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電気予報

 あす7月1日から関東や東北地方では、電力使用制限が始まります。東日本大震災により東京電力と東北電力の電力供給力が大幅にダウンし、今までの夏と同じように電力を消費すれば、大規模な停電になる恐れがあることから、節電目標をクリアできない場合には罰則がつく強制的な措置(電力使用制限令)が発令されました。わが国では37年ぶりのことです。

 大口の需要者である自動車業界では、土・日休業の生産体制を「木・金休業」に変更し、きょうから実施。サマータイム制を取り入れる企業や官公庁もあります。秋田県庁では、始業・終業時間は変わらないものの、昼休みの時間を従来の正午~1時から、午後1時~2時に移動し、電力使用のピーク時に昼休みをとるなど、工夫しています。

f0081443_2045292.jpg  最近の新聞やインターネットで目につくのが、「電気予報」。その日の最大供給力に対してどの程度の需要が見込まれるのか。ピークは何時頃かを伝えることで、個人や家庭などでも節電に心がけてもらう狙いです。

 東北電力では明日から、東北6県と新潟県の全民放テレビで「電気予報」の放送を始めます。「不足する可能性がある」「大変厳しい」「厳しい」「比較的余裕」の4段階で示すとか。電気に頼っている生活ですが、「無駄な使い方をしない」ことが重要ですネ。
 (写真・きょうの秋田魁新報より)

by shouichiro_sato | 2011-06-30 20:56 | 社会・話題 | Comments(0)  

株主総会

 総会屋などの妨害を防ぐ?ためか、今月末に集中している大手企業の株主総会。全国的にきょうがピークでした。

 注目されたのは電力会社。東京電力福島原発の事故を受けて、「原発の廃止」などの緊急動議が株主から提出されるなど、昨日の東京電力に続いて、きょう開かれた東北電力など5社の株主総会も、長時間の議論が展開されています。

 結果は、「安全性を確保して原発は継続していく」ことに。ただし、ニュースを聞いていると各社とも同じような言い回しの答弁をしており、共通の想定問答集?があったのでしょう。菅首相が退陣の条件に急遽加えた「再生エネルギーの買取」について、経営陣から積極的な声が聞かれなかったのも、各社共通でした。

 それにしても急落した東京電力などの株。初めて株式投資をするお客さんに勧められてきた「安全・安心」の電力株が、大震災発生後の3ヶ月で「7分の1」にまで急落するとは。被災地のみならず、多くの株主も資産を減らしてしまいました。何んとも脆い世の中ですネ。

by shouichiro_sato | 2011-06-29 21:03 | 社会・話題 | Comments(0)  

あきた南米交流会

 あきた南米交流会の平成23年度総会がきょう開かれ、昨年行われた「ブラジル秋田県人会50周年」の記念行事に参加し、南米に移住した秋田県人の歩みを取材してきた秋田魁新報社報道部・小松嘉和記者のお話を聞きました。

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  (写真・「もうひとつの秋田」をテーマに講演する小松記者。秋田市の協働大町ビル)

 小松さんは「これからは2世、3世の皆さんとのつながりを大切にしていくべきだ」と強調し、「日本の食糧安全保障の救世主はブラジルになる。日系人は『ブラジルを立派な農業国にしてくれた』と尊敬されている。それ故にさらに親しくしていきたい」と話していました。

 ブラジル移民の歴史や現在の県人会関係者の様子など、写真を交えて詳しく紹介していただき、有意義な講演会でした。興味のある方は是非、小松記者のお話を聞いてみてください。お薦めします。

by shouichiro_sato | 2011-06-28 23:57 | 秋田県 | Comments(0)  

「ようこそ先輩」

 羽後町の西部、旧田代・軽井沢・仙道の3中学校が統合して誕生した、高瀬中学校(全校生徒数・72名、校長・木口秀一先生)は今年で創立20周年。その記念行事の一つとして「ようこそ 先輩 スペシャル」の1回目がきょう開かれ、地区内に居住している私の体験や日頃考えていることをお話してきました。

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  (写真・高瀬中学校体育館には生徒全員が集合。写真は会場の一部です)

 前半は、旧田代中時代の思い出や高校生活、青年活動とアメリカでの農場研修、町議会議員や町長として関わった町の仕事など、「きのうは夢、きょうは可能性、あすは現実」のテーマで45分間の講演。

 後半は会場からの質問に答える質疑応答。「町長として嬉しかったことは何ですか」「羽後町の良いところと悪いところは」「困ったり壁に突き当たった時にはどうしていますか」「町には働く場所がないので戻って来たくてもこれない」「農業はこれからどうなるのか」等々、積極的に発言する生徒が多く、私も一緒に悩んだり、うれしくなったひと時でした。

 高瀬中学校では今後もこの企画を続け、様々な先輩達のお話を聞く予定です。

by shouichiro_sato | 2011-06-27 20:19 | 地域活動 | Comments(2)  

「夢は刈られて」

 ABS秋田放送が製作したドキュメンタリー「夢は刈られて 大潟村・モデル農村の40年」が、国内では最も権威のある放送批評家懇談会が選ぶベスト番組、ギャラクシー賞の大賞に選ばれました。

