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危機的な状況

 気がついてみれば7月もきょうで終わり。先月の夏至の頃からすると日暮れも早くなった感じです。春からの気象は寒暖の激しいものでしたが、梅雨が明けた後からも、全国的には豪雨や突風、異常高温などの被害が頻発していて、「不安定な日々」が続いています。

 その天候に左右されやすい農業の現場では、追い討ちをかけるようにガソリンや軽油・灯油などの燃料、肥料、家畜の飼料などの価格が高騰して農家を圧迫しており、自給率の向上どころか、経営の持続すら厳しくなっている状況です。世界貿易機関(WTO)の交渉が決裂したために、日本農業にとって最悪の事態は回避されたというものの、市場開放を求める声は強くなるばかりで、政府も国内農業の一層の体質強化を進めていくとしながら、「国益を守るという名目で農業が犠牲になる」ことを容認している感じです。

 農畜産物価格の下落、担い手不足、耕作放棄地の増加・・・・・そして、低下するばかりの食糧自給率。自国で生産できるコメの作付けを制限するために膨大な予算を費やし、一方で外国からの輸入を促進した結果が、このような危機的状況になりました。これだけ苦しい現実にありながら、なぜに抗議行動や要請活動が盛り上がらないのでしょうか、不思議です。お隣・韓国で行われた、米国からの牛肉輸入再開に抗議する集会などからすると、日本国内でのこうした運動には今ひとつ緊迫感がありません。東京都内ではきょう、猛暑の中で全国から2000人を超える酪農家が集まって総決起大会を開きデモ行進をしていますが、農家の窮状がどれほど国(政治家)や乳業メーカー、国民の心に届いているのか、心配です。


 《 カメラスケッチ・「茄子と稲との関係は?」 》

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 秋田県の穀倉地帯・良質米の生産地である羽後町内の圃場では、稲の生育が順調です。有機質をふんだんに投入した土づくりに続いて、環境に優しい無人ヘリによる病害虫防除も始まり、一面が緑豊かな景色になってきました。あと一週間もすれば出穂期で、実りの秋も近づいてきます(写真・西馬音内のある水田では、茄子を刺した支柱が10m間隔でけい畔に並んでいました。一体、どんな効果があるのでしょうか?。・・・・不思議ですね)

by shouichiro_sato | 2008-07-31 23:54 | 国政・時事 | Comments(0)  

「MOTTAINAI」

 一昨日、由利本荘市岩城にあるウェルサンピア秋田(秋田厚生年金休暇センター)のプールに家族連れで行ってきたという知人が、ビックリしていました。施設全体が今年の3月末で閉鎖されていたことを知らなかったために、草も伸び放題になり荒廃している施設を目の当たりにし、ガッカリして帰宅したというのです。

 県内では珍しいウォータースライダー(全長110mと140m)や1周180mの流れるプールなどは、子ども達に人気がありました。人工芝のテニスコート、野球場、屋内スケート場など立派な施設が揃っていて、そうした環境になかった羽後町の私たちには羨ましく思えたものでしたが、話を聞いて立ち寄ってみると、今は草刈もされていない、惨めな状態です。

f0081443_2128767.jpg (写真左・プールとテニスコートの入口には進入禁止のバリケードがあり、駐車場にも草が生えてきていました) 

 ウェルサンピア秋田は建物・施設・土地を含めた全体を譲渡するために、昨年に続いて6月13日に最低売却価格を1億8千万円まで引き下げて一般競争入札を行いましたが、買い手は付きませんでした。

f0081443_21283633.jpg (写真右・野球なら2面できる大きな広場もご覧の通り、草ボウボウです)

 ホテルや体育館などの建物は竣工から約30年経過しているものの、平成14年にはリニュアール工事をしています。敷地の総面積は約19万㎡もあり、このまま廃虚になるとすれば誠に「MOTTAINAI」ことです。

 全国にある同類の施設を整理(売却)するために設置された独立行政法人「年金・健康保険福祉施設整理機構」も、土地と建物を売却する(実際は買ってもらう)以上は、商品としての管理をしっかりしてお客さんに選んでもらう姿勢が必要です。写真のような状況では誰も興味を示さないでしょうし、誠実でありません。正に役所仕事、殿様商法の典型です。

 もっとも、誘致活動をしてきた地元の自治体も、これだけの施設・機能をどのように復活させるか、行動する責任があると思います。仮に、地元に無償で譲渡されるとしたならば、どんな運営が可能なのか等について、知恵を絞るべきでしょう。「合併に参加せずに岩城町のままでいたら、このままにはしていないはずだ」という声も聞こえてきます。

