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明日から大荒れ、冬将軍が来襲?

 秋田市の事務所から家路についた午後4時半の日本海には、真っ赤な夕陽。雲ひとつなく、遠くには鳥海山の雄姿がはっきり見えました。国道7号線沿いはもちろん、本荘から国道107号線に入っても、石沢峡を過ぎてトンネルを抜けるあたりまで周囲に雪はなく、我が家にたどり着くまで道路は乾いていて、運転も快適でした。

 昨年のきょうは秋田市を中心に大雪となり、交通機関がマヒした悪夢のような一日だっただけに、「何でこんなに違うんだろう」と不思議に思うくらいです。今のところ、県内の自治体では雪による事故もなく、除雪経費も掛からずにホットしていることでしょうし、各家庭でも灯油代が節減されて助かっています。何よりも、早朝に玄関や車庫前の除排雪をする必要がなく、ゆっくりできることが嬉しい毎日です。

 ただし、県内のスキー場は雪不足が深刻。鹿角市の花輪スキー場ではきょう5日から開催予定の中学校スキー大会が中止になるなど、各地で影響が出始めています。秋田八幡平や阿仁、ジュネス栗駒、たざわ湖の一部のコースなどを除いては滑走が出来なく、開店休業の状況。中には、来月に行われる「秋田わか杉国体冬季大会」が開催できるか心配だと報じている新聞もありました。

 降り過ぎれば災害の心配があり、降らなければ降らないで関係者をヤキモキさせる雪。なかなか人間様の都合がいいようにはいきません。それでもあす6日からは、低気圧が急速に発達して日本列島の北部は大荒れの予報。7日の日曜日には、日本海側では大雪と吹雪とか。いよいよ本格的な冬将軍の到来になるのでしょうか。

 「備えあれば憂いなし」。この際は今までの快適な生活が、昨年の大雪で難儀した人たちへのお天道様の思召しだと解釈し、心は常に雪国秋田の平常心でいきましょう。天候ばかりは自然界の成り行き任せですから、大げさに「一喜一憂」することなく、「いつでも降ってこい」の心構えで乗り切ろう ・・・・・・などと呼びかけている私は、9日(火)に再び岐阜に行くことになりました。

 寒気も雪も、これからが本番。どうか気を緩めずに、無事故で春を迎えたいものです。 

# by shouichiro_sato | 2007-01-05 21:01 | 今日の出来事 | Comments(0)  

仕事始め

 今日は仕事始め。県内の官公庁では知事や市町村長の年頭の挨拶があり、新しい年がスタートしました。

 秋田県庁でも寺田知事が、「秋田の将来のために、使命感を持って仕事にあたってほしい。」と挨拶。さらに午後の記者会見では県財政の窮状に触れて、「私の報酬をはじめ、県職員の給与も引き下げる」決意を語り、「子育て支援と教育の充実」のために新たな県民負担を求める議論をすすめることも、強調しました。

 私の知っている県職員の多くは、日頃から使命感にあふれる方たちばかりですが、何をもってこうした言葉が出たのか理解に苦しみます。たぶん、低迷する県勢から未だに脱出できない「焦燥感」があるのでしょうか。今日の知事の表情には何となく「疲労の色」がにじみ出ていました。そういえば昨日のABS秋田放送「新春特別番組」。K2に日本人女性として始めて登頂に成功した秋田市出身の小松由香さんとの対談でも、元気がありませんでした。

 それには、この10年間で取り組んだ政策が期待したほど成果をあげていない実態があります。例えば今朝の秋田魁新報には、県が新年度に食品加工業の育成を目指して、庁内に専任チームの設置を目指して調整していることが紹介されています。平成17年の東北6県の食料品出荷額等(工業統計速報)によると、秋田県は987億円。東北最高は宮城県で5737億円。秋田の次に低い福島県でさえ2736億円です。秋田県はそれらの3分の1から6分の1。

