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悲願の勝利

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  「秋田わか杉国体」ホッケー競技が始まりました。1回戦に登場した秋田県チームは、成年男子が熊本県に2-1で惜敗したものの、少年女子が愛媛県に2-0で勝って準々決勝に進出。羽後高校女子ホッケー部として悲願の「国体初勝利」を達成しました。(写真・秋田の勝利が決まった瞬間、スタンドを埋めた1500人の大観衆が喜びを爆発させました)

 好天に恵まれた羽後町の多目的運動広場では、午前9時から少年男女に出場する20チームが参加してオープニングセレモニーが行なわれました。会場には民泊受け入れ家庭の皆さんや町内の小・中学生など、多くの町民が観戦に駆けつけ国体競技の開始を喜んでいます。

 きょうの試合では、民泊受け入れ集落がとなり同士の組み合わせが2試合もあり、ゲームが始まると盛大な応援合戦を展開。初日から大いに盛り上がっていました。特に、羽後高校女子が出場した第4試合は会場の大半が地元の大応援団になったにもかかわらず、愛媛県を受け入れた元西馬音内地区の皆さんは必死で声援を送っており、感謝、感激です。

 この試合の観客は1500人以上もいて、仮設の応援スタンドは(満員で)入場規制が行なわれるほど。観客は人工芝のコートにまではみ出す盛況でした。明日10月1日には準々決勝があり、初勝利を納めた女子が強豪・岐阜県と対戦。男子は同じく熊本県と試合を行ないます。成年男子の悔しさをばねに、頑張ってもらいたいと期待しています。

by shouichiro_sato | 2007-09-30 23:57 | 秋田わか杉国体 | Comments(1)  

「頑張れ!」 秋田県選手団

 第62回国民体育大会「秋田わか杉国体」が開幕しました。

 きょうの日を待ちわびた秋田県民の願いが通じたのか、朝から晴れ上がった県内は絶好のスポーツ日和。開会式の会場である秋田市雄和の県営陸上競技場には、午前9時半の開門と同時に多くの県民が押し寄せました。11時から行なわれたオープニングプログラムでは、県内から公募した出演団体が太鼓やダンス、竿燈などの元気なパフォーマンスを披露し、羽後町立西馬音内小学校の子供たちも最前列でスギッチダンスを踊っています。

 午後1時過ぎには天皇・皇后両陛下がご着席になり、式典前演技が始まりました。タイトルは「人間賛歌」。秋田の自然や文化、人々の豊かさをマスゲームや郷土芸能で表現し、秋田の魅力を全国に発信して全国から集う皆さんを温かく迎えようという特別企画です。特に「豊穣の大地」の場面では、西馬音内盆踊り保存会の50人が正面スタンド前で優雅な踊りを披露し、ロイヤルボックスの両陛下も身をのりだして拍手をしておられました。
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     (写真・黄金の稲穂と小町娘、西馬音内盆踊りが豊かな秋田を表現しました)
 
 午後0時52分に開式が通告され、いよいよ選手入場です。北海道を先頭に北から順に各都道府県の色とりどりのユニホーム姿の選手団が行進し、最後は地元の秋田県選手団。当初の予想を超える多くの選手・役員が参加し、場内は大きな拍手につつまれました。(写真)
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 ところで、私は開会式のあとに秋田キャッスルホテルで開かれた「第62回国民体育大会役員懇談会」(主催・財団法人日本体育協会)に出席してきました。この役員懇談会は、国体関係者相互の親睦をはかるとともに、スポーツ振興について懇談するための場として本大会時に開催されているもので、天皇・皇后両陛下もご臨席されました。懇談会の開会前には長年にわたりスポーツを実践し、現在も継続して活動されて中高年齢層の顕著な記録や実績を挙げるなど、国内外で高い評価を得た方に対して昨年から「日本スポーツグランプリ表彰」を、国体に選手や役員として通算30回以上参加された方を、第43回大会から「国民体育大会功労者」として表彰しています。

