係者の苦労を思うと「チョッと気の毒」でした。

 何年も前から準備してきた篠山市の国体競技、ホッケーの開始式は午前9時から(野外で)雨の中で行われました。用意した駐車場(学校のグランド)も利用できず、選手も役員も、関係者も雨に濡れながらのオープニングセレモニーとなりました。勿論、雨天時の対案はあるのですが、昨夜のうちに決行することを決めていたということで、私は「何とも複雑な思い」で参加していました。気象条件をはじめ様々なアクシデントはありうることですから、常に最善の対策を用意しておく必要があります。全国の予選を勝ち抜いて、せっかく兵庫県まで来た選手の皆さんに喜んでもらうにはどうあればよいか。進行や演出、会場設定などについて良い勉強になりました。

 一方、隣の三田市ではハンドボール競技・成年女子が今日から開幕。午前11時10分からの一回戦最初の試合には「秋田県チーム」が出場します。早速、会場を移動して応援席に。成年女子には羽後町総合体育館に勤務する小野絹子選手が司令塔として出場します。「頑張れ!絹子」と、声を張り上げていたら、何と隣には大仙市から来た大応援団の皆さんがおりました。大仙市は来年の国体で、ハンドボール・少年女子や軟式野球、なぎなたの会場地であり、市役所と市議会の皆さん50人程が声援を送っておりました。

 「秋田」対「大阪」の試合は、大阪教育大学の学生を中心とした大阪チームがエネルギッシュな動きで頑張り、前半は14ー15で大阪リード。しかし後半、秋田の社会人チームは見事なテクニックを随所で発揮し、ついに同点。終了間際には逆転して1点のリードを守りきり、30-29で初戦を突破しました。小柄な選手が多いながらも、元気一杯にコートを駆け巡った秋田県チーム。素晴らしい試合でした。

 やはり、参加した以上はさらに上位を目指すこと。メンタルな弱さを克服して頑張りましょう。

# by shouichiro_sato | 2006-10-06 17:50 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

「のじぎく兵庫国体」、今日から後半です

 9月30日に開幕した「のじぎく兵庫国体」も、いよいよ後半戦。活躍が期待された秋田県選手団も、山岳や自転車競技などで優勝しているものの、全体的には伸び悩んでいる状況です。

 私は、明日6日から始まる「ホッケー競技」の大会運営や会場地の対応のあり方などについて勉強するために、羽後町実行委員会のメンバーとともに今日、兵庫県入り。午後5時からは、会場となる篠山市の市民センターで「監督・主将会議」が行われ、オブザーバーとして出席しました。
 
 会議の冒頭、瀬戸亀男・篠山市長は「ホッケーには全くなじみが無かったが、今では市民ボランテアを募るなど、市を挙げて歓迎していますから、皆さん頑張ってください」と、国体開催までのご苦労を紹介されていました。結局は、ほとんどの自治体がそのようにして国体開催のために「頑張っているんだなあ」と思いながら、親しみをもってしまいました。私もつい「ご苦労様でした」と挨拶して、名刺を交換してきました。

 50年近い間に一回の国体ですから、県勢の飛躍を期待して「勝ちたい」気持ちもあるはずですが、無理をしないで「楽しもう」という雰囲気が感じられた篠山市でしたので、チョッと意外でした。そういえば、新聞を読んでも国体のニュースよりもプロ野球やサッカーの話題が紙面を占めていますから、年に一度の国体も国内の最高の競技大会として注目されるイベントではなくなってきているのでしょう。開会式こそNHKテレビが中継していますが、競技の放送といえば教育TVでごく一部だけ。民放が中継しているスポーツ番組からすると全く目立ちません。実際、前半は公開競技の高校野球、「ハンカチ王子」たちの話題に独占された感じがします。

 国体のあり方について様々な意見がある昨今、「抜本的に考える必要があるのか」などと思いながらも、各県代表のユニホーム姿の選手を見ると「やっぱり、最高だよな。参加できる選手は羨ましいな」、と私は思いました。そうなんです、年に一度の「スポーツの祭典」でいいじゃないか。総合優勝などの成績よりも、スポーツ関係者が一堂に会するところに意義がある、という気になってしまった兵庫県の初日でした。これでは競技団体の責任者としては失格でしょうね。すみません。

 そうはいいながら前半戦を終わっての成績は、初の天皇杯獲得を目指す開催地の兵庫県が、天皇杯・皇后杯ともにダントツのトップに。地元の神戸新聞も「予想以上の健闘」と賞賛するほど、2位の北海道に大きく差をつけている状況です。

