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身近な課題

 今夜は町主催の「上到米地区町政懇談会」が開かれ、振興会長として出席してきました。同懇談会は大江町長を始めとする町の幹部が地域に出向いて、住民の皆さんと自由に意見交換するもので、今年は町内10ヶ所で行われています。上到米振興会では事前に集落内の要望を取りまとめていましたが、出席者からはさらに身近な課題が提起されました。

 その中で特に気になったことは、「町立羽後病院の経営が順調なのはいいが、病院内にあった薬局が敷地の外に出てしまい、不便になった。年寄は歩いていくのも大変だし、天気の悪い時には困ってしまう」。「上水道が無いこの地域では、浄化槽を設置するにも水の確保が課題だ。隣りの地区では簡易水道が完成した。そこから水を引くことはできないか」

 町長は、「院外処方でやらざるを得なくなった。同じ敷地内や廊下でつなぐ事はダメだとの指導がある。しかし、ご意見はもっともであり、さらなる工夫を考えてみたい」。「隣りの地区とは4キロも離れているので、経費が掛かり無理がある。地区内に独自の水源を確保できるか、皆さんとも相談して調査したい」とのこと。

 町では山間地域のために、町立病院への患者輸送バスの運行を行い、個別の井戸掘削には町単独の補助事業も実施していますが、高齢者が多くなり生活環境も変化してくると、さらなる課題もでてきました。

 アメリカの金融危機に端を発した世界経済の先行き不安。政局・解散含みで国民生活の課題が棚上げされそうな国会。県民が選んだ知事と県議会の考え方がなかなか一致せず、車の両輪がチグハグな県政。どの段階を見ても課題は山積していますが、住民に最も身近な町の仕事では、「ここで暮らしている人たちの課題解決」を忘れる訳にはいきません。

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 (写真・旧上到米小学校を改修した田代福祉センター交流室で開かれた町政懇談会)

by shouichiro_sato | 2008-09-30 22:41 | 地域活動 | Comments(0)  

ABSラジオ

 今夜は秋田市から羽後町へ帰る車中で、ABSラジオを楽しんできました。番組は「歌謡曲ふれあい電話リクエスト」と「岩本公水 星の語りべ」。

 「歌謡曲ふれあい---」は、あべ十全さんと藤原美幸さんがパーソナリティーを務める人気の長寿番組。今夜のテーマは「仏壇・仏間・仏具」で、リスナーから寄せられたエピソードやご意見には、思わず苦笑いをしたり吹き出したり・・・・・・・。11月1日のABSラジオ祭りにやって来る橋幸夫さんも電話インタビューに出演されるなど、歌もトークも、楽しいひと時でした。

 一方、岩本公水さんの番組は今月から、放送時間が日曜の午前中から月曜の午後9時に変更になっています。今夜は思いがけなく、元気な公水さんの声を聞くことが出来ました。自分の歌とともに、初めて富士山に登ったことなど、近況を紹介しておりました。

 実は10月18日、公水さんは母校の県立羽後高校創立60周年記念行事に出席するため、故郷に帰ってくることになっています。歌手活動を再開後、歌の仕事では秋田に度々来ていましたが、羽後町へは久しぶり。そこで、「岩本公水後援会」では18日(土)午後6時から、西馬音内・巨福会館ホールで「岩本公水さんを励ます会」を開催することにしています。

 この会には後援会員のみならず、どなたでも参加できますが、入場チケットが必要です。会費は飲食代金と記念品(公水さんのCD)付きで、お一人様4,000円。楽しいトークや歌のプレゼントも予定されていますので、参加を希望される方はご連絡ください。

 ラジオを聞きながら楽しいドライブ・・・・・・でしたが、由利本荘市の石沢地区あたりから電波状況が悪くなり、その後は国道107号沿いも、同398号から我家までも、雑音ばかりでほとんど受信できませんでした。東由利地域はABSラジオの送信所がある本荘からも浅舞からも電波が届きませんから、何とか改善できませんか―。 最後は、ABS秋田放送へのお願いです。

by shouichiro_sato | 2008-09-29 23:43 | 家族・仲間 | Comments(0)  

やっぱり美味しい「あきたこまち」

 人気イラストレーターの西又葵さんが描いた絵が米袋に印刷されている、秋田県羽後町・JAうごの本年産「あきたこまち」。全国の新聞やインターネットのブログで話題になり、一昨日からは注文受付を一時停止するほどの状況になっています。