f0081443_22245484.jpg スポーツグランプリの受賞者7人は皆さん80歳以上の方で、最高齢は101歳の大分県・大槻信夫さん(写真)。大槻さんは10歳で古式泳法(山内流)を始め、現在も水泳に親しんでいる現役スイマー。90歳以上の高齢競技者の先駆け的存在として活躍し、昨年行われた第22回大分県マスターズ水泳競技大会に出場し、男子25m背泳ぎで我が国唯一の挑戦者として見事に完泳して最高齢者記録を樹立しています。大槻さんが紹介されると、場内は割れんばかりの大拍手で、感嘆の声があがりました。

 両陛下がご懇談中は会場内での撮影は禁止されていましたが、ご退席の後に大槻さんとお話しする機会に恵まれました。「あなたは何をやっていますか?。来年は大分国体ですから、是非とも大分に来てください」とのこと。私はただただ、お元気なお姿に圧倒されてしまいました。スポーツを愛するって、いいですね。開会式の感激とともに、さらなる元気をいただいた懇談会でした。 

by shouichiro_sato | 2007-09-29 23:20 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

選手団が到着

 あす開幕する「秋田わか杉国体」に出場する選手団の秋田入りがピークとなったきょう、羽後町にもホッケー競技の選手がやってきました。

 少年男女の競技会場となっている当地では、地元の羽後高校が同校のセミナーハウスを利用する他は、18チーム全てを町内の民泊協力会が受け入れます。秋田市から遠いために、(ホッケー競技選手団は)29日に行なわれる総合開会式への参加は求められていないことから、競技初日となる30日に試合のあるチームはきょうの午後、残りのチームはあすの午後までに到着します。

 前日に新潟県で練習試合をしてきた徳島県の男子チームは、けさ早く新潟を出発して午後2時前に会場入り。冷たい雨が降っていたために、「徳島は32度もあったので、秋田は寒いです。風邪をひかないように体調管理に気をつけます」と、早速ランニングをして身体をほぐしていました。夕方からは愛媛県、富山県、岐阜県、滋賀県、鹿児島県などの選手も到着しました。

 中でも鹿児島県の女子選手団(監督・上中武志さん、コーチ3人、選手14人)は朝の8時に学校を出て、飛行機と秋田新幹線を乗り継いで来県。湯沢駅到着は午後7時半頃で、民泊先は田代地区であるために、拠点となっている田代農村総合センターに着いたのは夜の8時過ぎでした。協力会の菅原静夫会長が歓迎の挨拶をして、選手団の食事や施設の世話をする会員と民泊受け入れ家族を紹介。「日本一を目指して頑張りましょう」と鹿児島弁で激励すると、選手の皆さんもホッとした表情を見せていました。

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 (写真・南国の海の色が鮮やかなユニホームの鹿児島県選手団を、田代民泊協力会の皆さんは手づくりのオレンジのユニホームを揃えて迎えました。)


 《 お知らせ 》 
 
 いよいよ「秋田わか杉国体」が開幕します。私は県ホッケー協会会長として、あす29日は「総合開会式」と「国民体育大会役員懇談会」に出席します。30日には羽後町で種目別(少年男女)の「開始式」を行い、午前10時30分から試合が始まります。最終日の10月4日まではホッケーばかりの毎日ですので、「さとう正一郎日記」は当分の間、国体の話題を中心にお伝えします。ご了承ください。

by shouichiro_sato | 2007-09-28 22:10 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

ようこそ、秋田へ

 在南米秋田県人会の「わか杉国体訪問団」(団長・吉田尚則さん、ブラジル)が来県し、きょうの午後6時から秋田市の「秋田温泉さとみ」で歓迎宴が開かれました。主催は秋田県ですが、南米との交流を続けてきた「あきた南米交流会」(会長・佐藤進さん)からも45人の会員が参加しました。

