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「緑白綬有功章」「天皇杯」、受賞おめでとうございます

 今月1日、由利本荘市西目公民館「シーガル」で、平成18年度の大日本農会・農事功績表彰「緑白綬有功章」を受賞した齋藤作圓さんと、農林水産祭(畜産部門)「天皇杯」を受賞した柴田輝男・誠子さんご夫妻の「合同祝賀会」が行われました。私もご案内をいただきましたが秋田に帰ることができず、妻・万里子に代理出席してもらいました。

 齋藤さんは現在、㈱秋田ニューバイオファーム代表取締役として農業生産から秋田の伝統食(きりたんぽ)の加工販売、同市西目にある「ハーブワールドAKITA」の経営など、複合的かつ多角的な取り組みを実践しています。昭和46年には秋田県の初代農業士、同48年からは秋田県青年農業者会議の初代会長に就任(この時代に私は事務局スタッフとしてお世話になり、以来、事あるごとにご指導いただいてきました)。さらに、旧西目町議会議員から由利本荘市議会議員になり、現在は同市議会副議長の要職にあります。

 柴田さんご夫妻は同市では初めて、秋田県でも畜産部門では昭和48年以来33年ぶりとなる「天皇杯」です。輝男さんは大曲農業高校の2年先輩で、昭和47年に酪農を開始し、同60年には秋田県経営農業士に認定されています。平成15年には秋田県酪農連盟会長に就任し、県内酪農のリーダーであり指導的立場にあります。

 当日は県内の仲間や地元の方々など200人を超える出席者で大盛会。特に、齋藤さんは平成3年の台風19号災害や、その後のバブル崩壊による社会・経済状況の低迷による大幅な売り上げ減少等による経営危機を、持ち前のフロンテイア精神とチャレンジスピリットで乗り切ってきただけに、「目頭が熱くなるほど、感激の様子だった」と、電話で教えてくれた方もおりました。

 農業者にとって名誉あるこれらの受賞は、農業県秋田の農家の励みになることです。お二人の実績を知れば知るほど、「何事も、念ずれば花ひらく」という思いを強くし、私も頑張る元気をいただきました。

# by shouichiro_sato | 2006-12-07 18:00 | 産業振興 | Comments(0)  

国体期間中、県立高校は休業

 来年開催される「秋田わか杉国体」の期間中、秋田県内のすべての県立高校を休業とする方針が県教育庁高校教育課から示されました。それによると、9月29日から10月9日までの本大会の間、10月1日からの5日間を原則休業日とすることで、土・日の休みとあわせて大会初日から閉幕前日までの10日間が連続して休みとなり、大会運営にも学業を気にせず参加できることになります。

 実は、私も心配していました。ホッケー競技が開催される羽後町では、10月に行われたリハーサル大会・「全日本社会人選手権大会」の競技運営に、地元の羽後高校のホッケー部員が協力してくれましたが、期間中は学校の配慮で授業免除の措置が採られたとはいえ、何日間も学業を休むことになり、生徒への負担が大きいのではないかと思っていたからです。

 県国体・障害者スポーツ大会局によると、大会の運営や競技の補助員として約8000人の高校生の協力が必要で、「高校生の協力なくして、大会運営は成り立たない」とか。県民に参加を呼びかけているボランテアも目標に達していない状況からすると、「全面的な県教委の協力に感謝したい」気持ちも十分に理解できます。

 ただ、県内の高校生は約28000人。学校施設が大会会場に予定されていたり、運動部が競技に出場できる高校では関心があるとしても、「全く関係ない」という学校も多いはず。このことについて同課は、「各種競技の応援に出かけるなどして、できるだけ地元開催の国体に触れてほしい」としていますが、ちょっと物足りない気がします。「一人一役」とまではいかないにしろ、全面休業するとなれば、すべての高校生に何らかのかたちで国体に関わってほしいと思います。県教委の方針が決まった以上、高校生の大会参加についてさらに関係機関と協議を進めてもらいたいものです。

 でなければ、この期間中に大学受験の補習授業を計画する学校も出てくるのではないか、などという心配も出てくる昨今です。「上位下達」意識の強い教育界ですから、「後は、各校の判断で」ではなく、休業中のマニュアルも同時に必要だという校長先生も多いのではありませんか?。