 商品の発送を前に、きのうと今日の2日間は西馬音内盆踊り会館で「先行販売会」が開かれました。ニュースを見た人たちが早速、一足早く「美味しいあきたこまち」を食べようと会場に来てくださり、予想を超える売上げだったようです。

 私もきょうの午前中、話題の米袋に入った最高品質のJAうご産「あきたこまち」を見てきました。もちろん西又さんのイラストも素敵でしたが、裏を見ると「やはり、農は国の基」とのロゴとともに、「美味しいおコメの炊き方」も印刷されており、消費者に配慮した素晴らしい商品(おコメ)でした。(写真・人気の「あきたこまち」はあす以降、JAうご本所で販売します)

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 大きな反響の要因は、西又さんのファンと思われる全国の皆さんからの申し込み。米の消費量が減ってきている中でファンの皆さんが興味をもち、JAうご産の「あきたこまち」にアクセスしてくれたのでしょう。感謝!感謝!。

 ところで、西馬音内盆踊り会館では秋田市などからやってきた若い皆さんのグループと出会いました。彼らは昨日、話題の「あきたこまち」を買って羽後町の温泉「としとらんど」のコテージに一泊し、早速、新米を試食。きょうは田代にある長谷山邸で、「あきたこまちを食べる会」(?)を開くというのです。

f0081443_21255142.jpg 私も嬉しくなって皆さんの会合へお邪魔したところ、何んと御ひつは「空っぽ」(写真)

 「本当に美味しいおコメです」と皆さん喜んでおられました。米袋が人気でも、中身のおコメの評判が悪ければ西又さんにも迷惑をかけることになりますが、食にウルサイ?若い皆さんが「美味しい」と太鼓判を押してくださり、私も安堵しました。

by shouichiro_sato | 2008-09-28 20:42 | 社会・話題 | Comments(0)  

「ラーメン」大好き

 私はコメ生産農家の息子に生まれながら、(申し訳ないのですが)「ラーメン」が大好きな人間です。子供の頃の思い出に、我家からバスで1時間以上もかけて通った西馬音内の歯医者の帰りに、駅前の石山食堂で食べた一杯50円のラーメンの美味しさが、今も脳裏に焼きついているのです。

 農業研修生としてアメリカに滞在した時にも、(25歳でありながら)自宅に出した最初の手紙には「ラーメンを食べたい」と書いてしまい、船便で一ヶ月もかけて送られてきたインスタントの「サッポロ味噌ラーメン」に涙を流したこともありました。それだけに、今でも「美味しい」というラーメンの噂を聞けば、一度は食べてみたいと思っている私です。

 そんな訳で、秋田県内には大好きなラーメン店がいっぱい出来ました。それぞれの店には麺や味、雰囲気に特徴がありますが、県内を行脚している者として、秋の行楽シーズンの参考にしていただきたく、私が大好きなお店をシリーズで紹介させていただきます。地場産業の振興のために、ラーメン好きの読者の皆さんには是非ともご利用いただきたいと思っております。

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 国道7号・由利本荘市と秋田市の境にある「喜怒哀楽」(写真)。かつお節のサッパリ味と鶏がらのコッテリ味の2種類がある「支那(中華)そば」は逸品です。特に、自家製の軟らかいチャーシューは何んともいえない風味があり、細麺とのコラボレショーンは最高。お腹がすいたお昼には「大盛りコース」もお薦めですが、チョッとした小昼には「ハーフサイズ」も人気があります。さらなる人気は「もつ煮込み」と「牛めし」。私も、お店の前を通る時間によってメニューを替えながら、楽しませていただいております。 

by shouichiro_sato | 2008-09-27 23:16 | 家族・仲間 | Comments(1)  

いよいよ発売、話題の「あきたこまち」

 秋田県内は稲刈シーズンを迎えたというのに、最近の天候は不順です。台風もなく順調に生育していた稲も、ここにきて倒伏する圃場が目立ってくるなど、稲作農家にとっては気がかりなことばかり。その上、農薬等で汚染された事故米の不正転売事件が発覚するなど、農産物に対する国民の関心が高まっている時だけに、コメの主産地である羽後町の農家は、収穫や乾燥・調整、出荷作業には細心の注意を払っています。