 バリケードやロープに囲まれ、草も刈られていない敷地や白亜の立派な建物を見て、改めて「もったいない」と感じました。国も地方自治体もこのまま放置しておくようでは、住民の信頼を失うばかりか、人々の心まで荒廃させてしまいます。

by shouichiro_sato | 2008-07-30 22:28 | 社会・話題 | Comments(0)  

WTO交渉

 スイスのジュネーブで行われている世界貿易機関(WTO)新多角的貿易交渉の閣僚会議は大詰めを迎えています。日本はWTOの農業自由化交渉で関税削減ルールの例外として一定の保護が認められている農産品、いわゆる重要品目の数を全品目の8%とするように求めていましたが、実現は困難な状況で、「原則4%。低関税の輸入枠を増やす代償措置をとれば、最大で6%」になる可能性がほぼ確実になったと、報道されています。

f0081443_22541940.jpg 日本は1332品目ある農産物の内、現在はコメ(17品目)、小麦(20品目)、大麦(12品目)、乳製品(47品目)、砂糖(56品目)、こんにゃく芋(1品目)、落花生(2品目)の合わせて155品目が重要品目となっています。この内、日本が求めている8%になれば101品目となり、6%なら80品目、4%なら53品目しか指定できませんから、除外される品目では大幅な関税削減が迫られるために輸入品が安くなり、国内の関係農家にとって大きな影響を受けることは必至です。(写真・今夜の「NHKニュース7」より)

 ただ、NHKニュースによれば、「発展途上国が農産物の輸入が急増した際に国内農業を保護するために高い関税をかけることができる措置について、発動の条件を厳しくして市場開放を迫る米国と、条件の緩和を求める中国とインドが鋭く対立した」ために、最終合意案の提示が見送られ、大詰めに来て交渉が難航している模様です。日本政府内部でも、高村外務大臣が「その中で日本は最大の国益を実現しなければならない」。鳩山法務大臣が「20年後、30年後に日本人が餓死してよいのか。食糧自給率がこれ以上低下していいのか」と述べるなど、意見が割れていますから、日本の農業をどうするのかという基本的な認識が定まっていません。

 年金問題や天下り・無駄遣いで国民の厳しい批判を浴びながら、追い討ちをかけるように原油価格の高騰が続き、国民生活のあらゆる分野に深刻な影響が出てきているというのに、有効な施策を打ち出せず、「国民の負託」に応えていない政治には(国民の)失望感が漂っています。その上、国際社会での日本の主張や存在は、中国やインドなどの発展途上国よりも軽くなってきているようで、ますます心配です。

 ところで、内閣改造をするのか、しないのか。官邸で記者のインタビューに答える福田首相の姿には国民生活の厳しさに対する誠実さが感じられず、首相特有の曖昧な言動がかえって政治不信を増幅させています。サミットが終わっても支持率回復の兆しは見えず・・・・、そろそろ限界?なのでしょうか。

by shouichiro_sato | 2008-07-30 00:02 | 国政・時事 | Comments(0)  

故・辻兵吉氏の葬儀

f0081443_21215623.jpg 今月5日に亡くなった秋田商工会議所名誉会頭、故・辻兵吉氏(享年83歳)の葬儀が、きょう午前11時から県立武道館で行われ、県内外から参列した3800人の人たちが最後のお別れをしました。(写真・大道場ステージで白い百合と蘭の花に囲まれた辻氏の遺影)

 辻氏は秋田商工会議所会頭を通算15年務め、企業経営者・経済人として秋田県の産業振興に尽力されたほか、スポーツや文化活動でも多大な貢献をされています。特に昨年行われた「秋田わか杉国体」の誘致活動では牽引役となり、県選手団が天皇杯・皇后杯を獲得したことをことのほか喜んでおられました。私が辻氏と直接に会話をしたのは県ホッケー協会会長として出席した県体育協会の総会や国体の優勝祝賀会などしかありませんが、辻氏が後援会長を務めた寺田知事との知事選挙後だったにも拘らず、親しく懇談できたことが思い出されます。

 葬儀で配布された「弔電・献花拝受御芳名簿」の最終項には、辻氏が座右の銘にしたというサミエル・ウルマンの詩が紹介されています。初めて見る辻氏の直筆とその内容に、辻氏の人生観があるようで、感慨深いものがありました。合掌。(写真・辻氏直筆の「座右の銘」)