 平成16年の東北地方の農業産出額(農林業センサス)を見ると、トップは青森県で2953億円。次いで岩手県2619億円、福島県2568億円、山形県2140億円、宮城県2101億円です。ここでも秋田県は最下位の1788億円。塩害などの災害があって米作が不良だったとはいえ、米の占める割合が低い青森県や岩手県が上位を占め、宮城県は加工業で農業産出額の2.5倍以上。とても「農業県秋田」と自慢できない現実があります。

 県では平成13年に県政の目玉政策として、特定の政策課題に取り組む「チーム21」を各部門に設置し、「食品産業振興チーム」も発足しました。平成22年度には食料品の製造・出荷額を2500億円に引き上げる目標を掲げましたが、たった3年後の15年には「一定の役割を果たした」としてチームを解散しています。計画書を作っただけでその後のフォローは無し。これでは何のための「特命チーム」だったのか? 団塊の世代が管理職の年代になってきて、「ポスト不足を補う役職の確保」と皮肉られても弁解できない、お粗末な状況です。

 この際、「使命感を持って仕事にあたってほしい」のは、職員よりも為政者自身でしょう。新たな県民負担を求める前に、大手ゼネコンに独占されている大型公共事業のあり方を見直すことに県民の理解を求めることや、市町村合併によって役割がなくなってきた県の出先機関を早期に削減するために知恵をしぼるなど、「厳しい財政なら創意工夫して、効果的に運営してもらいたい」という県民の願望は強いのです。県政を揺るがした食糧費問題は解決したかもしれませんが、その後の県政運営や発言には、地方を切り捨てて財政再建を進めようとする国の政策に追随した姿勢ばかりが目立って、県勢は衰退するばかりではありませんか。

 「生活者の視点に立って」という10年前のキャッチフレーズを忘れずに、県民から託された使命を果たしてくださいよ、寺田さん。

# by shouichiro_sato | 2007-01-04 22:45 | 秋田県 | Comments(0)  

今年は「選挙の年」です

 正月三が日は穏やかな天気になり、「今年こそ、こんな天気にあやかりたい」と思っているのは、私だけではありません。年内に選挙がある政治家の皆さんにとっては、正月休みも返上して挨拶廻りに忙しい毎日で、穏やかに試験(?)を突破したいのが本音と察します。

 3月30日告示、4月8日投票の県議会議員選挙は、新しい定数が45(3減)。選挙区も市町村合併を受けて17から14に再編されました。立候補を予定する顔ぶれも出揃った感じで、後援会の事務所開きを行うなど、いよいよ前哨戦にも熱が入ってきています。特に現職では45人中、議長経験者などベテランを中心に9人もの議員が不出馬を表明し、それぞれが後継者を擁立するなど、世代交代の様相も呈しています。

 中でも、昨年末現在で定数13に18人が立候補を表明している秋田市選挙区。定数4に7人が表明している能代市・山本郡選挙区、定数5に9人が表明している大仙市・仙北郡選挙区などは有力新人も多く激戦の模様。さらに、鹿角市・郡(定数2に3人)、大館市(同3に4人)、由利本荘市(同4に5人)、湯沢市・雄勝郡(同3に4人)などは、実力者ばかりで混戦が必死。定数1の潟上市では女性同士の一騎打ち、にかほ市では現職と元職の一騎打ちが予想されるなど、注目を集めています。

 さらに、7月5日公示、同22日投開票が見込まれる参議院議員選挙は、現職の自民党・金田勝年氏に挑戦する民主・社民両党の統一候補も年末に決定し、共産党を含めた三つ巴の戦いになる公算です。選挙は半年以上先のこととはいえ、昨年9月に発足した安倍政権への国民審判の意味合いもあり、今月25日に召集される通常国会の審議の行方によっては、どんな「風」が吹いてくるかわかりません。

 県議選はあと2年となった寺田県政の動向を左右するばかりか、参議院選も連立与党にとっての正念場であり、選挙結果は県政界の今後に大きく影響してきます。年明けとともに、「励ます会」やリーフレット(後援会の討議資料)等を通じて、立候補予定者の主張や公約を知る機会も多くなりますから、大いに関心を高めていきましょう。