 コメを集荷し、販売を担っている農協にとっても、今が正念場。米産県・秋田といえども産地間競争は激しく、食味や品質はもちろんのこと、消費者の皆さんに喜んでいただける「商品」づくりに各農協は知恵を絞っています。特に産地精米で直送する商品は、その評価が今後の販売戦略にダイレクトに反映されるだけに、商品に自信のある産地しか取り組むことが出来ません。

 そうした時に話題になっているのは、人気原画家・西又葵さんが描いたイラストが米袋に印刷された、JAうご(組合長・越前芳博さん)の「あきたこまち」。今年の6月に羽後町で開催された「かがり美少女イラストコンテスト」のゲストとして来町した西又さんが、「おコメが大好き」だったことがご縁になり、「稲穂を手にした市女笠の秋田おばこ(美少女)」と羽後町のシンボルである「梅とウグイス」をデザインしてくれました。(詳細は「JAうご」のホームページにアクセスしてください)

 この企画が1週間ほど前から全国の新聞やテレビで紹介されると、JAうごには問い合わせや注文が殺到して、担当者はパニックになる忙しさです。発送準備が追いつかないことから、今までに申し込みのあったお客さんに確実に商品をお届けするために、ついに今夜は、インターネットや電話、ファックスによる注文も一時停止しなければならない状態になっています。

 特に、コメ離れが著しいといわれる若い皆さんからの申し込みが多く、担当者は嬉しい悲鳴を上げていますが、5㎏以上をお買い上げいただいたお客さんへのプレゼント(原画を印刷したクレアファイル)も、10月31日まで延長することになりました。そんな訳で、「おコメもイラストが描かれた袋も十分に用意してありますから、もう暫くお待ちください。注文の受付再開は10月8日頃の予定」、とのことです。

 ただし、あす27日(土)と28日(日)は午前10時から、羽後町西馬音内にある「西馬音内盆踊り会館」で、商品の発送に先行して現地販売会が行われます。県内でも最高水準のコメを生産してきた、JAうごが誇る玄米食味値75以上、整粒75~80の厳選された高品質の「あきたこまち」。是非とも皆さん、ご賞味ください。価格は精米(5㌔入り)1袋・2,730円(送料別)です。 

by shouichiro_sato | 2008-09-26 23:52 | 産業振興 | Comments(0)  

「瓢箪」です

 羽後町西馬音内から秋田市に向かう場合に利用するルートは様々ですが、出羽丘陵を通るグリーンロードから旧雄和町・大正寺を経由する時に、道路沿いに気になっている「物」がありました。戸米川小学校前にあるお宅の、「瓢箪(ひょうたん)」です。

 初夏の頃までは、「ユウガオ」か「カボチャ」を棚作りにしているのか・・・などと不思議の思っていましたが、それが何んと、剽悍でした。見る見る大きくなっていましたので、きょうは思い切って車を止め、訪ねて見ました。(写真)

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 瓢箪を栽培しているのは土田清作さん。秋田県内では唯一の瓢箪名人です。というのは、土田さんの瓢箪とその作品(瓢箪に絵や言葉を書いています)を見て、多くの人が習いに来るそうですが、なかなか最後まで成し遂げる人はいなかったとか。瓢箪に適した土づくりや病害虫から守る管理、重さが40㎏にもなる瓢箪を支える棚など、今の時期まで葉を枯らさずに実を充実させるには、「情熱と根気がいる」とのことでした。

f0081443_21172235.jpg なるほど、土田さん宅の玄関には全日本愛瓢会から認定された、第98号「亀龍名人」の免状がありましたから、納得です。(写真) 

 瓢箪は収穫した後に中身を処理して乾燥し、表面に絵や好きな言葉が描かれて素晴らしい作品に変わります。たぶん、県内の愛好家の皆さんにとってはお馴染みでしょうが、私は初めて土田さんのお話を伺い、益々興味が湧いてきました。今度は絵付けなど、作品の製作過程を見せていただきたいものです。

by shouichiro_sato | 2008-09-25 21:31 | 今日の出来事 | Comments(0)  

