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県庁OBのみなさんと

 ご縁があって、県庁OBの有志で組織している会合に参加させていただきました。出席者の最高齢は羽後町出身の大先輩、後藤孝一さん(83歳)。私が初めて県庁という役所を知り、様々な分野の皆さんと出会ったのは今から34年前。その頃、秘書課長だった後藤さんは行政組織に無知な私に(同郷の縁で)何かと便宜を図ってくれ、アドバイスをしてくれました。以来、秋田市近郊に在住している羽後町出身者の会や、県庁の湯沢・雄勝会などでお会いしていましたが、今夜も元気な姿に接しました。

 当時の知事は、「若い世代のかけ橋に」をキャッチフレーズとする故・小畑勇二郎さんでしたから、農業青年の学習組織である農業近代化ゼミナールはもちろん、県連合青年会などの青年団体の行事にも積極的な支援がありました。その知事と青年達との「橋渡し」役が、後藤さんです。知事のスケジュールが混んでいると、夜間に秋田市中通りにあった知事公舎に時間をセットしてくれたり、調整役で奮闘していたころの懐かしい話を聞き、時間も忘れて話し込んでしまいました。

 県青年の家を拠点に、秋田の将来を担う人材育成のための様々なプログラムがあり、中でも「訪ソ青年の船」では毎年多くの青年たちが小畑知事と一緒に、異文化体験を通して自己研鑽に努めました。そうした青年活動の経験者が今、県内の種々の分野でリーダーとして活躍しています。「当時の皆さんに会うのが楽しみだ」と語る後藤さん。私は恩師と出会った教え子のような気持で、嬉しくなりました。

# by shouichiro_sato | 2007-04-19 23:42 | 家族・仲間 | Comments(0)  

撃たれた伊藤・長崎市長が死亡

 昨夜、選挙事務所前で襲撃された長崎市の伊藤一長市長が、きょう午前2時28分、搬送先の長崎大病院で亡くなりました。法事国家の日本において民主主義の原点である選挙運動期間中に、候補者が拳銃で撃たれるということは、まさに民主主義へ挑戦するテロ行為であり、断じて許されません。容疑者は待ち伏せして背後の至近距離から拳銃を2発。一瞬にして命を落とした伊藤市長の無念を思うと、強い憤りを感じて言葉が続きません。

 政治家は立場上、時として圧力や脅迫を受けることがありますが、最近では産業廃棄物処理場をめぐって町長が襲撃されて重傷を負った岐阜県御嵩町の事件や、民主党の国会議員が刺されて死亡した事件、自民党元幹事長宅への放火事件などがあり、油断できない時代に逆戻りしてしまった感じです。しかし、政治家の信念に基づく活動や言論がこうした行為で侵害されることがあってはいけません。卑劣な行為に屈することなく、正々堂々と戦い、民主主義を守る必要があります。

 一方、アメリカではバージニア工科大学で銃乱射事件があり、学生32人が犠牲になる大惨事がありました。韓国籍の同大4年生の容疑者(23歳)が自殺したために事件の真相は明らかになっていませんが、アメリカ社会でも前代未聞の無差別殺人に衝撃が拡がっているとか。容疑者は合法的に銃を入手していたと報じられていますから、「保身のため」とはいえ、銃の所持についての議論が再発することでしょう。

 日本とアメリカで発生したそれぞれの事件に、「何故」「どうして」と、暗い気持になってしまった一日でした。

# by shouichiro_sato | 2007-04-18 22:14 | 社会・話題 | Comments(0)  

統一地方選挙・後半戦

 統一地方選挙の後半戦、町村長と町村議会議員の選挙がきょう告示されました。県内では上小阿仁村長選挙に新人3人が立候補し、24年ぶりの選挙戦に突入。同村と東成瀬村では村議会議員選挙も始まりました。

 インターネットニュースを開いてみると、連続10回も無投票当選が続いていた福島県桧枝岐村で、村議会議長が立候補を表明して「今回も無投票か」と思われていたきょうになって、村役場の課長が辞職して立候補を届け出、44年ぶりの選挙戦が始まったこと。人口約1000人の山梨県小菅村では地区ごとに候補者を擁立してきた「慣例」に、「村始まって以来の女性候補」が立候補して選挙戦になるなど、話題も豊富です。ただし、「候補者がいないのでは」と心配していた福島県矢祭町では結局、根本町長から懇願された副町長が立候補して、無投票当選。告示前日に候補者が決まるという稀な選挙になりました。

