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冬支度

 天気予報では明日から荒れ模様で、3日には平地でも雪が降るとか。そんな訳で好天の今日は、私も家の雪囲いと除雪機のメンテナンス。もっとも、10月中にこうした作業をするのは初めてで、隣りの奥さんには「これなば、ホントに雪が降るナ」と言われてしまいました。

 例年、県種苗交換会が開かれるころになると、必ずといっていいほど荒れてくるお天気。昨日から秋田市で始まった今年の催しも、あす以降は心配です。特に、人気がある農機具の展示や植木市が行われている会場は旧秋田空港跡地。海に近く風の強い場所だけに、気象情報には充分注意してください。

 「備えあれば憂いなし」。天気が回復すれば、今度は庭木の囲いと自動車のタイヤ交換です。

by shouichiro_sato | 2009-10-31 23:28 | 今日の出来事 | Comments(0)  

青木辰二教授

 東洋大学社会学部長・青木辰二教授の講演があり、久しぶりにお話を聞いてきました。

 先生は以前、元秋田県立農業短期大学の助教授として秋田県に17年間も滞在し、秋田の魅力を活かした農業・農村の活性化を指導。農家民宿の立ち上げや地域づくりを支援している、日本におけるグリーンツーリズムの第一人者です。

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 (写真・あすの秋田を創る協会が主催した「くらしが楽しくふるさとが元気になるフォーラム」で基調講演する青木教授。秋田市の遊学舎会議棟で)

 講演のテーマは「秋田の宝とは?その意味と価値を東京から考える」。観光とツーリズムの違いをイギリスの農村を例に紹介し、農業農村の多面的な価値を活かした「歓交」こそ、これからの社会が求めているものであり、秋田には可能性があると強調されました。

 そのうえで、秋田へのメッセージは――――

   ① 「出前」「外商」から「本店」の独自性を!
   ② 「磨けば宝、ほっとけばただの石」
   ③ 「心の距離」を近づけよう!(「まごころ秋田」)
   ④ 後発の強みを活かそう!(「歓交秋田へ」)
   ⑤ 「G(グリーンツーリズム)センス」を分かち合おう!
   ⑥ 「量より質」、多様な秋田の応援団を作ろう!


 都市側の農村を見る視点が変化してきているのに、農村側は都市を見る視点が変わっていない。農家だからできる自然、文化、人々との交流など、滞在型の余暇活動の場を提供しよう。「金儲け」より「人儲け」、「体験」から「体感」そして「体革」へという確かな理念を共有することが、日本のグリーンツーリズムを発展させる――。

 先生の夢は、北海道・東北・九州をはじめ全国のグリーンツーリズム実践者のネットワークをつくり、「日本の辺境」の地からグリーツーリズムの息吹を全国各地に発すること。豊富な体験と識見、エネルギッシュなお話に、私も元気をもらいました。

by shouichiro_sato | 2009-10-30 22:01 | 今日の出来事 | Comments(3)  

代表質問

 鳩山首相の所信表明演説に対する各党の代表質問。野党になった自民党がどんな論戦を展開するのか注目していましたが、民主党の政権公約(マニフェスト)と財源、米軍普天間飛行場の移設、郵政人事における官僚の天下り、首相の偽装献金など、想定されたものばかりで、新鮮味を欠いていました。むしろ、丁寧に自分の言葉で答弁している鳩山首相の誠実な感じが目立った印象です。

 しかし、改めて鳩山首相の答弁を活字で確認してみると、質問者の時間を越える長い答弁時間を要しながらも、感情がこもった文学的?な表現の中に具体的な対策は示されておらず、「実際はどうなっていくのだろう」という不安を覚えました。

 「マニフェストは国民との契約だ」として、そこに掲げた政策の実行を至上命題にしている鳩山政権ですが、先の衆院選で圧勝した要因は、あらゆる分野で格差が拡大してきた自民党政権への不満が爆発したのであり、「マニフェスト」にある個々の政策には国民の意見も多種多様。地域や現場の声を無視して(数の力で)強行突破をするとなれば、国民生活はますます混乱してしまいます。

 「あなた方に言われることではない」「誰がこんな状況にしたのか」と自民党を挑発?した答弁に民主党の議員席からは大きな拍手が起こっていましたが、こうした姿勢のやり取りは政権交代直後だからできることで、これで終了。これからは民主党の政策実行力が問われてきます。

