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阿武町

 イージス・アショアの配備候補地となっている山口県の陸上自衛隊むつみ演習場(萩市、阿武町)。きょうは所在地である阿武町の花田憲彦町長と意見交換した後、現地を視察してきました。
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 (写真・山口県萩市と阿武町にある「陸上自衛隊むつみ演習場」北側の入口)

 阿武町(人口3300人)では移住促進などのまちづくりの施策が効果を発揮し、IターンやUターンなどが進んで人口減少がストップ。花田町長はこうした時にミサイル基地(イージス・アショア)が配備されれば、移住者もなくなり町を離れる人が多くなると心配され、「まちづくりの理念、方向性にイージス・アショアはそぐわないし、相いれない」ときっぱり。

 同町では町民による「配備に反対する阿武町民の会」が組織され、有権者の6割以上が会員となって意思表示をしています。ミサイル防衛は否定しないという花田町長は「イージス艦による体制強化を支持しつつ、(どうしても陸に配置するなら)住民の生活圏域から離れた場所を選び直してほしい」と話しています。レーダーによる電磁波の被害やブースターの落下、地下水への影響なども当然ありますが、「町の存亡にかかわる」という強い危機感を表明されました。

# by shouichiro_sato | 2019-07-18 23:24 | 地方自治 | Comments(0)  

海士町

 高校魅力化プロジェクトの発祥の地である島根県隠岐郡海士町で、隠岐島前高校魅力化コーディネイターの豊田庄吾さんから今までの取組みとこれからについて、詳しく話を聞くことができました。
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 (写真・海士町のある隠岐の島へ。右上の高台に見えるのは隠岐島前高校)

 豊田さんは教育の魅力化を拒む免疫(抗体)に「学校教育の考える際の地域文脈へのアレルギー」「新しい学びのあり方(新学力観)へのアレルギー」「多忙化へのアレルギー」「異文化、異質なものを受け入れることへのアレルギー」があるとし、地域との協働による推進母体と共通のビジョンづくりに取り組んだ。「隠岐島前高校の魅力化と永遠の発展の会(魅力化の会)」を中心に、コーデネーターを校内に配置して三方良しのビジョン策定したことなどを紹介。

 学校の役割を「地域の担い手育成」に再定義。地域で新たな生業・継業を創り出せる人財(地域起業家的グローカル人材)の育成が求められており、人口減少や少子高齢化、財政難にある海士町は日本の重要課題の最前線で、「ここでの挑戦が日本の未来を切り拓く」と熱く語っています。

# by shouichiro_sato | 2019-07-17 22:40 | 地方自治 | Comments(0)  

魅力化ビジョン

 県立高校の魅力化ビジョンを実践している島根県を訪問し、同県教育庁の担当者から内容について説明を受けました。
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 (写真・今年2月に発表された島根県の「県立高校魅力化ビジョン」)

 同県は生徒数の減少に対して、平成21年4月に策定した「県立高等学校再編成基本計画」に基づいて学科の再編や学級数の見直しを行ってきました。この計画では望ましい学校規模を1学年4学級以上8学級以内としていましたが、30年4月における全日制課程第1学年の学級数の平均は3.77でした。

 こうした状況下、県教育委員会は有識者による「今後の県立高校の在り方検討会」を設置。「それぞれの高校の置かれた状況や国の教育改革の動向等を踏まえ、今後いかに高校教育の特色や魅力をつくり出していくのかという、教育の質的な向上に力点を置く」という提言を受け、2020年代の県立高校における教育の基本的な方向性と具体的な取組みを「県立高校魅力化ビジョン」として策定しました。

 離島・中山間地の高校だけでなく、市部も含めた全ての高校で学校と地域社会がその目標を共有し、豊かな自然、歴史・伝統、文化などの地域資源を活かしながら魅力ある高校づくりを推進するものです。

# by shouichiro_sato | 2019-07-16 22:29 | 地方自治 | Comments(0)  

対照的な選挙戦

 参院選も21日の投票日まであと一週間。秋田選挙区は自民党の現職と(野党統一の)無所属新人候補による激戦が報じられています。自民党は土日に安倍総理や菅官房長官が来秋するなど、公示日から連日のように党幹部が応援に駆けつけています。一方、無所属候補は中央からの応援を求めず、地道に手作りで草の根の運動を展開中。これ程までに対照的な選挙戦、初めてですネ。

 無所属候補が個人の生い立ちや人柄と考えを訴えているために、年金問題や憲法改正などは争点となっておらず、もっぱらイージス・アショアの配備に関する自民党候補との違いがクローズアップされている様子です。

 連日、知名度のある国会議員を秋田に派遣し、組織力をフルに活かして総力戦となってきた自民党。かつてない体制での運動が展開されているということは、・・・・それだけ秋田選挙区の情勢が厳しい?ということなのでしょうか。

# by shouichiro_sato | 2019-07-15 23:51 | 政治活動 | Comments(0)  

受章祝賀会

 小野崎八郎さん(羽後町飯沢・85歳)が瑞宝単光章を受章され、きょうは「受章を祝う会」が開かれました。小野崎さんは17歳で元西馬音内村消防団員となり、その後43年間、羽後町の消防団員として地域活動に尽力され、副分団長で退職。農業の傍ら、昭和45年から平成9年までは日本郵便逓送株式会社に勤務。同4年から25年までは民生委員・児童委員も務めています。
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 (写真・ご家族から花束を贈られた小野崎さんご夫妻。コプニ巨福)