 訪問団はブラジルから30人、アルゼンチンから6人、パラグアイから3人の合わせて39人。約半数の人は初めての来日で、きのう成田空港に着いてきょうの午後に秋田入り。滞在中は「秋田わか杉国体」開会式に参加する他、由利原高原や十和田湖、角館などを観光して来月3日に帰国します。

 秋田県の寺田知事が歓迎の挨拶をしたあと、訪問団の吉田団長は、「秋田の素晴らしい県民性と文化を伝えて、県人会活動に活かしたい」と、感激きわまるお話をされていました。その後、大野忠右エ門・県議会議長の発声で乾杯し、県や県議会の国際交流議員連盟(会長・武田英文県議)、あきた南米交流会と訪問団との間でお土産品等の贈呈も行なわれています。あきた南米交流会では来日された39人全員に、会員が縫製した「ゆかた」を贈りました。

 宴もたけなわになってアトラクション。民謡日本一の小野花子さんや藤原美幸さんが秋田の代表的な民謡を唄い、田中恵さんが手踊りを披露して、会を盛り上げてくれました。

 ところで、私は同じテーブルになったブラジルの高根栄美子さん(68歳)、三船ヒロシさん(66歳)・三船綾子さん(65歳)ご夫妻と会話が弾んでしまいました。特に三船さんは二世同士で初めての来日。日本の、秋田の自然が美しいことに感激しておりましたし、「おコメが美味しい、こんなの初めて」と喜んでいました。せっかくの機会ですから、皆さんには心に残る秋田での時間を過ごしていただきたいと思っています。

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 (写真・100人ほどが参加した歓迎宴の会場。手前のテーブルは左から湯沢市出身の人と結婚した高根さん、両親が旧鳥海町出身の三船さんご夫妻です)

by shouichiro_sato | 2007-09-27 23:24 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

「どんど晴れ」

 「どんど晴れ」とは、NHKで放送されている連続テレビ小説のタイトルです。物語は都会育ちのヒロイン・夏美が岩手県盛岡の老舗旅館に飛び込んで、孤軍奮闘しながら成長していく涙と笑いの「女将奮闘記」。いよいよ今週が最終回、あと3日で「旅館・加賀美屋」の存続がどうなるのか、目が離せない状況です。

 今までは朝の連続テレビ小説を見る時間はありませんでしたが、衛星放送が普及してからはチャンネル数も多くなり、一日に何回も朝ドラが放送されています。通常の総合テレビが午前8時15分からなのに、BS2ではその前の午前7時30分、衛星ハイビジョンでは午前7時45分から放送されています。昼の12時45分には総合テレビで、午後7時30分からはBS2でそれぞれ再放送されるなど、視聴者がそれぞれの生活時間帯に合わせて見れるように工夫されています。

 そんなチャンスに巡り合せたのか、東北を舞台にしたドラマの親しみもあって時々は(覘く程度に)見ていたのですが、夏美さんが若女将になってからというもの、清楚で明るい若女将の笑顔に出会うと、きょう一日が元気に過ごせそうで嬉しくなっていました。主演の比嘉愛未さんや宮本信子さん、内田朝陽さんの自然体の演技にも好感がもてますし、1週間ごとに物語が完結しながら進んでいくのもいいですね。所用があって見れない時には、家にいる母親に「きょうはどうなった」などと問いただしているのですから、自分でも呆れてしまいます。

 ところで、加賀美屋の玄関に飾ってある「来者帰如」(来る者帰るが如し)という書。(お客様に)我家に帰ってきたような気分になってほしいという、伝統ある「おもてなし」のこころを表している言葉とか。その意味を知るほどに、まもなく始まる「秋田わか杉」国体にやってくる選手団を迎える秋田県の宿舎や民泊の家庭が、皆さんから「来者帰如」と思われるようであってほしいと思いました。以前の「まごころ国体」に負けないように、人情豊かな県民性を発揮して全国からやってくる皆さんを心から歓迎いたしましょう。

