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「会員の集い(ビアパーテー)」を開催

 今日午後3時から、秋田市有楽町のドリームワールド(プレイタウンビル2階)で、「秋田、これでいい会?」の会員の集いが開催されました。月末の日曜日、何かと地域の行事が多い中で50名ほどの会員が集まってくださり、私にとって、有意義で楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 山村巌会長の開会の挨拶に続いて、外務副大臣・金田勝年参議院議員から、心温まる激励のスピーチをいただき、私も昨今の県政について「低調な県政、これでいいかい?」のテーマで30分ほど話を致しました。子育て支援のために新たな県民負担を求めることへの疑問。企業誘致が進んでも離職率が高い状況。農業県と言いながらもその生産高が東北最下位にあることなど、低迷する県勢の状況は変わっていないことを報告させていただきました。

 さらに、豪雪時の事故や藤里町の事件などから、秋田の安全・安心が崩壊しつつあり、今こそイメージアップに取り組む必要があること。秋田の持っている素晴らしい魅力を、私たち自身が自覚すること。一周遅れでもトップランナーになれるよう、他県の様々な取り組みから学ぶこと、などを提案いたしました。そして最後に、「県庁にしろ市町村役場にしろ、謙虚に住民の意見に耳をかたむけ、むしろ、そうした住民・県民の知識や経験を活かすため、公僕の皆さんが積極的に現場に足を運ぶことが大切である」と強調しました。

 4時過ぎからは皆さんとの懇談会。盛夏にふさわしく、ビアパーテーです。山村会長自ら、秋田歌唱演奏愛好会の皆さんとのハワイアンバンドで、懐かしい名曲の数々をご披露。城南亭鶴亀さんの手品や矢崎正一郎さんの南京玉すだれ、佐藤充治さんの民謡などもあり、賑やかなで、素敵な集いとなりました。皆さん誠に有難うございました。

 選挙の際の出会いは短時間でありましたので、今日は、久しぶりに多くの皆さんと話をする事が出来ました。そして、皆さんのお話を聞かせてもらうと同時に、私自身を知っていただく時間と場所が大切であることも、あらためて認識したひと時でした。準備に奔走された皆さん、進行役の阿部敬さんにも重ねて感謝申し上げます。有難うございました。

by shouichiro_sato | 2006-07-30 23:23 | 政治活動 | Comments(1)  

県議選告示まで、あと8ヶ月

 与党のプロジェクトチームは、来年春に行われる統一地方選挙の日程について、知事や県議会議員選挙は4月8日を投票日とすることで合意したと報じられています。秋田県では県議会議員が任期満了となりますので、そのまま決まれば、3月30日告示。いよいよ8ヵ月後となりました。

 6月定例県議会終了後、新聞紙上では現職の県議の皆さんや立候補を模索している方々の動向が紹介されるようになり、市町村合併によって選挙区も変わることから、地域では次第に関心が高まってきています。既に、北から菅原昇氏(旧大館市)、北林照助氏(旧北秋田郡)、辻久男氏(旧大曲市)、安杖正義氏(旧仙北郡)、佐藤次男氏(旧平鹿郡)のベテラン5人が勇退を表明していますが、後継者の決まったところもあれば、これから支持者と相談するところもあり、実際、各選挙区の顔ぶれが決まるにはまだまだ時間がかかりそうです。

 合併による新しい選挙区を挨拶回りしている郡部の友人(現職)によると、市街地の住宅密集地などでは、「あんたは誰よ?、なにしているの」などと聞かれて、自己紹介から始めなければならず、「まるで新人のときと同じだ」とのこと。経験豊富な彼でも、選挙区の変更によって先が読めないと、こぼしておりました。

 昨日は、民主党の小沢代表が秋田に来て、来年7月に行われる参議院議員選挙での議席を奪還すべく、党員や関係する地方議員に檄をとばしています。候補者の決定はまだ先のようですが、具体的に名前が出て候補者選びが始まれば、これまた県民の関心も高まることでしょう。

 本番の選挙運動には時間がありますが、まずは候補者選びが第一ラウンド。(老婆心ながら)
自分の経験からして、立候補する以上はそろそろ意思表示していかないと、広い選挙区では間に合わない場合があります。意欲のある方、特に新人は8月中の決意表明が必要と思います。

by shouichiro_sato | 2006-07-28 16:52 | 秋田県 | Comments(0)  

イヌワシの狩場とは?