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by shouichiro_sato | 2008-07-28 22:20 | 秋田県 | Comments(0)  

「由利本荘市・にかほ市」がヒートアップ

 きょうも由利本荘市の話題です。市街地を通る国道108号線沿いには、地元の不動産会社が大きな横断幕を張り出していて、道行く市民の気持を高揚させています。いうまでもなく、夏の高校野球秋田県大会で優勝して4度目の甲子園出場を決めた「本荘高校」。そして一昨年、都市対抗野球大会で初めて全国制覇し、今年も東北代表として3年連続の東京ドーム出場を決めた「TDK」を応援するものです。(写真)

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 本荘高校野球部のメンバーは、県大会の5試合を一人で投げ抜いたエースの池田投手(象潟中出身)を始め、ほとんどの選手が由利本荘市とにかほ市の出身者ですから、盛り上がるのも当然です。きょうの午後、秋田空港から大阪に向かった本荘高ナイン。ノーシードから勝ち上がり、一試合ごとに逞しくなってきた勢いで、本荘高校悲願の(県勢としても久々の)甲子園での勝利を願っています。

 そして、開催中の全県少年野球大会では矢島中学校の快進撃が続いています。23年ぶりに県大会出場の矢島はチームカラーを赤色に変え、25日の初戦で大館東(大館市)に4-2で勝利。きのうは昨年の覇者・稲川中(湯沢市)に1-0で競り勝ち「ベスト8」入り。きょうの準々決勝では西仙北東中(大仙市)に8-5で勝ち、明日の準決勝に駒を進めました。

 実は25日の夜、矢島中ナインとは秋田市のホテルが一緒でした。翌朝、朝食を終えたレストランで佐藤征市郎監督が、「きょうの試合にも勝ってこのホテルへ戻ってくる予定だから、出発する時には『行ってきます』と挨拶していこう」と選手に話していましたが、その後も「ただ今帰りました」、「行ってきます」の元気な声がフロントに響いていたことでしょう。

 社会人に高校生、そして中学生の大活躍が続き、夏本番の暑い日とともに由利本荘市とにかほ市の市民も熱くなってきました。あす八橋球場で行われる準決勝は、午前10時からきょうまでの3試合を全て完封勝ちしてきた羽城中(潟上市)と、投手陣の層が厚い大曲南(大仙市)。矢島中は正午から、初戦を逆転サヨナラで勝ち、きょうも潟西中(男鹿市)に大勝して波に乗る藤里中(藤里町)と対戦します。ABS秋田放送のラジオ中継もありますから、楽しみですね。 

by shouichiro_sato | 2008-07-27 21:17 | スポーツ | Comments(0)  

「千年の匠」工芸館

 由利本荘市にある小高建具製作所の社長・小高重光さんは、昭和57年に卓越技能賞(現代の名工)を、平成5年には黄綬褒章を受賞している名工・匠です。昭和12年に旧本荘町で生まれ、昭和48年より全国建具展示会において最高賞である内閣総理大臣賞を5回、農林水産大臣賞2回、通産大臣賞を1回受賞するなど、前人未到の輝かしい業績を残してきました。

 その小高さんが長年の夢として取り組んできた「千年の匠」工芸館が完成し、きょうの午後、同市内のホテルアイリスを会場にして盛大な祝賀会が開かれました。10年ほど前、羽後町で秋田県建具展を開催したことがきっかけになり、関係者の皆さんとはその後もご交誼をいただいてきましたが、素晴らしい職人技に魅せられてきたファンの一人として、卓越した技術を後世に伝える殿堂の整備に期待していました。

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 (写真・由利本荘市井戸尻に完成した「千年の匠工芸館」は、職人技の集大成。建物は鳥海山麓で発見された神代杉の梁や樹齢七百年以上の松の柱が訪れた人たちを圧倒し、室内には銘木を余すところなく使った建具と小高さんの真骨頂である組子の大作などが展示されており、新しい秋田の観光名所と言っても過言ではありません)