 国体開会式の29日(土)には、「どんど晴れ」もハッピーエンドの結末になるはずですから。

by shouichiro_sato | 2007-09-26 21:30 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

定例記者会見

 秋田県の寺田知事は週の始めに必ず、定例の記者会見を行なっています。会見の模様はインターネットで生中継されており、誰でもそのままの内容を知ることが出来ます。連休明けのきょうの会見では、県北部を襲った豪雨による被害の復旧対策と、知事の政治団体が談合事件で有罪となったゼネコン東北支店副支店長から受けた、200万円の献金問題に注目しました。

 豪雨の被害が最もひどかった北秋田市の阿仁川周辺では、「森吉ダムの放流が被害を大きくしたのではないか」という声があることについて、知事は「ダムの能力の限界に来たことで放流している。流入量を放流しており、問題はない」と答えていました。県河川課のデータで確認してほしいとも述べていましたが、台風や秋雨前線が活発になるこの時期に、「一昼夜の雨で満杯になってしまう」とは、治水能力からみて適切な管理が行なわれていたのか、検証してみる必要がありそうです。また、ダムの下流にある集落の安全を確保するために、ダムの規模に見合った河川の整備が行なわれていたかも課題です。米代川流域の浸水被害と違って、阿仁川沿いの被害が短時間で拡大し破壊力も凄まじいだけに、今後はさらに詳しい調査をするべきだと思います。

 知事の二つの政治団体がそれぞれ100万円、合わせて200万円の献金を受けていたことについての主な質疑は次の通りでした―――― 
記者 「200万円は個人献金という認識ですか」
知事 「疑問を抱かせる貰い方だ。法的には問題ないが良くないことなので、県民に誠に申し    わけない。個人献金であるという形でいただいていることは事実です。陣中見舞いとして持ってきてくれたのですから」
記者 「秋田に縁もゆかりも無く、知事と面識も無い人が選挙の10日前に200万円もの大金    を献金する理由はどこにあると思うか」
知事 「私も疑問を抱きます。何か意図があったのかわかりません」
記者 「(選挙の)前年に、横手清陵学院で知事が社長だった(建設)会社とJVを組んで、工     事に入っているが」
知事 「JVのことは(報道された)翌日に知った。特別なことは無い、(ただの偶然ですか?と    の声あり)はい、相手の意思がわかりません」

 確か、横手清陵学院の建設工事(A区、工事費約18億円)でこのゼネコンなどが参加したJVは、電気や機械設備工事を除く建築工事を受注しています。工事の請負額からして(県議会に提案されていたかも知れませんし)建設工事に詳しい知事が、ゼネコンのことやJVのことも知らなかったとは不思議です。秋田中央地下道路でも知事の知らないところで地盤沈下の補償問題が進んでいましたし、最近は「私は知らない」という発言が目立つように思います。

by shouichiro_sato | 2007-09-25 21:16 | 秋田県 | Comments(0)  

町政懇談会

 毎年、この時期になると羽後町では「町政懇談会」が開かれます。今年も先週末までに、大江尚征町長、佐藤孝治副町長、加藤忠紀教育長ら町幹部が出席して、町内の9箇所で開催されました。

 私の住む上到米地域でも、19日(水)の午後7時から田代福祉センター(旧上到米小学校)で30人以上の住民が参加して行なわれ、地域内の道路改良や来年春に廃止される定期路線バスの代替方策、地上デジタル放送への対応などについて率直な意見交換をしています。