 きょうは正午から同局で再放送された他、NHKBSプレミアム「ベストテレビ2011」でも放送されています。

 夢を抱いて大潟村に入植した人たちが、国の減反政策に翻弄されていくドキュメントで、青刈り騒動や国による農地の取り上げ、コメの自由作付けと独自販売、農家戸別所得補償政策とコメ粉への転換による生産調整への参加など、揺れ動いてきたコメづくりの現場と農家の苦悩が記録されています。

 登場する皆さんも以前から知っている人が多く、トラクターで収穫直前の稲を刈る場面や東北農政局の職員が農家の玄関で押し問答するシーン。涌井徹さんと他県の生産者との議論、坂本進一郎さんが大潟村に選挙遊説に来た(当時の)岡田外務大臣に手紙を渡そうとして、護衛の警察官?に囲まれて連れ去られるシーンなどは、印象的でした。

 ABSの記者として農業問題に詳しい築地操ディレクター(既に退職)から若手の現役ディレクター・石川岳さんへ受け継いできた記録。TPPを巡る動きなど農政の混迷は今後も続きそうで、検証の記録に終わりはありません。

by shouichiro_sato | 2011-06-26 21:40 | 社会・話題 | Comments(0)  

小笠原諸島

 東京湾から南へ、約1000㌔にある大小約30の島々の小笠原諸島が、世界自然遺産に登録されることになりました。同諸島は大陸と陸続きになったことがなく、希少な固有種が多く生息していることから、「東洋のガラパゴス」と呼ばれています。

 絶滅の恐れがあるとして国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに掲載されている動植物のうち、同諸島には60種類が存在するとか。海にはサンゴ礁が広がる浅瀬やアオウミガメの産卵地があり、イルカやクジラを観察できる場所も豊富です。

 世界自然遺産に登録されたことによって、今後は観光客の増加が見込まれますが、生態系への影響も心配されています。登録を勧告していたIUCNは管理強化を含めた継続的な対策を要請しており、小笠原村ではガイドを登録制にするなど、準備を進めています。

 とは言っても、小笠原諸島への交通手段は、東京・竹芝桟橋からの船「おがさわら丸」(定員・1043名)が週1便、父島と往復の運航をしているだけ。簡単に行けそうにありませんネ。

 私も、北海道から九州、四国、沖縄と訪問した地は多くありますが、佐渡島、伊豆諸島、種子島、奄美大島、酒田沖の飛島など、島にはご縁がありませんでした。(失礼、農業研修生としてアメリカで過ごした時代の友人が住んでいる、広島県三春市の佐木島にはお世話になってきました)

 一方、世界文化遺産に登録勧告を受けている「平泉の文化遺産」(岩手県)の審査が今夜、パリで開催中の国際教育科学文化機関(ユネスコ)の会議で行われており、こちらも登録される見通しです。

by shouichiro_sato | 2011-06-25 22:02 | 社会・話題 | Comments(0)  

河川が氾濫

 激しい雨音に、夜中に何度も目が覚めました。

 娘が仙台市で開催される「湯沢雄勝観光物産キャンペーン」に参加するため、けさは5時前に起床。すでに地域を流れる高瀬川(子吉川に注ぐ石沢川の支流)の水位は上昇し、一部の水田は冠水しています。
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 (写真・大水の高瀬川と冠水している水田。午前9時頃、田代福祉センター前で)

 昼過ぎ、大阪から横手市にある妻の実家を訪問する予定の皆さんが、秋田空港からの交通手段を確保できないだろうと推察し、急遽、自家用車で(空港へ)出迎え。途中、由利本荘市東由利では高瀬川が氾濫して床下浸水の場所あり。同市大内では国道105号が通行止め。秋田市雄和の大正寺付近から平尾鳥付近までの雄物川はかつてないほどの洪水で、一部は県道の路肩まで達していました。

 帰路の国道13号。大仙市峰吉川では秋田新幹線の線路近くまで雄物川の濁流水が氾濫し、刈和野バイパスの周囲も水浸し。市内の金谷橋周辺では、大曲の花火会場となる堤防の内側が全て、大きな流れに変貌していました。これ程の大水害、最近では記憶にありません。
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  (写真・氾濫する雄物川。午後4時過ぎ、横手市雄物川町の国道107号の橋から)

 今のところこの大雨によるけが人や犠牲者はいませんが、河川敷の畑や浸水した農地には、実がついてきたスイカや定植を終えたばかりの野菜、成長してきた大豆などがあり、全滅する恐れがあります。何んとも悔しい、出来事です。

 由利本荘市矢島の24時間降水量は観測史上最大の234㎜。湯沢市湯ノ岱でも200㎜を超えています。

by shouichiro_sato | 2011-06-24 20:54 | 社会・話題 | Comments(0)  

緊急地震速報

 午前6時51分頃にテレビに標示された「緊急地震速報」。その瞬間に家族の持つ携帯電話が鳴り出し、地域に設置されている町の防災無線のスピーカーからも「緊急地震速報の発令」が伝えられました。