 秋田市の事務所から羽後町に帰る途中、「NHK・ラジオ夕刊」にチャンネルを合わせたら、山形県側の鳥海山にイヌワシの狩場を造っているいる話題が紹介されていました。

 国の天然記念物で絶滅種に指定されているイヌワシは、ダム開発や森林の伐採によって生育範囲が狭められていることは知っていましたが、その原因の中に餌になる野ウサギ等の小動物が少なくなっていること。人工林が増えて餌をとる場所がなくなっていることには気付きませんでした。イヌワシは羽を広げると2メートルにもなる日本最大の鳥であるため、鳥海山の南側では植林された杉が大きくなり、餌を求めて林の中を自由に飛べないというのです。

 そこで、イヌワシを守ろうという有志が立ち上がり、斜面の杉林の間伐を関係機関に要請しました。20メートルの幅でスジ状に間伐する(虎刈りみたいです)ことにより、イヌワシが餌を探して舞い降り、飛び立てる空間を作ったのです。結果、間伐後にはまず草が生え、やがて広葉樹が芽を出し、それを餌にする野ウサギが増えてきたといいます。当然、今ではそこを狩場として上空を舞うイヌワシが確認できるそうですから、今後が楽しみです。

 山形放送局のレポーターは、「こうした取り組みは、10年程前から秋田県などで実践されている」とも述べていました。灯台下暗し、私は今日まで知りませんでした。中山間地に住む私にとって、植林といえば山の斜面いっぱいに密植して、生育に合わせて間伐するものと思っていましたが(農業高校ではそう教えられたような気がします)、自然界の生態系に配慮した方法もとられていたとすれば、脱帽です。

 「人間は地球の寄生虫だ」と言ったのは横浜国立大学名誉教授の宮脇昭先生でしたが、あらためて「私たちにできることはたくさんある」と考えさせられました。自然の摂理・原則を尊重しなければ、結局、人間社会に反動がくるのでしょう。このところ、我が家の周囲にカエルの鳴き声(少々うるさいほどですが)や乱舞する蛍の姿が増えてきたことを素直に喜びたいと思いながら、気持ちも晴れやかにハンドルを握って帰宅しました。

by shouichiro_sato | 2006-07-26 21:27 | 社会・話題 | Comments(0)  

注目される「阿仁地区の集落営農」

 北秋田市の阿仁地区(旧阿仁町)では、旧町単位の集落営農組織を立ち上げようと22日、打当温泉に約100人が集まって、推進集会を開きました。

 平成19年度に始まる国の新しい農業支援策「品目横断的経営安定対策」では、今まで全ての農業者を対象として一律に行ってきた支援を止め、意欲と能力のある担い手に限定することになっており、対象条件も厳しくなります。水稲の場合は原則、「経営面積4ヘクタール以上の認定農業者」か「20ヘクタール以上の集落営農組織」しか対象にならないために、大半の県内農家は、まだ方向が定まらない状態にあります。

 阿仁地区(19集落、農家数約500戸)は県内で最も高齢化が進んでおり、1戸あたりの経営面積も75アールと零細。集落によっては担い手のいない所もあり、「集落単位の組織化は無理だ」として、11月の設立を目指して地区の全農家が参加する広域組織を作ることにしたといいます。これは、暗中模索が続いている県内にあって、画期的な取り組みです。集落営農は栽培管理や経理の一元化を行うなど、今までの個人経営から大転換する方式だけに、強力なリーダーシップと農家の皆さんの連帯が必要です。ここまでたどり着いた関係者の皆さんに敬意を表したいと思います。

 当然、広域営農組織についてはJAや市当局の全面的なバックアップもあることでしょうし、会議には東北農政局の平野昭局長も出席して新たな支援策の狙いや背景を説明していますから、「お墨付き」をいただいたも同然。それだけに注目されます。 都市と地方、過密と過疎。ITやベンチャー企業と農林業などの1次産業との格差が拡大して、廃屋が目立ってきている秋田の山村。そうした地域・農山村の経済の疲弊は想像を超えています。「阿仁の農業と自然豊かな農村の景観を残すため、一丸となって努力する」との決断。是が非でも成功させなければなりません。