 来年度の予算編成を前に「無駄を排除する」として注目される事業仕分けでも、先週の21日に政府が決めた32人の国会議員による初会合が開かれたにもかかわらず、作業チームの人選について党(小沢幹事長)からクレームがつき、政府(官房長官)が謝るというオカシナ出来事もありました。

 懸案事項に対する閣僚の意見の相違についても「最後は私が決めます」と強調する場面が多かった鳩山首相ですが、実際には「小沢傀儡(かいらい)政権」のイメージが一層強くなってきたこの頃ですネ。

by shouichiro_sato | 2009-10-29 23:20 | 国政・時事 | Comments(1)  

介護と婚活

 事件は介護を必要とするお年寄りや、結婚を希望する男性の心理を逆手に取った「凶悪犯罪」に発展しそうです。

 埼玉県警に結婚詐欺容疑で逮捕された東京都豊島区の女(34歳)と、何らかの関係がある男性が相次いで不審な死をとげている出来事。その後の調べで、女が所持していたものと同じ睡眠導入剤の成分が亡くなった男性やお年寄りから検出されていたり、死亡した現場に練炭の燃えたものがあったりと、共通した事柄が次々と明らかになってきました。

 その上、女はインターネットの会員制結婚紹介サイトで結婚詐欺被害者の男性と知り合い、結婚を約束したと思われる男性や介護先のお年寄り6人から、合わせて8000~9000万円もの現金を受取っていた模様です。

 介護サービスを口実にお年寄りに近づき、キャッシュカードの暗証番号を聞いて多額の現金を引き出すとは、高齢化社会の弱点をつく卑劣な犯罪。結婚願望のある男性に近づき、結婚資金と生活の援助を求める手口も、「婚活」がビジネスになる時代だからの犯罪でしょうか。お金を詐欺されたうえに命まで奪われた男性のことを思うと、強い憤りを感じます。徹底的に真相を究明し、厳しく戒めなければなりません。

 結婚相手を探している男性や家族をダマシて、「女性を紹介する」ために現金を要求した事例が町内でもあったことを、私は聞いています。インターネットや週刊誌、一部の新聞などでも「男性・女性を紹介する広告」が氾濫しています。さらには、少子化時代の対策として県や市町村などの自治大が、「婚活」を支援する動きもでてきました。しかし、チョッとした油断や「鼻の下を伸ばす」行動を狙っている悪人?がいることにも、充分な注意が必要です。

 家族や仲間、地域や職場などでの「人と人との絆・つながり」があれば、介護や婚活もスムーズにいくのではないか・・・・・そんなことを思っている昨今です。

by shouichiro_sato | 2009-10-28 23:25 | 社会・話題 | Comments(0)  

民俗芸能大会

 第33回秋田県民俗芸能大会(主催・県教育委員会)が25日、湯沢市文化会館で開かれ、同市の「岩崎盆踊り」や男鹿市の「福米沢送り盆」など、珍しい郷土芸能(文化)が披露されました。

 秋田県は地域の人たちによって伝承されてきた民俗芸能の宝庫です。中でも、大日堂舞楽(鹿角市)や西馬音内の盆踊り(羽後町)など15件は、国が重要無形民俗文化財に指定。本海番楽(由利本荘市)や猿倉人形芝居(羽後町ほか)など47件は、県指定民俗文化財として登録されています。

 大会ではそうした民俗芸能とともに開催地の特色ある芸能も紹介し、民俗芸能伝承者の意欲と技術向上を図ろうとしています。特に、岩崎盆踊りは幕末から明治の初期に掛けて、樵(きこり)たちによってこの地に伝わったといわれ、笛、太鼓、チャパ(すり鉦)の囃子と「地口語り」の軽妙な言い回しに合わせて踊ります。

 昭和40年代には後継者不足で途絶えた年もあったようですが、危機感を持った若者たちが先輩から手ほどきを受け、復活させたとか。おもしろい歌詞に笑いながら、(距離的にも近い)隣町の西馬音内盆踊りとは違う独特な踊りに魅了されました。

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 (写真・浴衣に編み笠で、独特の振付とお囃子だった湯沢市の「岩崎盆踊り」)

by shouichiro_sato | 2009-10-27 23:15 | 秋田県 | Comments(0)  