# by shouichiro_sato | 2006-10-05 22:26 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

秋田県の人口減少率は全国一

  県は2日、平成17年国勢調査(昨年10月1日現在)の概要を発表しました。それによると秋田県の総人口は114万5501人。5年前の調査に比べて4万3778人も少なく、3.7%の減少率は全国一。ちなみに、12年調査でも7年に比べて2.0%の減少で全国最高でした。

 減少した4万人を超える人口は、昨年春に合併して誕生した「北秋田市(40,049人)」をも上回っています。県人口は昭和55年の125万6745人がピークで、その後は減少の一途をたどるばかり。ただし、今までは核家族が増えてきたためか世帯数は増加していましたが、ここにきて伸びは1.0%とほぼ横ばい。この頃では離婚などによる(親と同居している)世帯も多いと見られ、世帯構成なども大きく変貌してきています。正に、由々しき事態です。

 さらに、65歳以上の老齢人口の割合は26.9%で、ほぼ県民の4人に1人になりました。市町村別に見ると上小阿仁村の40.4%を最高に、藤里町35.5%、北秋田市32.9%などと、県北部で高くなっています。この背景はいうまでもなく、第1次産業に変わる産業の創出ができず、15歳~64歳の生産年齢人口(地域の担い手)が少ないこと。新しい就労の場がないために、結局はふるさとを離れなければならない現実があるのです。(残念ながら)全国に先駆けて急速に進む過疎化。今日の秋田県にとって、次の時代を担う人が少なくなる一方で高齢者が増えていく状況は、看過できない最大の課題です。

 この厳しい現状を打開する特効薬は、若者の就労促進・雇用の拡大しかありません。実際は少子化で若い人が減っていながら、それでも県内に就職できない(職場がない)現実こそ問題です。もう一度フンドシを締めなおして県政の最重要課題と位置付け、県庁を挙げて全職員が英知を絞り、精一杯の行動を展開する必要があります。

 しかし、「雇用拡大が喫緊の課題だ」「来年の国体で総合優勝を目指そう」と声は掛けたものの、兵庫国体開会式の翌日から環境問題の視察とかでヨーロッパを訪問しているのは秋田県の知事さん御一行。県民一丸となって取り組まなければならない重要なこの時に、「やっている事はどこか視点がずれている」と思うのは、私だけでしょうか。

# by shouichiro_sato | 2006-10-04 20:09 | 秋田県 | Comments(0)  

八峰町・峰浜庁舎(旧村役場)が全焼

 今日未明、八峰町峰浜庁舎(旧峰浜村役場、木造一部2階建て・約1100平方メートル)が全焼しました。焼け跡から一人の遺体が発見されており、身元の確認を急ぐとともに、朝から火事の原因を調べるための現場検証が行われています。「一体、何があったのでしょうか?」。思いもしない災難にあわれた町当局、町民の皆さんには心からお見舞いを申し上げます。

 先月27日には盛大に「八峰町誕生記念式典」が開かれ、今年3月27日に旧八森町と旧峰浜村の合併によって生まれた新しい町の門出を祝ったばかりでしたのに、歴史ある村の拠点を失ってしまった関係者の皆さんの気持ちを思うと、慰めの言葉も見つかりません。ニュース映像で見る現場の状況はほとんどが燃え尽きており、火災の激しさが伝わってきました。新しい町は分庁舎方式を採用し、同庁舎には峰浜町民サービス・保健衛生・農業振興・建設の各課が入っていましたから、戸籍などの重要な公文書やOAデータもほぼ焼失してしまったようです。しかしここは、加藤和夫町長を筆頭に全職員が一致団結して全力で住民サービスを維持し、この試練を乗り切っていただきたい。町民の皆さんにも早期の復旧にご協力いただきたいものだと願っています。

 村役場の頃には、私も何度か村長室を訪ねたことがあります。昭和35年に建築された木造庁舎で、昔の面影がそのまま残っているような机や椅子に歴史の重さを感じたものでした。当時の芹田正嗣村長には首長の先輩としてお世話になっていましたし、その上、知事選挙の際には庁舎前で街頭演説をさせていただきましたので、思い出すほどに残念でなりません。

 それにしても、(火災の原因はわかりませんが)能代警察署管内では今年、大きな事件や事故、災難が多発していますから、地域の皆さんがもう一度身の回りに注意を払い、一日も早く平穏な地域に戻られるよう、祈っています。

# by shouichiro_sato | 2006-10-03 16:58 | 今日の出来事 | Comments(0)