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道路整備

 きょうは大館を出発して鹿角市(花輪、十和田)、小坂町。樹海ラインを通って大館市に戻り、北秋田市(鷹巣)、能代市(二ツ井)、藤里町。5時半に秋田市の事務所で打ち合わせの約束があり、東能代ICから八竜ICまでは無料区間の高速道路を、その後は国道7号を利用して帰りました。

 以前はこの地域を運転していると、渋滞や狭隘区間が多くて手間取ったものでしたが、今では大館の市街地周辺もバイパスなどの道路整備が進んでおり、車の流れは順調。鹿角市上陣場から花輪方面に向かうバイパスも完成しており、快適です。さらに、帰路に利用した二ツ井から東能代までの国道7号は、無料の高速道路が二ツ井ICまで開通していることもあり、大型車も少なくスムーズでした。この後は、一日も早く東北自動車道・小坂JCから大館までの高速道路。さらには二ツ井と大館間の高速道路が整備されるように期待したいものです。

 ところで、今回の県北部訪問はかつての農業近代化ゼミナールの仲間を訪ねるのが目的だったために、幹線道路から離れてそれぞれの集落まで足を伸ばしてきました。当然、県道や市町村道を利用することになります。そうした身近な道路になると、まだまだ課題が山積していました。地図上は県道の表示がある主要道路でありながら、あまりにも狭い道路に出会いましたし、舗装の傷みがひどい箇所もたくさんありました。道路行政に対する市町村の取り組みに差があるとしても、自動車が欠かせない地域の暮しを支えるには、一定の水準を確保しなければなりません。あらためて道路整備の必要性を強く感じた次第です。

 中央で議論になる「ムダな道路」(特に野党の国会議員が良く使う言葉です)など、秋田には一ヶ所もありません。まだまだ、道路整備は必要です。道路特定財源が一般財源化されても、地方の道路整備に必要な予算は必ず確保されるよう、強く求めます。交通機関の発達している都市部に比べて、地方は自家用車への依存度が極端に高いのですから、その分だけ道路予算を傾斜配分するなどの政策も必要です。「生活第一」を掲げる党の地方出身国会議員には、地方の声に対して「その財源をどう確保するのか」、さらなる説明を求めたいものです。


 《 カメラスケッチ・のぼり 》

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 小坂町にある康楽館では大好評の常設公演が、今月12日から始まりました。若手時代劇のスター・松井誠の弟子達によってつくられたスーパー大衆演劇、「下町かぶき組」の4劇団が出演して11月下旬まで7ヶ月も続きます。今年の幕開けは、三峰達(みつみねとおる)座長が率いる「劇団・三峰組」で、6月2日まで頑張ります。きょうも朝から岩手県の観光バスや多くの乗用車が止まっておりました。(写真・あざやかな幟が雰囲気を盛り上げている康楽館通り)

# by shouichiro_sato | 2008-04-15 23:08 | 政治活動 | Comments(0)  

10万キロ

 きょうは秋田市の事務所に寄った後、五城目町から上小阿仁村、北秋田市を経由して大館市に来ています。すっかりご無沙汰していた農業近代化ゼミナールの仲間を訪ねながら、これからの政治活動についてお願いをしてきました。

 旧比内町で農業に頑張っている友人は、「3年前は突然すぎた。応援しようにも、君の話を聞く機会もなかった。今度は仲間で支援体制をつくるよ」。もう一人の友人からは「出稼ぎから帰ってきたか。いよいよあと一年になったな」と、温かい激励をいただきました。

10万キロ_f0081443_2283783.jpg ところで、国道7号線を秋田市から北上中、潟上市の「ブルーメッセ」入口の交差点で(赤信号で)停止した際、メーターに目をやったら、な、なんと「100000」の表示でした。毎日走っている自家用車ですからメーターの数字が変わるのは当然ですが、こうした数字に出会えるのは偶然とはいえ、嬉しくなりました。そんな訳で記念に写真を撮りました。

 愛車だった「ター坊」(ターセル)には25万キロもお世話になりましたが、昨年リタイヤ。11月11日からはいまの車、スプリンターにお世話になっています。

# by shouichiro_sato | 2008-04-14 22:16 | 政治活動 | Comments(0)  

由利本荘「ひな街道」

由利本荘「ひな街道」_f0081443_2112493.jpg 先日、由利本荘市矢島町にある矢島郷土文化保存伝習施設を訪ねました。由利本荘市では本荘郷土資料館、岩城歴史民俗資料館、出羽伝承館(大内地区)、そして矢島の同館が協力して、「合同企画展・由利本荘ひな街道」が開催されており、「こっちへ来た時には、是非とも寄ってください。素晴らしいよ」と、友人に誘われておりました。(写真・矢島郷土文化保存伝習施設に飾られている豪華なおひな様の一部。手前は伊豆稲取のつるし雛です)