所信表明演説

f0081443_9144522.jpg 第173臨時国会がきょう召集され、鳩山由紀夫首相は衆・参本会議で就任後初めての所信表明演説を行いました。

 (写真・AAB秋田朝日放送の「報道ステーション」から)

 演説は約1万3000字の長文で、要した時間も52分間。注目される「キーワード」で演説を進めるたびに民主党議員席からは拍手があり、演説が終わると日本の国会では珍しい「スタンデングオベーション」が起こるほど。

 当初予算を審議する通常国会の冒頭で行われる施政方針演説と違って、新しい内閣が誕生した時などに、首相が個人の所信として国政の方針や重点課題を説明したり、決意を示すのが所信表明演説。自民党政権時代の聞き慣れた演説からすると、言葉も表現方法にも鳩山首相の個性がにじみ出ており、熱意のこもった内容で、共感できるものでした。

 当然、野党の自民党などからは「理念だけで、具体性に欠ける」という批判もありますが、今後の代表質問や予算委員会等の審議で、政策の内容をしっかりと質してほしいものです。国会議員数が激減したとはいえ、自民党は今まで50年もの政権政党ですから、政策の是非や効果と検証についても豊富な経験を持っているはず。その点からしても、私は今までの国会審議と違う与野党の攻防に期待しています。

 「議員の皆さん、皆さんが受け止めた、国民一人ひとりの願いを、互いにかみしめ、しっかりと、一緒に、実現していこうではありませんか。政党や政治家のためではなく、選挙のためでももちろんなく、真に国民のためになる議論を、力の限り、この国会でぶつけ合っていこうではありませんか。」――――― 鳩山首相の所信表明演説から、「はじめに」の一節です。

by shouichiro_sato | 2009-10-26 22:51 | 国政・時事 | Comments(0)  

新そばまつり

 豊かな自然の羽後町で育った今年産「そば」が収穫され、きょうは町活性化センターで「新そばまつり」が初めて開催されました。主催は羽後町そば栽培研究会などで組織した、羽後町収穫新そばまつり実行委員会(会長・猪岡専一さん)。

 午前10時の開始に合わせて大勢の人が訪れ、お昼前にはそば引換所に長蛇の列。用意した「冷かけ」「温かけ」の2食セット、750人分(1500食)を完売するほどの大盛況でした。

f0081443_18255357.jpg 提供された「新そば」は、町内で収穫されたそばを町内の農業法人が製粉し、町内のそば屋が早朝から準備したほか、そば打ち愛好者15人ほどが会場内で手打ちを実演。すぐに茹でて配るなど、スタッフは大忙しで対応していました。 (写真・町内外からそば打ち名人?が応援に駆けつけ、まつりを盛り上げました)

 会場の活性化センターホールにはそば栽培の写真パネルやそばの実(種子)、収穫前のそばの実物、製粉されたそば粉(4種類)などの展示コーナーを設置。無料のそば打ち体験、そば殻宝探し大会、羽後町の特産品が当るお楽しみ抽選会も行われ、にぎわいました。

 羽後町は「弥助そば」など人気のそば屋がある所として知られていますが、さらに「そばの町」として、楽しみな企画が誕生しました。そば栽培者からそば打ち愛好者、そば屋さんが参加するまつりとして、今後も継続されていくことを期待しています。

by shouichiro_sato | 2009-10-25 19:39 | 羽後町 | Comments(0)  

辻田与五郎さん

f0081443_9251568.jpg 日本初の「血液型漫談師」として活躍している、辻田与五郎さん(横手市雄物川町)の講演を、ジックリと聴いてきました。

 地元の高校卒業後、コメに依存した農業経営では先が見えないとしてキノコ栽培に着目し、地域農業を切り拓いてきたものの、自分の「天命」は別にあると目覚め?、昭和54年から「血液型と人間関係」をテーマにした講演活動を開始。以来、29都道府県を回り、2500回を超える活動をしてきたとのこと。

 (写真・黄色のスーツと赤い帽子で登場した辻田さん。横手市役所南庁舎講堂で)

 きょうの演題は「夢が人生つくるのさ」。自らの人生を振り返りながら、人生には黄金律(ゴールデンルール)があり、「その人の人生はその人がいつも考えているとおりになる」と強調。口で十回も同じことを言えば、それが「叶う」ということ。困難に直面してもそこから道が開けるから、「有難う」となる―――と、すっかり辻田さんの世界に引き込まれ、一言一句に納得してしまいました。