# by shouichiro_sato | 2006-12-06 18:02 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

「12月定例県議会」始まる

 12月5日、秋田県の12月定例県議会が招集されました。会期は20日までの16日間。寺田知事は冒頭の知事説明で、県独自の新税導入も視野に進めている「子育て支援と教育充実を推進する将来ビジョン」策定に関して、県民の合意形成に向けて幅広く意見を求める方針を示しました。

 先に報道された同ビジョン素案(6パターンあり)では、秋田の喫緊の課題である「子育て・教育」の推進には、県の他分野の事業を圧縮したとしても財源不足は避けられないとして、新たな県民負担の金額まで示されていました。しかし、県の政策として「子育て・教育」を重要事業に位置づけるならば、いまある財源の中で「やり繰り」して県民の理解と協力を求めるのが常識でしょう。人口減少が続き少子化も顕著、若い世代の雇用も少なく県外流出が多い中で、更なる負担増では「負」の連鎖が循環するようなもので、心配です。

 一般的には政策の内容について議論することはあっても、財源や財政構造についてまで県民が分析し、理解することは至難の業。そんな訳で、知事の発言は既成事実のようになって県民に浸透しがちですが、最後に負担を求められるのは県民なのですから、同ビジョンについては慎重に精査する必要があります。それこそ県政に精通している県議会議員の役割です。

 道州制についても同じことが言えます。推進論者である寺田知事は、3日付けの河北新報のインタビュー記事で、「理想は東北6県(の合併)だが、前段階の現実的な対処として、北東北3県でまとまっていい。民意を確かめる時期に来ており、県の単独予算でも3県の調査をしたい。」と、さらに踏み込んだ発言をしています。

 そもそも道州制とはどういうものなのか。地方分権とはいっても財源と権限はどうなるのか。市町村と道州の役割分担はどうなのか、などという基本的なスタンスも定まらない中で、知事は積極的です。こうした背景には何があるのか。県単位で物事を考える時代は終わったという認識には理解できるものがあるとしても、さらに広域連携を進めることで成果もあるはず。国の三位一体改革を「都会中心の発想が多く、競争重視の結果、格差が広がった」と批判しながら、道州制については県民の意識とかけ離れていると思われる言動をすることについても、議会では大いに議論してもらいたいと思います。

 多様な県民の意見を吸い上げて、活発に議論することこそ議会の任務です。議員の皆さんには与野党や政党・会派の立場を超えて、秋田県の進むべき道筋について県民が理解できるよう、頑張ってほしいと願っています。

# by shouichiro_sato | 2006-12-05 17:42 | 秋田県 | Comments(0)  

本格的な冬が来た

 今朝の日本列島は、この冬一番の冷え込みとか。

 朝6時30分、岐阜市内は晴れ。しかし、宿舎から約1時間かけて日中の作業現場である揖斐川町の舗装復旧工事に向ったものの、標高が高いためか途中から降り出した雨がみぞれになり、周囲の山々は真っ白な雪景色。道路にもシャーベット状の雪が残っていました。そんな訳で(1時間ほど待機しましたが)舗装作業は中止。私にとっては今年の初雪で、「いよいよ本格的な冬が来た」と実感した朝でした。

 同僚によると昨年は、数回も午前4時頃に緊急招集があって除雪作業に出勤したそうですから、雪国秋田を離れているといっても油断は出来ません。会社の事業範囲は岐阜県内一円であり、大雪で東海道新幹線のダイヤが乱れたりする関が原町もすぐ近くですし、豪雪地帯の飛騨・高山地方も含まれます。もっとも岐阜市内は普段は雪のない街ですが、長良川や揖斐川などに架かる大きな橋が多数あり、夜間に冷え込むと橋上の凍結が心配ですから、融雪剤散布の準備も必要です。

 秋田県内でも内陸では昨夜から雪が降り続き、湯沢市や横手市では25cm以上の積雪があったとか。市町村では早朝から、本格的な除雪作業が始まったことでしょう。雪国の暮らしを支える重要な仕事ですので、是非とも無事故で作業し、住民の期待に応えていただきたいと思います。さらに、高齢者世帯も増えていますから、地域内の連携を密にして協力し合い、この冬を乗り切っていただきたいものです。

 ところで、岐阜市内は夕方になって冷たい風が吹き出し、時折小雨のぱらつく天気になっています。今週も夜間勤務であり、今は予定通りに作業ができるか、連絡待ちの状況です。