 矢島地域は江戸時代に生駒氏が治めた城下町であったことから、展示室には生駒氏ゆかりの雛道具をはじめ、旧家(特に商家)に伝えられてきた端正な享保雛、洗練された古今雛、かわいらしい芥川雛、押絵人形など、200年以上の歴史があるお雛さまが飾られおり、圧倒されました。

 2月中旬から行われている企画でしたが、ひな祭りが過ぎた今月でありながら、訪問した日は近くにある介護施設の入所者の皆さんが見学に来ており、熱心に見つめておりました。さらに、同施設には鳥海山の歴史に関する資料や山村の暮らしを伝える民具などの常設展示室もあり、見応えのあるものばかり。生活様式や地域の姿が日々変化していく中で、先人の歩みをしっかりと記録して伝承していくことは大切ですから、こうした施設は地域の宝物として維持してもらいたいと感じた次第です。

 「由利本荘ひな街道」は、岩城と出羽(大内)が今月20日(金)、本荘と矢島が5月6日(日)までです。近くにお出かけの際は、是非ともお立ち寄りください。

# by shouichiro_sato | 2008-04-13 21:51 | 秋田県 | Comments(0)  

郊外の大型店

 秋田市御所野・イオンモール秋田にある百貨店、「中三秋田店」が今年10月に閉店されることになりました。同モールは秋田県内最大の市街地郊外型・商業施設であり、駐車場はいつも満車の状態でしたから、店舗面積1万3500平方メートルで1997年10月に開店した秋田店が、「開店以来、一度も黒字にならなかった」とは、驚きました。業績が悪化し改善の見込みがないとすれば、郊外の大型店でも「苦渋の判断」を迫られる厳しい現実です。

郊外の大型店_f0081443_22191950.jpg 一方、昨日の秋田魁新報・朝刊は、県内で郊外型大型店が今春以降、次々にオープン予定であると伝えています。大型商業施設の郊外立地を原則禁止する改正都市計画法が昨年11月に施行され、それ以前に出店届を提出していた大型店(13店)の建設工事が進んでいるためです。

 中でも、大仙市和合の国道13号沿いには県南最大の店舗面積(3万9308平方メートル)をもつ「イオン大曲ショッピングセンター」。北秋田市栄地区には「イオンタウンたかのす」(1万4133平方メートル)と「たかのすモール」(8163平方メートル)が、隣りあわせで工事中です。他にも、湯沢市山田地区では「イオン新湯沢ショッピングセンター」(1万7436平方メートル)の敷地造成工事が行われています。(写真・秋田魁新報11日の経済面には「郊外へ出店ラッシュ」、12日は1面トップに「中三秋田店閉店」の記事が掲載されました)

 こうした動きは既存の大型店にとって「どんな影響が出てくるのか」、心配なところです。横手市の横手インターチェンジ近くの大型店エリアや十文字地区の店舗集積地。大仙市中仙の大型店。大館市郊外の大型店などでは、お客さんの争奪戦が激しくなることでしょう。

 ところで、話題になった能代市への「イオン出店の行方」が注目されています。出店の賛否を問う住民投票条例の制定を求める市民運動まで行われ、議会が否決したことで農振地域除外などの行政手続きが終わったと思っていましたが、イオンサイドからの建設に向けたその後のアプローチが、全く無い模様です。むしろ最近は、「水田に作付けをしてもいい」「地盤が軟弱だ」「地権者とは仮契約しかしていない」等々、出店が後退しているように思われる印象のニュースが聞こえてきます。流通業界を取りまく環境の変化が背景にあるようですが、大型店同士が「共食いし、潰しあう」ような戦略は、秋田県ではもう終わりにしましょう。 

# by shouichiro_sato | 2008-04-12 23:28 | 社会・話題 | Comments(0)  

写真撮影

写真撮影_f0081443_22494866.jpg 来年の4月19日は秋田県知事の任期満了の日。その1ヶ月前には知事選挙が告示されますから、あと1年も無くなりました。

 再挑戦を目指している私が、これまでのポスターやリーフレット、ホームページで使用していた政治活動用の写真は、3年前の2月に撮影したもの。そこで、きょうは新しい写真の撮影に臨みました。

 (写真・足元はスリッパ?、上半身の撮影中です。秋田市のスタジオで)

 この3年の間に、撮影機材は大変革を遂げていました。カメラはフィルムからデジタルに代わり、カメラとパソコンが無線で接続されていて、写真をパソコン画面ですぐに確認できるなど、ビックリです。

 しかし、当事者の私は、「笑って」「もっと笑顔で」「目をパッチリ開いて」「遠くを見つめて」などという・・・・カメラマンの指示にタジタジで、冷や汗の掻きっぱなし。とても、モデルさんのようにはいきません。町議会議員選挙の頃からスタジオで撮影してきましたが、こればかりは何回やっても緊張するものですね。

 3年の歳月を重ねた分だけ、「白髪が多くなった」「顔が引き締った」「目が優しくなった」などと印象も様々ですが、5月から新しい写真でお目にかかります。

# by shouichiro_sato | 2008-04-11 21:01 | 政治活動 | Comments(0)