 テレビを見ているうちにガタガタ揺れだし、羽後町の震度は3でした。震源は岩手県沖、マグニチュード6.7で、岩手県や青森県では震度5弱を記録。未だに3月11日に発生した大地震の余震が続いています。

 大震災が発生した当初は、何度も放送された緊急地震速報でしたが、実際には地震の規模が小さかったり、起きなかったりしたために、その精度への信頼感?が揺らいだ時期もありました。しかし、今朝は久しぶりの緊急地震速報で、一瞬、緊張してしまいました。

 それより、梅雨前線の北上で大雨が予報されていたきょうの天気。日中ははそれほどでなかったものの、今夜になって少しばかり雨音が強くなってきたみたいです。雨雲の動きはパソコン画面でも6時間後まで見ることができますから、気象に素人の私でも予想はつきますが、どの位の雨になるのでしょうか。

by shouichiro_sato | 2011-06-23 22:56 | 今日の出来事 | Comments(0)  

夏至に猛暑日

 きのう梅雨入りした当地は、時々強い風が吹くものの、28度を超える蒸し暑い一日でした。いつのもツナギ服一枚でビニールハウスの設置作業をしましたが、午前中から汗ビッショリ。休憩の度に麦茶を沢山いただきました。

 昼の時間が最も長い「夏至」のきょう、日本列島は太平洋高気圧に覆われて気温が上昇し、群馬県館林市では36.5度を記録するなど、今年初めて猛暑日となった観測地点が関東甲信と東海地方で13ヶ所もありました。電力不足が心配になる本格的な夏を前にして、上手く対応できたのでしょうか。

 そんな中、衆議院ではきょうが会期末だった通常国会の会期を70日間延長することを、与党などの賛成多数で議決。しかし、菅直人首相は退陣時期を示しておらず、公債発行特例法案や2次補正予算などをめぐる民主・自民・公明3党の合意は破綻。政権の混迷はまだまだ続きそうです。

 野党が不信任案を提出した時には「一定のメドがついたら」で乗り切り、会期延長では「新たな体制の下で」と、言葉を選んでいる菅首相。怒りっぽく、熱くなりやすい性格と言われているだけに、国会周辺の温度はさらにヒートアップすることでしょう。

 

by shouichiro_sato | 2011-06-22 22:48 | 社会・話題 | Comments(0)  

交流施設

 羽後町田代にある旧長谷山邸は、平成11年から総合交流施設として公開・保存されていて、きょうは運営主体になっている「交流施設利用促進協議会」(会長・菅原静夫さん)の総会が開かれました。菅原会長が所用で欠席したため、副会長の私が急遽、議長となって会議を進行してきました。

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 長谷山邸は田代地区の地主だった故・長谷山工行毅さんのご遺族から、平成10年に羽後町が土地と建物を譲り受け、国の山村振興事業で修繕した歴史的な建造物。母屋は明治15年、土蔵は明治35年に建築された、田代地域のシンボルです。 (写真)

 運営は町補助金(50万円)、田代地域32集落・505世帯が負担する会費(1世帯300円)と加盟する14団体の会費(各1000円)等を財源にして、案内や清掃などを行う管理人の配置、雪囲いや雪下ろし、草刈など、施設の維持管理を行っています。

 総会では、初めて参加したという集落代表の委員から「多額の税金と各世帯から会費を集めてまで、この建物を維持する必要があるのか」という声も出されましたが、整備した当時の町長として、施設の存在意義や価値を説明したくても、議長を務めていたためにデシャバルこともできず、チョッとばかり消化不良?。10年以上も経過すると地域の状況も変わってくるものだと、時の流れを感じてしまいました。

 尚、今年は田代地域での会合に使われている「田代農村総合センター」(田代公民館)が改修工事のために開店休業の状態。旧長谷山邸はその代替施設として、同地域での諸会合の会場として連日使用されています。

 そのために、「(昔の建物のままに電燈は裸電球で)照明が暗くて書類が見えない」「(内側からの落とし錠のため)玄関に鍵がなくて不便」「(会合の度に)大きなストーブを移動するのは難儀だ」などの意見も出ました。

 修繕時には台所の設備改善やトイレの水洗化をしたものの、基本的には以前の生活様式を継承しています。このままでいいという声もあれば、利用を促進するには改善していくべきだとの声もあり、今後は交流施設としての役割・機能をもう一度、シッカリ議論してみたいと思っています。

 《 追 伸 》 

 さとう正一郎日記「元気な秋田」を創造しよう!は、今回で通算1800回となりました。最近は政治活動から離れているために、身近な出来事や私生活の話題が多くなり、産業振興や県政への提言が少なくなっています。ご了承ください。

 それでも、アクセスいただいている皆さんと一瞬でも気持が通じ合えれば、日課となっている執筆活動を続ける楽しみがあります。これからもよろしく、お付き合いください。

by shouichiro_sato | 2011-06-21 22:11 | 地域活動 | Comments(0)