 立候補予定者の皆さんも自分の意見や特徴(セールスポイント)を前面に出して、万全の準備を進めてください。期待しています。 

# by shouichiro_sato | 2007-01-03 20:43 | 秋田県 | Comments(0)  

おみくじ

 正月2日は、横手市にある妻の実家に新年の挨拶に行っています。結婚してからというもの欠かしてはいけない婿の務め(?)と思っていますが、元気なご両親に接することで安心する年の初めです。私たち夫婦も50代。それぞれの親も80歳前後ですから、何とか元気に過ごしてもらいたいと願うばかりです。

 平城の実家から帰る途中に、市内にある息子のアルバイト先(焼肉店)を通ったら、目前に「横手神明社」がありました。「そうだ。今年の初詣はここにしよう。」と車を止め、早速、お参り。今年一年の無事と繁栄を祈りました。お札所には多数のお守りやお札、おみくじ等が並んでいましたが、事務所の神棚に供える「天照皇大神宮」のお札を買って、神社を後に。

 国道107号線沿いにあるJAのガソリンスタンド(旧雄物川町)で給油をしたら、いつもはセルフサービスなのに職員が出てきて「記念品」のプレゼント。「テッシュ」と「招福・梅茶」です。梅茶には「あなたの元に福が訪れますように・・・」との言葉が添えられ、「開運おみくじ」がついていました。

 家に帰って、不安な気持ちで開いてみると、何と「大吉」ではありませんか。「雪中の花、春を告げる」とありました。「自分のリズムで確実に結果を出せるでしょう。他人の評価を気にすることなく今は焦らずに、地道な努力を持続していきましょう。そうすれば、やがて多くの人から認められるようになるでしょう。」という、有難い言葉が書かれています。

 占いやおみくじに頼ったりすることはありませんが、「吉」であれ「凶」であれ、そこにある言葉を自分に言い聞かせることで、気をつけたり励みにしたりしますから、おかしなものです。正月早々に、お宝にめぐり合えたようで嬉しくなりました。(もっとも傍にいる家族いわく、「スタンドのおみくじだったら全部が大吉じゃないの」と笑っていましたが、それはそれでいいじゃないですか。)

 今年は皆さんにも、この幸運をお分けします。

# by shouichiro_sato | 2007-01-02 21:10 | 今日の出来事 | Comments(0)  

元日の朝

 新年明けましておめでとうございます。

 雪も止み、穏やかな天気の中で新しい年が始まりました。いつも巡りくる朝なのに、元日の朝は格別。袋に入って配達された「秋田魁新報」を読んで、「今年はどんな年になるのかな」と思ってみたり、テレビのチャンネルをイジッテは賑やかな「お笑い系」ばかりの番組に、多少はウンザリしても「新年の恒例行事」と思って消すわけでもなく、のんびりとしています。家の中そのものが、普段の休日と雰囲気が違う時間です。

 そんな形でそのまま一日を過ごすのもいいでしょうが、「何となく物足りない」し、「ムラの会合も少なくてはコミュニケーションが希薄になってしまう」という声があったため、私の住む上到米下唐松集落(26世帯、代表・佐藤一郎さん)では10年程前から、世帯主や後継者が在宅している元日には、午前11時30分から集落の生活改善センター(集会所)で「常会と新年会」を開いています。今年の集落の行事予定や町の動き、課題などについて意見交換し、楽しくお酒をいただくのです。

 (私もこれから参加しますので、書き込みは中断します)

 夕方、ほろ酔いかげんで家に帰ってひと休み。夕食の後にテレビをつけたら、NHKスペシャル「お正月ふるさとからのメッセージ」。大分県日田市大山町や高知県馬路村、長野県泰阜村などの、元気あふれる農家・農協、地域の頑張りが紹介されていたので、思わず見入ってしまいました。かつて、地域興し運動に没頭していた頃にお世話になった、「一村一品運動」の代表的指導者である八幡欣治さん(現・大山農協組合長)の声も放送されていて、疲弊していく地方が多いといわれる中で、「知恵を出して皆で頑張ろう」という声が聞こえてくるようで、元気を貰った番組でした。