# by shouichiro_sato | 2006-12-04 16:31 | 出稼ぎ | Comments(0)  

思いがけない日曜出勤

 今朝の岐阜地方は冷え込みました。日曜日は宿舎の食事も休みですから、いつも通り午前6時30分過ぎに「吉野家」に出かけようとしたら、車のフロントガラスが凍っていました。ふと周囲を見渡すと、岐阜県と滋賀県の境にある伊吹山や揖斐の山並みも中腹から上は白くなっていましたから、たぶん北日本、秋田県も雪が積もったことでしょう。

 ところで今日は、日曜だというのに仕事が入り、我が秋田班は朝から忙しい一日でした。今日の天気予報は良くなかったので、「外出も出来ないなあ」などと昨夜は話をしていたのですが、寒くても天気は持ち直して曇り空。思いがけない仕事に満足し、夜は宿舎で(自前の)焼肉パーテーを楽しみました。

 思いがけない仕事とは、廃止になった「名古屋鉄道(通称・名鉄)」の枕木の整理整頓です。今から10年以上前に私が来た頃は、岐阜市内には岐阜駅前から忠節駅、さらに黒野方面まで市内電車が走っておりました。それが3年前に廃止になり、線路を撤去して道路を修復する工事が盛んに行われています。その枕木は想像を絶する本数。鉄製の太い楔を抜いて、再利用できる枕木を選別する仕事です。

 もちろん、今日が初日。これから来年春まで時間を見つけては作業することになるでしょうが、なかなか力のいる仕事でした。一本の枕木といえども、侮れません。何と重さは100kg前後あるのです。いま思うと、よくぞ昔の人はこうした枕木を敷設したと感心してしまいます。よほど力持ちが多かったのでしょう(それは違います。今の人がひ弱だとの声がありました)。

 そんなこんなで、寒い中でも汗を流し、美味しいビールと熱燗を楽しんだ夜でした。

# by shouichiro_sato | 2006-12-03 22:33 | 出稼ぎ | Comments(0)  

「大吊橋」に行ってみたい

 夜間勤務で宿舎へ帰ってからは、「朝湯に朝酒、朝寝」が定番ですが、目が覚めるのは午後3時過ぎ。それからメールチェックや全国紙のHPを見て、普段は出勤前にブログの書き込みをしています。そんな中で、今日は朝日新聞・大分県版に「ビックリした」ニュースを見つけました。

 歩行者用としては日本一の長さを誇る大分県玖珠郡九重町の「九重“夢”大吊橋」が開通して一ヶ月。連日、全国各地から観光客が押し寄せ、たった24日間で年間目標の30万人を突破したというのですから、驚きます。この大吊橋は鳴子川渓谷にかかる長さが390メートル、高さが173メートル、幅1.5メートルの人道大吊橋で、10月30日に完成しました。日本の滝百選に選ばれた「震動の滝」をはじめ、九酔渓や遠くには九重連山の雄大な景色が眺められるとか。

 人口11500人。一般会計の規模は66億円程の町にとって、総工費19億2200万円は大事業。まさに町の命運をかけた取り組みです。

 平日でも普通車200台が収容できる駐車場は30~40分待ち。周辺8ヶ所に設けた臨時駐車場からシャトルバスで案内しているといいますから、ビックリしてしまいます。当然、近くにある食堂やレストランは「こんなにお客さんが増えるとは」と、嬉しい悲鳴です。予想をはるかに超える反響に町の担当職員も困惑しているそうですが、頑張ってほしいものです。

 九重町は平成の大合併に参加せず、「自立」をめざした町。そうした町にはやはり「気骨」があります。その地域に潜在する特色を引き出し、個性ある生き方をしようという信念です。かつて鉱山で栄えた秋田県小坂町が「明治百年通り」を再現したように、歴史や自然環境と文化を活かして頑張る地域には魅力があります。大分県九重町の「夢大吊橋」、是非とも行って見たいですね。 

# by shouichiro_sato | 2006-12-02 21:32 | 社会・話題 | Comments(0)  

「無事故で取り組む年末年始」

 今日から師足、今年も残すところ一ヶ月です。そう思うと何かと忙しない時節になりました。岐阜市の職場でも、安全衛生管理を徹底するために毎月の重点実施事項を周知していますが、12月は「あせる気持ちを引き締めて無事故で取り組む年末年始」「安全運転管理能力の向上」です。