朝夕、めっきり・・・・

 朝夕、めっきり涼しくなりました。むしろ今夜などは、我家も涼しいというより寒いと言っていいくらいです。北海道の大雪山系では初冠雪があったようで、雪のニュース映像を見て、さらに寒さを感じてしまいました。

 9月末までは「クールビズ」で過ごそうと、私は半袖シャツとノーネクタイにしてきましたが、さすがに今夜は我慢ができず、長袖のシャツに替えました。車の空調もエアコンを切って、暖房にしています。いつの間にか日暮れも早くなり、夕方のテレビで紹介される秋田市内の様子も暗くなっていましたから、一気に秋が深まっている感じです。「寒さ暑さも彼岸まで」、標高230mの中山間地にある我家では、そろそろストーブも用意しなければなりません。

 夕食時、「灯油も高くなっているし、家族も少人数。日中家にいるのは一人だけで、ストーブを焚くのもモッタイナイな」という母の言葉に、そうした思いの家庭が増えているだろうと思ってしまいました。大家族時代の遺産?で、農村の家屋は居間や台所などが広くなっていますが、これからの季節を思うと暖房費もバカになりません。生活様式が便利になった分だけ経費もかかる時代ですから、省エネに知恵を絞る必要があります。

f0081443_2323515.jpg そんな会話をしている時に、第92代内閣総理大臣に指名された麻生太郎氏の新内閣が発足しました。 
 
 (写真・NHKBS2 「ニュース7」より)

 景気対策や年金・医療改革、食の安全確保などの国民生活を優先した布陣と評価されるものの、「総選挙で勝ち抜く」ことを至上命題にしている麻生首相。燃油高やアメリカの金融不安から日本を守るために、必要な緊急対策を盛り込んだ補正予算を成立させ、さらに喫緊の課題についての処方箋を示して新政権の成果を挙げ、それから国民の審判を仰ぐのか。
 
 それとも、「新内閣へのご祝儀相場」である支持率が低下しないうちに、早期に衆議院解散を決断して、「イチかバチか」の総選挙に臨むのか。いずれにしても、発足したばかりの新内閣の行く末は、前途多難です。すでにマスコミや国会議員の先生方(与野党ともに)は、国会審議より「選挙」に心が走っているようですから、この流れも止めることができません。

 これから寒さは増してきますが、私はまず、熱気ある国会論戦を期待したいと思います。

by shouichiro_sato | 2008-09-24 23:08 | 今日の出来事 | Comments(0)  

盛り上がった「bj-league」

 「bj-league 2008-2009 PreseasonGame」として、秋田で初めて行われたプロバスケットボール「新潟アルビレックスBB」対「仙台89ERS」の試合に行ってきました。会場となった秋田県立体育館(秋田市八橋)では午前中からエキシビジョンマッチが行われたこともあり、オープニングセレモニー前から多くの観衆が集まり、大変な熱気でした。

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 (写真・秋田で初めてのプロバスケットの試合は、寺田知事の始球式で始まりました)

 きょうのゲームは「秋田プロバスケットボールチームをつくる会」(会長・佐野元彦さん)が主催して、秋田の活性化に貢献したいという皆さんの頑張りで実現。スポーツをエンターテイメントとして活用し、子供たちに夢と目標を与え、スポーツを通して世代を超えた交流を図ろう―――という、そんな願いに応えるように、子供たちから大人まで3334人(主催者発表)の観客が会場を埋め尽くし、大いに盛り上がっています。

 両チームの選手には外国出身の長身の人もいれば、小柄ながらも素晴らしい動きで相手を翻弄する選手もいて、見応え十分。特に、ダンクシュートや3ポイントシュートが決まると、会場は大歓声。ホームゲームである新潟アルビレックスのボールに合わせて、場内に流れるBGMやアナウンスも迫力満点で、「♪♪♪ デフェンス デフェンス」「♪♪♪ ゴーゴー レッツゴー レッツゴー」の大合唱が続き、「これこそプロのゲームだ」と納得。プロスポーツらしい会場設営やワクワクする演出も見事でした。

 さらに、タイムアウトやハーフタイムには由利本荘市出身の阿部美音子さんが指導するダンスチーム「Zone」が、見事なパフォーマンスを展開して、観客を楽しませてくれました。