 祝賀会では東京都立川市にある紫雲山・常楽院住職の千葉義坦さんが、発起人を代表して挨拶。柳田弘・由利本荘市長を始め9人が心温まる祝辞を述べられました。それに応えて小高さんは、「脳梗塞を患ったあとに千葉さんに案内してもらって外国に行った。そこで、『日本の文化を残さなければならない』と思った。工芸館は個人の建物ではなく、広く市民活動に利用してもらいたいし、日本の木製工芸技術を未来につなげる世代の方々の、励みになれば本望だ」とお礼の言葉。お話の途中で今までのご苦労を思い出したのか言葉を詰まらせるほど、心にしみるご挨拶でした。特に、「麦も踏まれなければ、良い芽がでてこない。厳しくなければ勝つことができない職人の世界で、ついて来てくれた従業員には感謝したい」と述べられたときには、私も目頭が熱くなりました。

f0081443_23344027.jpg 中締めは本荘建具組合会長・横山次雄さんで、「全国に誇る木工の技術が、未来に伝承される館になるように祈念する」と、三本締め。
 (写真左・中締めのステージで、発起人代表の千葉さんと愛用の刺し子を身につけた現代の名工・小高さんのツーショット) 本荘に行ったら、是非とも「工芸館」にお立ち寄りください。入場は無料です。 

by shouichiro_sato | 2008-07-27 00:05 | 産業振興 | Comments(0)  

災害復旧工事

 一昨年に大規模な土砂崩れがあり、通行ができなくなった由利本荘市山内の旧国道107号では、復旧工事の真最中です。毎日のように通っている道路ゆえに、その進捗状況を気にかけていましたが、いよいよ工事の全体像が見えてきました。

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 しかしながら、一昨日の未明には子吉川の上流にあたる高瀬川流域で激しい雨が降り続き、水かさも増していました。その流れを調整して工事をするのですから大変です。銀河トンネルを抜けて奥名免橋を通過したときに、橋の下に激流の傍らで頑張っている工事関係者を見つけたものですから、すぐさま車を止めて見入ってしまいました。(写真) 災害復旧工事で災害に巻き込まれてはいけませんから、「安全第一」で頑張っていただきたいと念じてきました。

 このように、たった一箇所の工事現場でも命懸けなのですから、これから始まる岩手・宮城内陸地震の復旧工事も大変だろうと思います。そうした時こそ、国や地方自治体が「国民生活を守る」姿勢で努力しなければなりません。「困った時に頼りになる」存在が、国であり地方自治体の役目であることを肝に銘じ、政治家や公務員の皆さんには努力してもらいたいと思います。

 ところで、大分県教員汚職事件をきっかけにして、全国で明らかになってきた「口利き」と「事前通知」の問題は表裏一体です。秋田県でも県会議員などの求めに応じて事前通知が行われており、前教育長の小野寺清さんはABSテレビのニュースで「県議会を円滑に進めるため」だと弁解していましたが、求めるほうも教えるほうも「特権意識」があったのではないかと推察します。今回の事件を教訓に、あらためて議員も為政者も、「全ては万人のために」自らの襟を正してその職責(役目)を果たしましょう。・・・・・・ついつい怒り心頭、話題がそれてしまいました。

 昨夜も高瀬川上流は大雨。しかし、けさ通った山内の工事現場は大丈夫で、ホッとしました。くれぐれも安全に、無理のない工事を進めてください。

by shouichiro_sato | 2008-07-25 23:09 | 秋田県 | Comments(0)  

また、地震です

 きょうの午前0時26分ころ、岩手県沿岸北部を震源地とする地震がありました。私はもう寝込んでいましたが、ガタガタと揺れる物音に目を覚まし、あまりにも長く揺れが続く感じがしたので、テレビのスイッチON。NHKはすでに臨時ニュースを放送していて、最大震度は岩手県洋野町で「6強」、八戸などで「6弱」、岩手県全域が「5」、秋田県は「4」と表示されています。

 洋野町は岩手県沿岸最北部にあり、平成18年に九戸郡種市町と同大野村が合併して誕生した町で、人口は18600人余(今年6月)。旧種市町とは地域に伝わる芸能「ナニャドラヤ」と西馬音内盆踊りの交流が縁となり、関係者も多くいただけに心配でした。

 ニュースを見ていると、やがて「津波の心配はありません」。これだけ大きな揺れだとすれば、余震も大きいだろうと思っていましたが、幸いなことにその後はほとんど感じませんでした。気象庁の発表によると、地震の規模を示すマグニュチュードは7.2。しかしながら、震源は太平洋プレートの内部で108kmと深く、地下8kmの地表に近い活断層が動いて発生した6月14日の岩手・宮城内陸地震とは発生のメカニズムが違うこと。揺れの大きかった地域は平成6年に「三陸はるか沖地震」を経験するなど、震災に対する意識と備えが強い地域だったために、家屋の全半壊などの大きな被害は確認されていないとのことで、ホッとしました。