 各集落の行政連絡員(集落代表)が事前に協議して、町当局に提出する地域の要望事項を取りまとめてはいますが、直接意見を述べることが出来る唯一の機会です。中でも、生徒の減少によって中学校のスクールバスを利用している子どもが一人になってしまった上ノ沢集落では、国道にある停留所から生徒の自宅まで1キロ以上も山の中の道を歩かなければならず、日暮れの早くなったこれからの時期には「安全に不安がある」と訴えました。これには集落の事情に詳しい児童民生委員や防犯協会の役員からも、「是非とも見直して欲しい」という声が上がり、教育長が速急に改善することを約束するなど、実りの多い懇談会でした。(写真・大江町長ほか10人の町幹部が出席しました)
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 実際、翌日朝には教育委員会と学校が協議し、(当面は)帰りのバスを集落内まで乗り入れることにしたという報告を受けました。このことによって、天気の悪い日などには職場を早退してバス停まで迎えに行っていた保護者の負担もなくなり、「町政懇談会で発言してよかった」という関係者の声が寄せられています。工夫すればすぐに対応できるものもあり、「住民と協同で進める町づくり」が重要だと再認識した次第です。毎年続いている「町政懇談会」、これからも大切にしていきたいものです。 

by shouichiro_sato | 2007-09-24 21:04 | 羽後町 | Comments(0)  

「長命水」まつり

f0081443_22203941.jpg 羽後町の七曲峠にある「長命水」の周囲を清掃して水の恵みに感謝する「まつり」が、きょうの午後3時から現地で行なわれました。(写真・きれいに清掃された長命水)

 田代後継者会(会長・佐藤祐一さん)が毎年、秋分の日に行なっている恒例の行事で、会員有志が草刈機などを持って集合し、湧水箇所の周囲の環境を整備しています。この場所は、今年の春に秋田魁新報社が発行した本、「秋田のわき水」(著者・泉祐一さん、A5判オールカラー176ページ。定価1,680円)の新聞広告にも大きく紹介された所。水鉢の中にはたくさんの硬貨(お賽銭?)もあり、峠道のオアシスとして親しまれていることがわかりました。

 杉の木の根元から湧き出ている水は雨の少ない年の渇水時でも絶えることはなく、10数年前に会員の薄井良治さんが手づくりの水鉢を設置したのが、まつりのきっかけだったと記憶しています。その水鉢にも苔が生え、良い雰囲気になって来ました。

 作業が終わって参加者全員で拝礼した後、お祝いは北沢山にある前会長・阿部則夫さんのログハウスで。日中は9月末とは思われない暑い一日でしたが、日が沈んでくると山の気温は秋の気配。澄んだ空気に輝いている、夕焼けの鳥海山が見事でした。
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                  (写真・ログハウスから見える鳥海山。午後5時50分頃)  

by shouichiro_sato | 2007-09-23 22:58 | 地域活動 | Comments(0)  

横手市長が激励

 「秋田わか杉国体」まであと一週間と迫った今日、ホッケー競技・成年男女の競技会場である横手市十文字の陸上競技場に、五十嵐忠悦・横手市長が激励に来てくれました。(写真) f0081443_2254203.jpg 

 五十嵐市長は秋田県ホッケー協会の副会長でもあり、十文字で行なわれるホッケー成年の部の競技では、官民あげて選手の皆さんを応援しようと頑張っていただいております。秋田県チームはこの週末も強化合宿のスケジュールで、東北の覇者である「岩手県チーム」を迎えて練習試合の真最中。国体の本番に備えて、闘志を漲らせておりました。

f0081443_1315272.jpg きょうは少年男女の会場となる羽後町の多目的運動広場にも、北海道や岩手県の高校生チームが練習に来ており、特設の観覧席には町内のファンが駆けつけるなど、いつもと違った雰囲気になっています。競技日程やルールを記載した「公式プログラム」や「観戦ガイドブック」(写真)も完成しました。(希望する方はお知らせください)
 