 土木作業の現場によって使用する建設機械や周囲の環境が違うため、災害防止対策はさまざまです。現在、私が派遣されている国道21号「舗装修繕工事」は、岐阜県庁前を通る県内の幹線道路で通行量も多く、夜間に工事が実施されています。午後10時から交通規制が行われ翌朝6時には解除するため、作業は関係者がスムーズに連携しなければなりません。

 例えば、昨夜は劣化した舗装の切削工事。午後8時30分に現場事務所集合。朝礼(夜でも朝礼です)で今日の作業内容、役割分担、安全対策について説明と意見交換。担当職員(安全衛生管理員)の「ご安全に」の掛け声で仕事が始まります。9時過ぎからは工事標識・交通誘導などの看板設置。10時に規制開始して、通常3車線の国道を1車線通行に。10分過ぎには大型建設機械の切削機や大型ダンプなどが現場に到着して作業開始。その間私たち秋田班作業員は、工事の進捗状況に合わせて看板の移動や切削後の段差にアスファルト合材を擦り付けたりしていきます。

 作業中は特別な休憩時間はなく、概ね大型機械の稼動は午前4時頃まで。その後に道路区画ライン工事があり、看板撤去やあと片付け、道路清掃と安全確認をして、交通規制解除が午前6時前。以前、他の業者が請負った同様の工事では、作業が遅れて解除予定時間を30分超過してしまい、そのために3日間の工事中止を指示されたそうですから、時間は厳守です。

 特に午前2時から4時頃は、1車線の狭くなっている道路にもかかわらず、大型トラックなどは時速100キロ前後の猛スピードで走ってきますから油断は禁物です。警備会社のガードマンが常時監視しているとはいえ、自分の身は自分で守ることが一番。「一歩立ち止まって左右確認」が癖になりました。

 今朝の気温は7℃。「朝が白々・・・・」明けてくる頃に、宿舎に無事帰館です。年内のこの工事は中旬まで続きます。それまでは朝帰りの毎日ですから、「ご安全に」。

# by shouichiro_sato | 2006-12-01 18:03 | 出稼ぎ | Comments(1)  

NHK紅白歌合戦、出場者決まる

 大晦日恒例の「第57回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が昨日、発表されました。初出場の12組を含む紅白各27組、合わせて54組が出場します。

 その名簿を見て、「さて、この方はどういう歌を歌う人だったろう」と、自分の無知に恥ずかしくなりました。音楽は好きですが、好きな番組は「NHK歌謡コンサート」や「BS日本の歌」など、このところは専ら演歌系ばかり。ですから、演歌歌手を除いてはほとんど知らない人やグループです。

 NHKはそうした視聴者がいることを十分承知して、紅白のホームページでは今年の企画について次のようにコメントしています。

 《現代の日本は、あらゆる世代で、それぞれの価値観やスタイルがあり、世代間のコミュニケーションが少なくなっています。今年の紅白は、『愛・家族~世代を超える歌がある~』をテーマに掲げ、歌の力で「世代間のつながり」や「家族のつながり」を、取り戻したいと願っています。高齢者がメロデー豊かでメッセージ性の高いJ-POPに驚き、若者は日本の文化を彩ってきた演歌に親しむ、選び抜かれた54組の歌手と司会陣で、まさに世代をこえた「あたたかい紅白」を実現します。》

 そうでしたか。音楽から見た分類では私は高齢者に属するんですね。納得です。

 それはともかく、様々なジャンルの歌に接して、世代間のつながりを深めることは大賛成。我が家でも大晦日は家族揃って、必ず「紅白」にチャンネルを合わせていますから、今年はどんな構成で楽しませてくれるのか、期待しています。

 参考までに、ビデオ・リサーチによると昨年の紅白の視聴率は、最も高かったのは名古屋地区で、第一部(前半)が40.2%、第二部(後半)で51.1%。逆に最も低かったのは最一部が札幌地区で26.7%、第二部が北部九州地区の33.4%でした。20年以上前までは視聴率が70%を超えていた国民的行事でしたが、国民の価値観も多様化しています。