 「血液型漫談師」とは東京のテレビ局が辻田さんに付けた称号?ですが、今では血液型と人間関係のお話は「刺身のつま」のようで、もっぱら辻田流「人生訓」と「健康論」「選挙・政治漫談」などの依頼が多いとか。ホームページに連載されている「456日記」も人気があり、私も愛読者の一人です。

 軽快なおしゃべりと得意の歌声、豊富な話題に、会場は笑ったり、涙を流したり。

 きょうは「横手市男女共同参画フォーラム ~家族の笑顔が地域をつくる~ 」(主催・横手市ほか)での講演でしたが、この企画は今後、大仙市(10月27日午後1時30分、大仙市給食総合センター)と羽後町(11月7日午後1時30分、西馬音内盆踊り会館)でも行われます。是非とも一度、辻田さんのお話を聴いてみて下さい。

by shouichiro_sato | 2009-10-24 23:14 | 今日の出来事 | Comments(0)  

深澤晟雄資料館

f0081443_21501621.jpg 昨年10月19日に岩手県西和賀町沢内字太田に開設された「深澤晟雄(ふかさわまさお)資料館」が、先日、1周年を迎えました。

 故深澤晟雄氏は「生命尊重こそが政治の基本でなければならない」「住民の生命を守るために私は命を賭けよう」と、1957年(昭和32年)5月から1965年(40年)1月まで沢内村(現・西和賀町)の村長を務めた人。

 (写真・西和賀町立沢内病院の敷地内にある深澤晟雄資料館)

 沢内村は岩手県内陸部、奥羽山脈の懐にある山村で豪雪、貧困、病気の三重苦にあった村。特に冬季の交通は麻痺し、最低の医療手段さえ無い状況でした。教育長、助役を経て村長に就任した深澤氏は冬季交通の確保や、全国に先駆けて60歳以上の老人と乳児の医療費無料化を実施し、昭和37年には全国初の乳児死亡ゼロを達成。しかし、2期8年目の1月28日に病気(食道がん)により逝去。享年59歳です。

 同資料館は「生命村長」といわれた深澤氏の精神と業績、理念を継承しようと地元のNPO法人が呼びかけ、雪国のモデル住宅・旧看護婦宿舎をリニュアールして整備されました。

 そうした深澤氏の村長時代を描いた映画「いのちの山河」(製作は「日本の青空Ⅱ」製作委員会・㈲インディーズ)が完成し、今月初めには西和賀町で試写会が開かれたとか。映画は西和賀町に隣接する秋田県横手市の山内地区でもロケが行われています。

 すでに全国各地で自主上映会が企画されていますが、今のところ秋田県内は未定。今後、関係者と連絡を取り、是非とも上映会を実施したいと思っております。

by shouichiro_sato | 2009-10-23 22:09 | 地方自治 | Comments(0)  

紅葉

 雨が降り続いた天候もようやく回復し、秋空が広がりました。

 県内の紅葉も山の中腹から平野部へと進み、身近にある景勝地も見ごろを迎えています。ただし、きょうまでは朝の冷え込みが緩かったせいか(当地でも、まだ初霜がありません)、紅葉の鮮やかさが足りない感じもします。むしろ風の強い日が多く、紅葉と落葉が同時に進んだところもありました。

 県内でも人気の紅葉スポットが多い湯沢市では、小安峡や川原毛地獄、秋の宮温泉郷周辺が最盛期に入り、この週末はにぎわいそうです。特にあす23日(金)から26日(月)まで、同市川連(旧稲川町)の稲川体育館では「第17回川連塗りフェア」が開催されます。約30の漆器業者が参加して約5000点の食器や家具を展示即売しますから、紅葉見物に合わせてお立ち寄りください。

 同地にはリンゴ園が広がる旧増田町から入るコースと、ダリア園のある湯沢市中心部からのコースがありますが、川連から稲庭にかけては漆器や稲庭うどんなどの地場産業の盛んなところで、見学できる工場もあり評判です。さらに小安温泉から栗駒方面に登り、東成瀬村にまわるコース。小安温泉から木地山・泥湯温泉を通って秋の宮に行くコース(ただし、大型車は通行不可)とも、ドライブには最高です。どうぞご来遊ください。

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 (写真・道端に鮮やかな紅葉を見つけました。こちらは由利本荘市鳥海町)

by shouichiro_sato | 2009-10-22 23:52 | 産業振興 | Comments(0)