 それでも、8道県で150人ほどがけがをし、東北・秋田の両新幹線は仙台以北が午後2時過ぎまで運休。十和田湖奥入瀬などでは土砂崩れが発生して通行止めが続いています。また、観光地などではキャンセルも相次いでいる模様です。度重なる地震で被災された皆さんには衷心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧と復興を祈念しております。

 それにしても最近の日本列島は地震が多過ぎますネ。ほとんどの地域で震度「3~4、5」程度の揺れを体験していて、これほど続くと、「何となく、慣れてきた」感じですが、油断は禁物です。公共施設の耐震化を急ぐことはもちろん、家屋内でも家具の倒壊防止策を講じることや避難方法を確認しておくこと。旅先などでは安全を確保するために周囲の環境に目を配り緊急連絡の方法を確認するなど、「備え」が必要です。

by shouichiro_sato | 2008-07-24 23:02 | 社会・話題 | Comments(0)  

梅雨に逆戻り?

 我家のあたりでは、午前7時前から激しい雷鳴とともに豪雨となり、突然停電。家の内外とも真っ暗の状況でした。気象庁は19日、平年より8日早く「東北北部も梅雨は明けたと思われる」と発表したものの、母に言わせれば「ここでは雷が鳴って、大雨が降れば梅雨明けだ」とのこと。明日まで時々雨が降って、それから回復すれば本当の「梅雨明け」なのでしょう。ジメジメした天気から早く開放されたいものですし、雨の被害がないように祈っております。


 《 カメラスケッチ・清掃中 》

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 由利本荘市道川にある道の駅・岩城では、レストラン入口にある「円筒形大水槽」の清掃中でした。普段は道川海岸付近で獲れる魚が泳いでいる水槽ですが、けさは海水を全部抜いて二人の男性職員が中に入り、汗だくになりながら作業しておりました。初めて見る出来事だったので、思わずカメラのシャッターを・・・。聞いてみると月に1~2回行っているそうです。(写真)

 清掃中は大きなバケツに隔離されていた魚たちも、さぞかし気持ち良くなったことでしょう。 

by shouichiro_sato | 2008-07-23 22:36 | 今日の出来事 | Comments(0)  

巨大ショッピングセンター

 今秋のオープンに向けて、県南では2ヶ所で巨大なショッピングセンターの建設工事が進んでいます。大仙市和合(旧大曲)の国道13号線沿いと湯沢市山田の県道沿いに、ジャスコグループが行っているもの。完成後は県南の商業地図を大きく変えることになりそうですが、企業の思惑どおりに進むのか、気になるところです。

f0081443_23281723.jpg 例えば湯沢市の場合。市街地の駅近くにあったジャスコを閉鎖して郊外に進出しますが、(山田地区では)消費者の動向からして羽後町や横手市から買い物に来る人は少ないと思われますので、「こんなに大きな施設で採算が取れるのだろうか」などと思ってしまいます。もし、一部で囁かれているように羽後町にある系列会社の店舗を閉鎖する?のであれば、結局は地元にある老舗スーパーの需要が伸びることになり、「食料品などの日常生活の買い物に、わざわざ湯沢までは行かない」というのが一般的な声です。(写真・湯沢市山田に建設中のジャスコSC)

 一方、大曲の巨大施設には映画館も併設されており、秋田市御所野にあるショッピングモール並みの規模と内容です。この施設が集客力を発揮すれば、秋田市へ流れていた県南の消費者がここに留まることになり、高速道路の開通で賑わってきた御所野エリアが影響を受けることは必至。店舗面積が旧中仙町にあるジャスコと横手市のジャスコの2店舗の合計を上回るだけに、この2店の今後も心配されます。経済状況が低迷し、人口減少が続く県内にあって、結局は自社の店舗同士が「潰し合う」という、奇妙な競争が展開されていくのでしょうか。

 そんな中で最近、売上げを伸ばしているのが身近にある農産物の「産地直売店」。昨年オープンした横手市の「道の駅・十文字」にある直売所では、当初計画の3倍以上の売上げを記録したと報道されていましたし、県内各地にある同類の店舗は大繁盛です。規格品を大量に扱う郊外の大型店舗に対して、新鮮さと生産者の顔が見えるサービスが人気の秘訣ですから、頑張っていきましょう。最近では何処にでもある店舗(商品)構成の大型店内を歩くより、各地にある直売所を覘くのが楽しいのですから、面白いですね。 

by shouichiro_sato | 2008-07-22 23:11 | 産業振興 | Comments(0)