# by shouichiro_sato | 2006-11-30 18:06 | 社会・話題 | Comments(0)  

野田聖子議員ら11人、自民党に復党

 昨年の「郵政解散総選挙」で前小泉総理の民営化方針に反対した、いわゆる「郵政造反組」11人の自民党への復党が決まり、党内手続きが始まりました。

 郵政民営化は小泉さんの総裁選挙の公約であり、「反対」や「慎重」を唱えた候補者を党は公認せず、そのうえ刺客(公認候補)を送り込むという前代未聞の荒業に、国民の関心も高まりました。連日、テレビや新聞は注目選挙区の話題を報道し、何となく国民の目には刺客が正しく、自分の信念に基づいて行動している現職が悪役(?)のような錯覚を与えてしまうほどに。そうした戦略が成功し、結果として自民党の大勝につながっています。

 しかし、来年は統一地方選挙と参議院議員選挙があります。刺客騒動で選挙区にはネジレ現象や支持者の対立が残り、党にとっては早く収拾したいのが本音でしょう。現職に続いて落選組や参議院移籍組も年内には復党の動きがあるようで、結局は昨年の騒動は「喉元過ぎれば熱さ忘れる」。一部の信念を貫く政治家を除いては元の鞘に収まってしまうことでしょう。

 一連の自民党の騒動を見ていると、今さら大政翼賛会ではあるまいに党首の考えに同調できないものを追い出したり、誓約書を提出させる踏み絵をさせたり、何か時代が逆戻りしているような気がしてなりません。また復党する政治家も「必ずしも民営化に反対ではなかった」「安倍政権を支えていきたい」と述べるなど、自分の公約実現よりも政治家の身分を維持することが重要のようで、情けない思いです。今後はどのようにして有権者に説明責任を果すのか、凝視していきたいものです。

 今、私の住んでいる岐阜市は岐阜1区。野田聖子議員(元郵政相)と佐藤ゆかり議員(比例・東海)が争った話題の選挙区ですが、党支部では来春の県議選候補の党公認問題でも揺れており、野田さんの復党を歓迎しながらも、こじれた関係を修復して「党内融和」を図るには、まだまだ時間がかかりそうです。

# by shouichiro_sato | 2006-11-29 18:05 | 国政・時事 | Comments(1)  

注目される新しい動き

 羽後町から秋田市に向かう最短ルート「広域農道」(通称・グリーンロード)を走っていて、大仙市協和小種地区にいつも気なっている建設中の施設がありました。それは、今春完成した「穀類乾燥調整施設・たねっこライスセンター」です。同地域では大規模な水田の基盤整備の後に大豆の集団栽培も実施されていましたから、どんな結果になったのか注目していました。

 25日付の秋田魁新報は、このほど小種地区のほぼ全域を網羅する農事組合法人「たねっこ」(工藤修代表理事、組合員124戸)の、「稔りの集い」が行われ、初年度の生産活動を振り返り、更なる飛躍を誓ったことを紹介しています。それによると、水田面積は何と260ヘクタールでコメと転作作物の無臭大豆「すずさやか」に取り組んだほか、ブロッコリーの試作も行ったとのこと。工藤代表は挨拶で「初年度だったが、コメも大豆も予想以上の収穫があり、ライスセンターの稼働率も100パーセントを超えた」と述べています。先ずは上々のスタートで、本当に良かったと思います。

 米価が低迷する中で生産調整も強化され、国の農政も大規模な認定農業者や集落営農へ支援が集中されようとしている時、まさにモデルケースとして関心が高まる取り組みですから、同法人の今後の発展を期待したいものです。以前から小種地区には「市民農園」が開設されたりして、県内でも先駆的な地域づくりをしていますので、今後が楽しみです。

 同紙の経済面には、秋田銀行が農林漁業金融公庫、JAかづの(鹿角市)とともに、抗生物質を使用しないで飼育している人気銘柄「桃豚」を生産する、ポークランドグループ(小坂町)の「ファームランド」(同)に、来年9月までに総額30億円を協調融資すると発表したことが掲載されています。今年4月に設立された「ファームランド」は「桃豚」の需要増に対応するために現在、豚舎9棟とふん尿処理施設3棟を建設中。同銀行や三者は経営や販売面での支援も協調して行うといいます。金融機関が農業事業に対して総合支援を共同で行うのは全国でも初めて。「農業県秋田」の強力なパートナーになることを期待しましょう。

 農家はもちろんですが、地域や関係者の英知を絞れば、農業も様々な展開が出来ることを教えてくれる新しい動きです。

# by shouichiro_sato | 2006-11-28 18:04 | 産業振興 | Comments(0)