 紹介されたそれぞれの地域は、必ずしも農地や交通などの条件に恵まれているとはいえない環境のようでしたが、個々の農家はもちろん、集落や自治体の前向きな姿勢が表れていて、嬉しくなりました。他人に頼ったり、責任転嫁することが多い社会の中で、その地域に根ざした取り組みが成功していることに、夢が広がるヒントを得た感じです。

 「一人では何も出来ないが、一人ひとりがやらなければ何も出来ない。」という言葉があります。ムラや地域の振興も同じでしょう。今年はそんな想いで、足元から「秋田の魅力」を掘り起こしていきたいと考えています。

# by shouichiro_sato | 2007-01-01 11:12 | 地域活動 | Comments(1)  

大晦日

 大晦日の夜、我が家ではやっぱり「NHK紅白歌合戦」を見ながら、家族団らんの時間を過ごしています。ただ、千葉の大学に行っている娘は年末年始はアルバイトが忙しいということで、帰ってきません。昨年末に帰省した時に、大雪で難儀をした記憶が残っているのでしょう。「春休みには帰るよ」と、あっさりしたものです。

 そう言えば、昨夜の忘年会に参加していた仲間も3人の子どもの父親ですが、「今年は誰も帰ってこない。東京にいる長女の所へ、大学生の妹も息子も行くみたいだ。初めて自分たち夫婦と祖父ちゃん祖母ちゃん、4人の正月だ。」と言っていましたから、子どもたちが自立してくると、正月の光景も変わってくるもんだと思いました。チョット寂しいものですね。

 私は、今朝までかかってようやく書き上げた年賀状を郵便局で投函した後、家の前にある松の木の枝を切って門松に仕立て、昨夜から30センチは積もった雪を(除雪機で)吹き飛ばして玄関前を清掃。仏壇や神棚に手を合わせた後、父母や息子と一緒に座敷で昼食をいただく年越し行事となりました。父母の入院と手術のことや息子が帰って来たことなど、我が家の一年間を振り返りながら、こうして家族で食卓を囲める幸せ、健康でいれる喜びを皆で確認しました。

 元気なときには当たり前のことでも、80歳を超えて身体が不自由になってきた父を見ていると、つくづく「健康でいれる」ことのありがたさが身に染みます。誰でも健康で長生きすることを望んでいますが、年を重ねれば身体が不自由になってくることも避けられません。こんな時こそ家族の力が支えになるはず。そうした支え合いこそ「家族」の役割でもあります。

 少子化が進む中で、秋田を離れた子供たちも帰ってこなくなったら、お正月も寂しくなってしまいます。「家族の笑顔」を取り戻すためにも「元気な秋田」を創造しなければなりません。華やかな「紅白」のステージを見ながら、どこの家庭にも一家団らんの幸せがあるようにしなければならないと思いました。

 さて、いよいよ今年も残すところ1時間半。3月から始まったブログ「さとう正一郎日記」も今日で第197号。ここまで続いてきたのもご愛読いただいている皆さんのお蔭です。心から感謝するとともに、皆様にとって新しい年が良い年になりますように祈念申し上げ、今年の締めくくりと致します。

# by shouichiro_sato | 2006-12-31 22:30 | 家族・仲間 | Comments(0)  

今夜は「大忘年会」

 毎年の晦日に必ず行われている行事があります。羽後町田代の有志で組織する「田代後継者会(会長・阿部則夫さん)」ではこの日、一年間の出来事や自分の想いを語るために「大忘年会」を開催しています。

 今夜の会場は、五輪坂スポーツガーデンの前にある「ロボハウス」。この施設は町内で土木・建設業を営む藤原建設工業(有)が地域に貢献しようとして造ったもので、秋田杉の香りが漂う素敵な建物。20人余が参加して楽しい時間を過ごしてきました。

 実は、毎年の会場探しが担当役員の課題です。最近では、国の重要文化財である飯沢の「鈴木家」をはじめ、NHKの「行く年くる年」で生中継された仙道の「地蔵院」。一昨年には「三輪神社」の社務所で開催するなど、羽後町内の魅力を再発見する会でもありますから、毎年、新しい出会いがあって楽しいのです。今夜は同社の藤原信一社長も参加して、自分の地域づくりにかける夢を語ってくれました。

