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注目される首長選挙

 16日には仙北市と男鹿市の市議会議員選挙の投票が行われ、それぞれ24名の新議員が誕生しました。合併にともなう在任特例措置を経ての選挙ではあるものの、面積も大きくなり、有権者も増えたために、「先が見えない・読めない選挙」だと立候補した友人が語っていました。当選ラインはどのあたりか? 最高点はいくらになるのか? 有権者の少ない農村部は大丈夫か? など、開けてみるまでわからないというのが、各候補者の率直な気持ちだったようです。当選された皆さんには全ての立候補者に寄せられた市民の声を大切にして、新市の発展のため、今後のご活躍を期待したいと思います。

 一方、同日には能代市長選挙が告示され実力者同士の一騎打ちに。18日には新しい町、三種町と八峰町の町長選挙が告示されます。こちらも前町村長の全員が立候補を予定しており、大激戦の模様です。候補者の皆さんは、私自身も今までお世話になってきた人達ばかりだけに複雑な心境ですが、是非ともこの機会に、町づくりのビジョンについての主張を展開し、それぞれの町が一歩も二歩も前進するような選挙戦になるように祈っております。

 選挙は市民のエネルギーが発散する場でもあります。候補者にとっては無風状態を期待するのが本音でしょうが、市民が関心を持てるようにするのも候補者の役割と思えば、まだまだ勉強不足だと振り返っております。    

 昨年の今日、4月17日は知事選挙の投票日でした。 

# by shouichiro_sato | 2006-04-17 15:38 | 今日の出来事 | Comments(0)

 

携帯電話はまだ通じません

 携帯電話は子供たちから大人まで日常生活の必需品になっていますが、県内でも利用できない地域がまだまだあります。山間部など地形的条件で電波の届かないところが大半。県全体の世帯カバー率は17年3月末で95.2%というものの、旧69市町村で90%を超えているところは47市町村しかなく、自宅で利用することができない県民も多くいます。実は我が家もその内の一世帯です。
 
 私の住む集落にとっても、若い人達からの最重点の要望事項として数年前から町に対して不通話地域解消を陳情してきた結果、ようやくこの3月末に町の事業として鉄塔整備工事が完成しました。ところが携帯電話はまだ利用できません。開通の見通しも立っていません。鉄塔はできても電話の中継局とを結ぶケーブル工事が行われていないのです。これには一同びっくりしてしまいました。なんでそうなるの?

 県の情報企画課に聞いたところ、意外なところに理由がありました。昨年は郵政改革をめぐって突然の衆議院解散・総選挙が行われ、事業の根拠となった電波法の改正が大幅に遅れてしまったため、事業者(NTT・KDDIなど)からの国庫補助手続きも遅れ、結局、そのしわ寄せがこの有様。解散前に事業申請していた町の事業は計画通り進んだものの、事業者が設置するケーブル工事は総選挙の影響で予定が狂ってしまったというのです。それも仕方ありません。

 しかし、一日も早い開通を待っていた若い人達には、なんともいえない行政への不満や政治不信が募ってしまいました。小さなことかもしれませんが、こうしたことが怖いのです。普段からの情報開示、説明がいかに大切か。役所と住民との温度差がないようにしなければと痛感した次第です。

# by shouichiro_sato | 2006-04-14 14:18 | 地域活動 | Comments(1)

 

「平鹿総合病院」新築工事中

 母親に付き添って、横手市にある厚生連「平鹿総合病院」に行きました。勿論、秋田の県南部にとっては名実ともに中核となる拠点病院であり、多くの患者さんや関係者で混雑しています。

 よく見ていると、ほとんどの診療科において診察が終わったのが午後1時頃。休みなく続く患者さんを丁寧に、そしてテキパキと対応している医師や看護師の皆さんに感心してしまいました。当たり前といえばそれまでですが、医療行為や接遇に対する関心が高まっている時だけに、身近な所にこうした安心・信頼できる病院があることに嬉しくなりました。

 その平鹿総合病院の移転新築工事がいま行われています。現在の病院は駅前にありますが、車社会の現在ではもう限界。敷地も狭くて拡充の余地なし。新横手市の様々な施設が揃う市街地の西部に広大な用地を確保し、素晴らしい機能を持った新病院が建設されています。医療技術は卓越していても、狭い廊下や古くなった施設から感じる暗い雰囲気も、大きく改善されることでしょう。