 「秋田にプロスポーツを!」という願いは、私にもあります。それがどんなスポーツであるべきか?。県民の皆さんに支持され、選手の確保や競技施設を活かすことができるものは何かと思ってきましたが、「秋田にはバスケがある」という主催者の皆さんに、きょうの雰囲気に接して共感しました。微力な応援ですが、是非とも実現したいものだと思った次第です。

 試合は仙台89ERSが終始リードを保ち、終了間際に新潟アルビレックスBBが2点差まで追い上げました。しかしながら、新潟は残り10秒からの3点シュートが外れ、「78-76」で仙台89ERSが勝利。最後まで、大歓声につつまれた県立体育館でした。

by shouichiro_sato | 2008-09-23 22:07 | 秋田県 | Comments(1)  

「他用途米」は大丈夫?

 ミニマムアクセス米として中国から輸入されたもち米が農薬に汚染されており、事故米(工業用ノリの原料)として農水省から買い取った米粉加工販売会社「三笠フーズ」が不正に転売していた問題は、酒類製造の業界から菓子製造業者、学校給食にまで波及するなど、拡大する一方です。問題発覚から10日余の先週末、19日にはコメ流通の管理・監督責任をとって農林水産大臣と事務次官が辞任するなど、農水省のトップ2人が同時に代わるという異常事態に発展しました。

 コメの生産者である私などは、農協に出荷されたコメは(産地精米以外は)全農を通して消費地の米穀店に買われ、そこで精米されて消費者に届くものと思っておりました。即ち、コメの流通経路はそんなに複雑ではないと、思っていたのです。

 しかし、今回明らかになった事故米では、三笠フーズからコメを使用する業者までの間に、何んと10社前後の業者が関わっているとのこと。「事故米」で販売されたものが、いつの間にか「普通のコメ」に。さらには、「中国産」が「国産100%」に化けていました。どの段階で化けているのかは未だに解明されず、当事者同士の説明も食い違うばかりです。

 さらに今日、和歌山市教育委員会では給食で出す予定の米粉パンを急遽、メニューから外したとのニュースがありました。製粉業者に対して、米粉が100%国産であること示す産地証明書の提出を求めたところ、製粉業者に加工用玄米を販売した全農が証明書の提出を拒んだというのです。全農では「加工用米は複数の産地・銘柄をブレンドすることもあり、過去に証明書を出したことがない」と話しているとか。生産者にはトレイサビリティ(生産履歴)の記録を求めるなど、農畜産物の安全・安心に対する姿勢を強化している中で、その統括をするべき全農がこのような状態では、新たな火種となる心配があります。

 例えば、主食用のコメの生産調整に協力しながら、加工用などに通常の半値以下で出荷してきた「他用途米」(品種はあきたこまちなど、主食用と同じ)などは、その管理と販売ルートは確実に守られてきたのか。そのチェックはどこの機関なのか・・・・・。三笠フーズの九州工場を調査してきた農水省福岡農政事務所は、過去5年間で96回の立ち入り調査を行いながら、汚染された事故米の行方を「全く見抜けなかった」のですから、普通のコメである他用途米の流通などは、「どうなっていたんだろう」という不安?をもってしまいます。

 生産者や消費者をダマシテ、懐(ふところ)を肥やしている者がいるとすれば、厳しく追求しなければなりません。コメの流通の実態については、私たちも無関心すぎました。この機会にもっと詳しく知りたいと思います。もしかして、コメを用途別にしっかり管理できれば、主食用の米価はもっと確保できるのではないかと思いますが、どんなものでしょうか?。教えてください、全農さん。

by shouichiro_sato | 2008-09-22 21:40 | 産業振興 | Comments(0)  

自然乾燥

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 県内では早朝に雷雨があり、一部の地域では刈り取り前の稲が倒伏しました。休日を利用してコンバインを初出動させようと思った方も、思いがけない雨で作業は中止となっています。

 それでも由利本荘市や羽後町の中山間地では、バインダー刈りでハサ掛け乾燥をする農家もあり、作業に汗を流していました。「自然乾燥米は味が違います。稲ワラは牛のえさとして必要ですから、ハサ掛けを止めるわけにはいきません」。見事な稲穂が朝日に輝いていました。
 
(写真・由利本荘市大琴ではタナ田の管理もすばらしく、ハサ掛けが行われています)

by shouichiro_sato | 2008-09-21 21:38 | 今日の出来事 | Comments(0)