 今年の羽後町では、4月から行政防災無線システムの運用が始まり、朝夕には素敵なチャイムが地域に流れているほか、こども達への呼びかけや町からの案内放送が随時行われています。こども達に関わる事件や事故が多発してきた矢先でしたので、「地域と行政との一体感がでてきた」と、好評です。国体のリハーサル大会の開催や盆踊り交流会等の事業も無事に終わり、来る年への期待が膨らむ年末だ・・・・・・などと、皆さん前向きに一年間を振りかえりました。

 午後10時過ぎ、帰り道に役場の前に行って、職員有志が始めたイルミネーションを見学。「スギッチ」や「賀正」の文字も鮮やかで、微笑んでしまいました。世の中全体では暗い話題が多かった一年でしたが、町民に明るい素敵なプレゼントをしてくれた皆さんに、感謝です。 

# by shouichiro_sato | 2006-12-30 23:14 | 地域活動 | Comments(0)  

久しぶりの「秋田」です

 昨夜から今日にかけて我が家のあたりも雪になり、「秋田に帰って来たんだ」という実感が湧いてきましたが、昨年末には家でも二度目の雪降しをした記憶がありますから、雪の少ない年末でホッとしました。スキー場にはチョッと気の毒なものの、今後も穏やかな日々であってほしいと願っています。

 昨日は秋田空港から秋田市山王にある「秋田、これでいい会?」の事務所に直行し、午後には山村会長、原事務局長、事務局のスタッフと私が帰省中のスケジュールについて打ち合わせ。1月6日(土)午後に役員会を開催して、2月25日(日)に同会の「平成19年通常総会」を開く準備をしてもらうことにしました。

 夜には、昨年12月に発足した大潟村の後援会(会長・土田章悟さん)が主催する「正一郎を囲む会」に参加。これからの政治活動についての助言や激励をいただきました。「もっと目に見える活動をやるべきだ」「マニフェストを作成して配布したほうがいい」「ブログをもっと宣伝したらいい」「若い人たちへのアッピールをするべきだ」等々のご意見など、もっともな事ばかりであり、新しい年の活動に取り入れていきたいと思いました。

 さらに、私がこの冬は季節労働者として岐阜県で働いていることについて、「一生懸命にやることはいいことだ。庶民の生活を肌で知る政治家が必要だ」と、皆さんが理解を示してくれたことは、嬉しいことでした。 中締めでは同後援会顧問の松岡正樹先生が、NHKの番組で放送されたシベリアからインドへ向けて飛んでいく白鳥の話題を紹介して、「厳しい逆風に挑戦しては山麓で羽を休めてエネルギーを蓄え、ヒマラヤの高峰を一気に飛び越えていく」ように、頑張ってもらいたいと挨拶してくれましたので、私も決意を新たにした次第です。

 羽後町の家に帰ったのは午後11時過ぎ。大潟村を出るときには雨でしたが、やがて霙になり、国道398号線の東由利松沢・夫婦坂付近には雪が積もっていました。

# by shouichiro_sato | 2006-12-29 21:22 | 政治活動 | Comments(0)  

「改革派」の限界?

 今年は知事の不祥事が続発し、地方自治への信頼が揺らいだ年でした。

 全国知事会の副会長まで務めたベテランの福島県知事に続いて、エリート官僚出身の和歌山県知事、そして県庁職員から登りつめた宮崎県知事が官制談合や収賄の疑いで逮捕されるなど、3人もの知事が司直の手にかかる異常事態です。さらに、広島県議会では今月18日、知事の辞職勧告決議を可決しました。

 また、岐阜県などでは裏金問題が発覚し、地方分権の旗振り役だった前知事が「謝罪」するなど、いまだに不適正な経理が行われている自治体が後を絶たちません。「住民本位」ではなく、「役人天国」である実態が改善されていない証左の連続です。