 ところで、秋田市など県央地域では病院施設の整備は進んでいますが、県内を見ると北も南も内陸部との格差が一目瞭然です。民間の総合病院や県立病院の少ない本県にあっては、厚生連病院と市や町の公立病院が地域医療の要。積極的に施設整備を実施する必要があります。確かに病院といえども企業経営に変わりありませんが、秋田の医療事情からして、国には自治体病院へ、県には厚生連病院への財政支援を更に充実して、強力に推進することを望みます。

 鹿角、大館、北秋田、南秋田、大仙などの地域では一日も早い整備が必要と思いますが、地元の皆さんも声をもっと大きくし、訴えていきましょう。パワーがなければどんどん先送りされてしまいますよ。 

# by shouichiro_sato | 2006-04-10 18:35 | 秋田県 | Comments(0)

 

横断歩道の白線が危険?

 桜前線も進んで、県内でも観桜会の新聞広告が目立ってきました。行きつ戻りつしながらも、いよいよ春本番です。

 羽後町の自宅と秋田の事務所の往来に、毎日利用している国道107号線と同7号線では、冬の間に傷んだ路面補修やセンターライン等の工事が盛んです。この時期はたぶん、県内各地でも同様の工事が行われていることでしょう。綺麗な路面に真っ白なラインはドライバーにとって気持ちの良いもの。「春がきたな~」と、嬉しくなってきます。

 そのライン引き工事についての意見が先日の魁新聞「読者の声」にありました。「横断歩道の幅広い白線は雪が降ると滑りやすくて危険だ。線の一部をカットしてはどうか。経費の節減にもなるのでは」というものです。なるほど、私にも経験があります。特に新雪があったりすると、あの厚く塗られた白線の上は滑るのです。塗られていない舗装面とは段差もあります。ご指摘のように、真ん中1メートルくらいはそのままにして、横断歩道すべてに塗らなくてもいいのではないか。車椅子を利用する場合でも便利ではないか、などと考えながら何度も読み返しました。

 施行基準などの法的な決まりなどあることでしょうが、より快適・安全なものにするために、いろいろな工夫はしてみるべきでしょう。実験・実証も必要です。特に幅の広い横断歩道や交差点から試してみることを提案したいと思います。

# by shouichiro_sato | 2006-04-08 08:41 | 社会・話題 | Comments(0)

 

湯沢市の挑戦

 朝、湯沢市の知人に会うために駅前から柳町、そして田町と一回りしてきました。
 湯沢市の中心市街地、特に商店街は長い年月をかけての都市計画事業が終了し、すっかり変わってきています。電線等の地中化や道路の拡幅。地下水の熱利用による融雪歩道。そして新装されたそれぞれのお店。それは私が高校生のころ(35年も前ですが)に記憶している町の風情とはまったく違います。広々としていて、とてもきれいです。有名なドイツの町並みをイメージした通りもあります。

 しかしながら、商店主の話は「車は通るけれども通過するだけだ。病院や学校などの目的地に真直ぐいく。街を歩く人がいない。」 「いつも同じ時間に同じ車が通るんだ。新しい人の流れがないんだよ。」 「景気が回復してきたというけれど、我が家での売り上げはますます落ち込み、悪くなるばかり。実際、店を閉める人が増えているよ。」

 せっかく膨大な事業費を投入して完成した町並みも、これをどう活かすか、今こそ正念場。とかく役所の仕事は施設整備が終われば目的を達成したように思いがちですが、そうであってはいけません。湯沢市も商店街にお客さんがあふれ、活気を呼び戻すために取り組んだ事業ですから、いよいよ今度は町並みを活かす工夫が必要です。

 そこでヒットな発想が生まれました。空き店舗に市の商工観光課が入るというアイデア。合併後の分庁方式を改めて市役所に機能を集中したところ、スペースがなっかたという事情はあったにしろ、すばらしい発想だと拍手しました。デーサービスや保育所など市民に身近な福祉関係の拠点も街中にできるといいですね。何でも郊外に、大規模に整備するのではなく、地域の共存共栄、人の行き交う市街地づくりが重要だと思います。

# by shouichiro_sato | 2006-04-05 16:57 | 産業振興 | Comments(1)