 一方、高レベル放射性廃棄物の最終処分施設への調査に手を挙げて混乱している高知県東洋町では、辞職した前町長と反対する候補の一騎打ち。町民の審判が今後の国の原子力発電政策にも影響を与えそうです。財政再建の重い荷物を背負うことになる北海道夕張市長選挙など、先の知事選挙などとは違う焦点もあり、地方の選挙といえども全国から注目されている所も多く、気になります。

 そんな最中の今夜7時52分ごろ、長崎市の伊藤一長市長が長崎駅前にある選挙事務所前の歩道で、男に拳銃のようなもので撃たれて「心肺停止の状況である」との、臨時ニュースが流れました。犯人の男は「殺すつもりだった」と供述しているようですが、どんな背景や動機があるにしろ、こうした暴挙は断じて許されません。長崎市では17年前にも当時の本島市長が市役所の玄関前で銃撃され、重傷を負う事件が発生しています。今は、被爆地・長崎の代表として「命がけ」で平和を守る政治を実践している、伊藤市長の意識が回復することを祈るばかりです。

# by shouichiro_sato | 2007-04-17 23:57 | 国政・時事 | Comments(0)  

秋田県内でも、桜が開花しました

 今朝、秋田市の事務所へ向かう途中に、国道107号に隣接している由利本荘市の公園で、開花した桜を見つけました。いよいよ秋田も桜の季節。そんな訳で、ブログのスキン(背景)も桜に変えてみました。

 ついでに、私自身のプロフィルも補足しています。さらに、ホームページのサイトである「さとう正一郎オフィシャルWEB」についても、開設してから1年以上が経過しましたので、近日中に若干のリニュアールをすることにしました。

 さて、4月は年度始め。街では新1年生の可愛い姿も見られますし、真新しいスーツを着た社会人にも出会います。雪が少なかったとはいえ、3月以降は春の足音が遠ざかって行くような毎日でしたから、ようやく秋田県内も躍動感あふれる時期を迎えた感じがします。この冬は岐阜県で働いていましたので、久しぶりに雪のない生活をしてきましたが、春の喜びや四季それぞれの季節感はやっぱり秋田のほうが大きく、鮮やかですね。

 ところで昨日、「龍生派いけばな展」からの帰り道に秋田魁新報のコラムに書かれていた「カド焼き」を思い出して、隣町の大きなスーパーに寄ってみました。しかし、「身欠きにしん」はあっても、探していた「生にしん」は見つかりません。豊富な品揃えで人気のスーパーですが、切り身のパック製品ばかりが目立っていて、「カド焼き」ができるような「生にしん」は、残念ながらありませんでした。

 野菜コーナーの山菜も、温室栽培か他県産ばかり。早く地元で採れた風味豊かな春の食材に出会いたいものです。 

# by shouichiro_sato | 2007-04-16 23:51 | 今日の出来事 | Comments(0)  

龍生派いけばな展

 昨日から開かれている「龍生派いけばな展」を見てきました。同派の秋田県南部支部(支部長・青山貴窓さん)が毎年開いているもので、今回は創立45周年の記念展。会場となった横手市の秋田ふるさと村ドーム劇場には、教授や会員の伝統的な古典華11点と自由花26点。それに社中の出品者の作品など合わせて80点近くが展示され、春の華やかさが漂っていました。

 ドーム劇場は天井が高くてステージが広いのですが、その会場の特色を活かした展示に、おもわず息を呑む思いでした。ステージ上の空間を大胆に使った「大作」は、出展者の皆さんが持ち寄った花材を機能的に組み合わせ、照明効果を活かしている傑作で、私には初体験の「いけばな」の世界でした。さらに、後方からのライトに映える作品や、下からの光にいけばなの世界を超えた感じがする作品。壁から突き出た円柱や四角な箱に、自由な発想で少しばかりの植物(失礼)が活けてある作品など、「植物のもつ様々な貌(かお)」を引き出した作品ばかりで、とても心豊かになる時間を過ごすことができました。

 私はいけばなの世界には全くの素人ですが、日本古来の伝統を引き継ぎながらも進化しているような「古典華」、特に「立華」には引き込まれるような美しさを感じました。自身も同派の教場主として出品しており、今回の展覧会を紹介してくれた荘司生寿さん(羽後町)によると、「立華は理数系の繊細さがなければ難しい」と話していましたが、まさに自然な花材を活かしながらも経験から滲み出た美しさの法則が組み込まれているようで、最高でした。

 聞くところによれば、ドーム劇場を会場にしての展覧会は6~7年にもなるとか。きょうは朝からお客さんも途切れず大盛会だったとのこと。秋田では桜の開花も足踏みをしている中で、きょうは春の訪れを感じた時間でした。龍生派の皆さんの益々のご活躍、楽しみにしています。

# by shouichiro_sato | 2007-04-15 22:48 | 今日の出来事 | Comments(1)