 その上、改革派の先頭にたち昨年は全国知事会の会長選挙に立候補した、(まだ55歳で)3期目の増田寛也・岩手県知事や、「地方の自立」をかかげて積極的な言動が目立っていた鳥取県の片山善博知事(55歳・2期目)は、来春の知事選挙に立候補しないことを表明しました。「多選の弊害」が指摘されているとはいえ、増田知事や片山知事には権力を振りかざしているような報道もなかっただけに、私には「どうして辞めてしまうんだろう」という疑問が残っています。

 市町村長や知事などの首長の任期については様々な議論のあるところですが、私は任期を法律で定めることには反対です。そこに住む有権者が認めるのなら、それでいいと思います。特定な人に権限が集中して問題が多いとすれば、皆が交代してその職責を果すべきでしょうが、それは何も首長に限ったことことではなく、議員の方々も一定の任期で交替したほうがいいはずです。憲法や公職選挙法は、尊重されるべきです。

 朝日新聞に掲載された山口二郎・北海道大学大学院教授(行政学)の話では、「片山知事の引退は改革派知事の限界を浮き彫りにした。彼らの実績は情報公開や住民参画など、政策よりも『手続き論』だった。」として、地方の雇用創出や経済振興などの政策を求める声が高まってくると指摘しています。要は、華やかな表向きの顔よりも、実際に県民が求めている課題解決の実行能力が問われているのです。(それは秋田県でも同じです。何となく期待してきましたが、低迷するばかり。早く目覚めましょう。)

 「勢い良く船出」した安倍内閣も、郵政造反組の復党問題や、税制調査会・本間正明会長(大阪大学教授)が官舎に愛人を住ませていたスキャンダルで辞任したこと。そして昨日は佐田玄一郎行政改革担当大臣が関連する政治団体の不正経理疑惑で辞任を表明するなど、政権運営の足元が揺らいできました。何となく先行きに暗雲が立ち込めてきた感じですが、安倍総理もあまり改革をあせってはいけません。国民世論を冷静に見つめて、ゆっくり着実に前進しましょう。

 「一歩づつ、ゆっくり」で、いいじゃないですか。「強いては事を仕損じる」です。

# by shouichiro_sato | 2006-12-28 00:24 | 国政・時事 | Comments(0)  

明日、秋田に帰ります

 今日、岐阜県での年内の仕事が終了し、明日の昼には秋田に帰ります。

 11年ぶりに岐阜市・㈱市川工務店での仕事でしたが、怪我や事故もなく過ごすことができ、ホッとしています。「汗して働く」喜びに浸る充実した毎日でしたので、受け入れてくれた会社と仲間達に感謝した日々でした。

 今年の私は、「秋田、これでいい会?」の事務所を昨年末に秋田市山王中園町に開設していただいたことから、正月からは秋田市通い。目標とした県内の旧市町村への組織作りは進みませんでしたが、インターネットを使った情報提供として、「さとう正一郎オフィシャルWEB」を開設し、「さとう正一郎日記『元気な秋田を創造しよう』」のブログも3月からスタート。支援してくれる人の適切なアドバイスもあって、今では毎日発信できるようになりました。

 一方、我が家では奈良の大学を卒業した長男が春に帰郷したものの、3月から4月にかけて父と母がともに入院して手術を受けるなど、家族の繋がり、存在感を高める出来事もありました。幸いにも二人とも元気になって退院しましたから、お世話になった病院や心配をかけた方々には心から感謝しています。

 さらに「県ホッケー協会会長」として、国民スポーツの祭典「兵庫のじぎく国体」を視察したり、「秋田わか杉国体」のリハーサル大会である「全日本社会人ホッケー選手権大会」を地元の羽後町で開催するなど、今まで経験したことのない「体育系」の行事にも参画できました。羽後町に国体のホッケー競技を誘致した者の一人として、是非とも来年の「秋田国体」を成功させたい想いに駆られています。

 新年には1月9日にふたたび岐阜に戻る予定ですが、秋田に滞在中は約2ヶ月のブランクを取り戻すべく精力的に活動しますので、今までの非礼をお許しください。 

# by shouichiro_sato | 2006-12-27 21:50 | 今日の出来事 | Comments(0)