 祝う会には消防団の関係者はもちろん、飯沢地域の皆さんやご親戚の方々など80名ほどが参加し、和やかに懇談しています。

# by shouichiro_sato | 2019-07-14 23:04 | 地域活動 | Comments(0)  

東京大農会

 大曲農業高校の同窓会である「東京大農会」(会長・高橋耕作さん、昭和38年卒)の第62回定期総会が、都内のアルカディア市ヶ谷できょう開かれ、農友会の副会長として出席してきました。

 総会には元会長の相馬計二さん(昭和27年卒)をはじめとする大先輩から、千葉県の高校教師・佐藤雄飛さん(平成26年卒)ら若手の同窓生まで50名ほどが参加し、「♪旻天高くそびえ立つ~」で始まる大農校歌を斉唱。小林吉則校長と照井豊和先生、黒田一久先生が学校の近況を報告。出席者のほぼ全員が大農時代の思い出やその後の体験などを話され、にぎやかで心温まる会合となりました。

 また、大曲高校と大曲工業高校の同窓会代表や在京秋田県高等学校同窓会連合会会長の望月久さん(大館鳳鳴高校卒)、県東京事務所の水澤聡所長も出席され、近隣の同窓会が協力して活動していこうという呼びかけも行われています。

# by shouichiro_sato | 2019-07-13 22:13 | 今日の出来事 | Comments(0)  

厚真町

 昨年9月6日に発生した北海道胆振東部地方地震(最大震度7)で、大きな被害を受けた厚真町。今日は現地を訪ね、道庁の災害復旧や復興の取組みについて調査しました。
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 (写真・完成したばかりの浄水場が地震による土砂崩れで崩壊した厚真町の現場)

 同地震では死者43名、負傷者782名。住宅被害は全壊469棟、半壊1660棟、一部損壊が1万3849棟。道内全域に及ぶ295万戸が停電し、高速道路や国道・道道など30区間が通行止めになりました。

 道庁では今年3月22日に「復旧・復興方針」を策定。住まい・くらしの速やかな再建、ライフラインやインフラの本格的復旧、地域産業の持続的な振興に取り組むとともに、大規模停電等に伴う影響への対応として「食と観光の早急な需要回復、大規模停電による産業被害への対応」を掲げています。

 昨年10月に設置された道庁の胆振東部地震災害復興支援室からは現在、胆振総合振興局に2名の職員を在勤させ、苫小牧にサテライトオフィスを設けて、被害者が大きかった安平町・厚真町・むかわ町と連携して復興に当たっています。

# by shouichiro_sato | 2019-07-12 21:44 | 地方自治 | Comments(0)  

下川町

 北海道下川町を訪ね、持続可能な地域社会の実現に向けた取組について、現地で調査しています。
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 (写真・役場の担当者から説明を受け、谷一之町長と意見交換。同町役場会議室)

 同町は農林業や鉱山が栄えた1960年頃の人口が1万5500人。その後の30年間で人口は約1万人減少し、現在は3300人。80年代から急激な人口減少などの危機や困難に「知恵・工夫・行動」で立ち向かい、2007年には「持続可能な地域社会の実現を目指す」ことを位置付けた下川町自治基本条例を制定。その後は環境モデル都市(08年~)、環境未来都市(11年~)、SDGs未来都市(18年~)として努力してきました。

 豊富な森林資源と特色ある林産業を活かし、循環型森林経営やバイオマスエネルギーの利用を通して「誰ひとり取り残されず、しなやかに強く、幸せに暮らせる持続可能なまち」を実践しています。

# by shouichiro_sato | 2019-07-11 22:13 | 地方自治 | Comments(0)  

長い挨拶?

 きょうから始まった高校野球秋田県大会。開会式では熱中症対策として給水タイムがあったり、挨拶は主催者代表(県高校野球連盟会長)のみにするなどして時間を大幅に短縮。スッキリしたものになりました。

 今までの大会では選手が入場行進から閉式まで立ちっぱなし。炎天下の中で挨拶も4人程いて、開会式に1時間もかかっていました。いろいろな事情?があるにしろ、改善することはできるのですネ。大会期間中には休養日を設けるなどしていますから、選手が万全の体調で試合に臨めるよう、今後も配慮してほしいものです。

 もっとも、「長~い 」挨拶は野球の開会式に限ったことではありません。諸々の会合に出席すると、来賓の挨拶が長~くなるのは日常茶飯事。特に挨拶原稿も用意せず、思いつくままにだらだらと話をされるのには辟易してしまいます。講演会ではないのですから簡潔にするべきだと思いますが、その場の雰囲気が読めない?人が多いのも現実。・・・・こうあってはならないと、自分も戒めております。

# by shouichiro_sato | 2019-07-10 22:17 | 今日の出来事 | Comments(0)  

慰霊祭

 羽後町遺族会(会長・菅原孝太郎さん)が主催する「令和元年度羽後町戦没者慰霊祭」が開かれ、御霊に慰霊のことばを述べてきました。
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 (写真・遺族代表で慰霊のことばを述べる菅原会長。町立中央公民館町民ホール)

 慰霊祭は初めに神式と仏式でそれぞれ供養した後、7地区の代表などがそれぞれに玉串奉奠と焼香。遺族代表、秋田県知事(代理・深井力雄勝地域振興局長)、羽後町長(代理・浦田一栄副町長)と私の4人が慰霊のことば述べ、町内の合唱グループ・セブンコールの皆さんが「みたまをたたえて」「埴生の宿」「故郷」の3曲を追悼合唱しています。

# by shouichiro_sato | 2019-07-09 20:57 | 羽後町 | Comments(0)