 羽後町内には歓迎の幟や綺麗なプランターも目立ってきており、何となく気持が昂るこの頃です。全国から参加する選手団の顔ぶれも決まり、競技運営に携わる担当者の準備も順調に進んでいます。あとは開催地になっている地元の皆さんが、どれだけ盛り上げてくれるかにかかっています。せっかくの機会ですから、県民の総意を結集して歴史に残る「秋田わか杉国体」にしたいものです。私も県ホッケー協会会長の立場から、県民の皆様のご協力とご支援を心からお願い申し上げます。  

by shouichiro_sato | 2007-09-22 23:20 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

9月定例県議会

 9月定例県議会は21日、6月議会から継続審査になっていた森林環境税「水と緑の森づくり税」の関連条例案を再び継続審査としたほか、一般会計補正予算案から国際教養大学整備事業費を削除する減額修正案を可決。同じく継続審査になっていた「子育て教育税に反対する請願」については全会一致で採択し、閉会しました。

 森林環境税について県当局は(議会最終日前日の)20日、午前中に開かれた本会議に急遽、個人の税額を年間1000円から800円に引き下げるなどの訂正案を提出。議会サイドからは「唐突だ」として厳しい批判がでていました。きょうの本会議も、継続審査に賛成する立場で討論を行なった門脇光浩議員(いぶき)が「訂正案の提案そのものが迷走だ。課題解決に向けての現状認識、燃える理念や夢の一片も感じることが出来なかった」と厳しく執行部の姿勢を糾弾すると、議場からは拍手がおこるほど。県が主張した税導入の必要性や新税を充当する事業の内容について、さらに継続して検討する異例の事態となりました。

 補正予算案の修正も、「(聖域なき行政改革からすれば)もっと事業費を縮減できるのではないか」という議会サイドの考えが多数を占め、減額修正。寺田知事にとって野党の自民党が単独過半数を占める議会構成の中で、執行部の思い通りにはならない、今までとは違う状況を表す結果となっています。また、知事が「政治生命をかける」と明言している子育て教育税について、この時期に県議会が全会一致で導入反対の請願を採択したことは、今後の県政運営にとっても大きな壁になることでしょう。

 ただ、私がいまだに納得できないのは「秋田中央道路」の建設工事で発生した地盤沈下問題の経緯です。19日に開かれた県議会の総括審査で明らかになった国学館高校との補償契約書を知事が知らなかったり、知事に無断で知事名の謝罪文を出していたことなどが次々に判明し、工事担当者の隠蔽体質?(そのように言われています)が表面化してきました。

 「7億円」を超える補償問題について、工事関係者は3年前の平成16年6月には地盤沈下問題を確認していながら、昨年末の19年度予算案編成作業まで知事が知らなかったことには驚きました。新聞報道によると複数の県幹部は、「第三者に被害を与えた大きな問題や、高額な支払いを知事に説明しないことはありえないと指摘している」とあります。「中央道路は国体前の開通が至上命題であり、問題が表面化して工事が中断することを恐れたのだろう」という背景があったとしても、知事自身が(横手市長就任までは土木・建設業の社長でしたから)この種の工事に関心がある人だけに、「知らなかった」「関心が無い」とはどう考えても不思議です。補償費の不足分は今回の補正予算で可決されましたが、今後は施工業者へ費用負担を求める交渉が残っており、ズサンな手続きの真相究明とあわせて、問題は先送りされています。

 ところで、午後6時10分からのNHK「ニュースこまち」は、知事の2つの政治団体が一昨年の知事選挙告示の10日前に、福島県発注の公共工事を巡る談合事件で有罪となった建設会社の元副支店長からそれぞれ100万円の寄附を受けていたことを伝えています。政治資金規正法では個人の政治団体や資金管理団体への寄附は150万円まで認められているものの、企業献金は禁止しています。今回は個人名義の寄附でも寄付者の住所が会社の所在地となっているようで、(こうした事実が明らかになったことで)お金の出どこや寺田知事と業者の接点などについて、今後は県民の関心を集めそうです。

by shouichiro_sato | 2007-09-21 23:55 | 秋田県 | Comments(1)