 集会後の懇親会には寺田知事も出席しました(土・日の公務を嫌う知事にしては珍しいことです)。知事は春以来、農業の現場訪問を続けてきましたので、「農業県秋田」の再構築のため、県もJAや農業団体等と緊密な連携をとり、しっかり支えていただきたいと思います。

by shouichiro_sato | 2006-07-24 16:44 | 産業振興 | Comments(0)  

秋田の誇り、「花火の季節」です

 昨夜、能代市では「第4回能代港まつり花火大会」が開催されました。以前は大曲と並ぶほどの競技会が行われていたといいますが、復活して今年で4年目。特に新能代市誕生を記念する大会であり、「今年は凄いよ」と誘われて、花火大好き人間の私は秋田市の皆さんと出かけてきました。

 結論からいいますと、「凄い、よかった」に尽きる大会でした。まず第一に、花火を打ち上げる煙火業者が超一流であること。大曲の全国花火競技大会に参加している秋田県代表の4社(北日本花火、小松煙火、和火屋、大曲花火)と東京都の丸玉屋小勝煙火店。これだけでも素晴らしい組み合わせです。次に、港の埠頭を利用した観覧場所。ほどよい広さで大混雑もなし。トイレやシャトルバス(ただし、バスは100円の有料です)の対応もよく、会場としても第一級。そして、場内のアナウンス。ABS秋田放送のパーソナリテー・鶴岡慶子さんと男性司会者、解説者との軽妙な案内でほほえましいほど。花火大会オタクの私としては、「目からウロコ」の90分でした。

 中でも圧巻は、県内4社による「競演 幻想花火」。BGM付の大曲の創造花火を思わせる演出ですが、最新の技術や色、構成もあって見事でした。ピンク・オレンジ・紫・緑などの新鮮な色彩。V字発射の連発・連動。音楽ともマッチして、まさに、大曲の前哨戦ともいうべき競演に、会場からは何度もドヨメキが起きるほどでした。

 県内ではいよいよ花火シーズン。秋田に生まれた幸福を実感するときでもあります。何故ならば、秋田の花火の技術は日本一。それだけにお客さんの眼もこえていますから、花火師さんも気が抜けません。そうしたキャッチボールが、さらに技術を向上させていますから、楽しみです。

 これから9月14日(増田、神宮寺の花火)まで、秋田県内では毎週、何処かで花火大会があります。皆さんも、しばし浮世の喧騒を忘れて、花火鑑賞はいかがですか。

by shouichiro_sato | 2006-07-23 13:17 | 産業振興 | Comments(0)  

早く梅雨明けしてほしい

 甲信越から西日本一帯で豪雨災害が拡がっています。夜のニュースでも、明日にかけて九州北部や山陰地方、それに中部地方で大雨の恐れがありそうですから、まだまだ心配です。今回の災害の特徴は、局地的な雨でありながら、長時間にわたって降っているため、土中の水含量が多くなり、今後、少量の雨でも土砂災害の危険性が高いこと。実際、長野県岡谷市では土石流が発生している他、予想だにしていない場所での土砂崩れ、突然の河川の増水による被害が各地であり、すでに8府県で17人の死亡が確認されています。

 数日前から、気象庁はここ数年で最も土砂災害が発生しやすい状況だとして、注意を呼びかけてきていましたが、残念な結果となっています。そして、改めて自治体の緊急時の情報伝達の在りかたや避難誘導、状況を軽んじた住民の無理な行動など、多くの教訓を私たちに示しています。警戒に当たっていた消防団員にも犠牲者が出てしまいましたが、雨と泥にまみれながら、必死で救出活動をしている姿をテレビで見ていると、胸の詰まる思いがします。

 「災害時にどう対応するか」 大雨や大雪などの気象災害はもとより、地震、火災、事故、そして先般のミサイル脅威など、いつ、どこで、何が起きるかわからない世の中です。それ故に、万が一の場合に備えた危機管理は重要です。行政は常にさまざまな想定をもとに訓練を重ねておく必要があります。当然、(住民の負託を受けた)為政者は24時間休みなし。そして住民の皆さんも、災害に対する心構えをもっておくことが大切です。今は全てにおいて便利な世の中ではありますが、災害時はそうした便利さ、快適さは全く通用しません。日頃から安全な行動を心掛けるなど、「備えあれば憂いなし」です。

 それにしても、早く梅雨明けしてほしい。日本全国、カラッとした真夏の空を待っています。

by shouichiro_sato | 2006-07-20 23:54 | 社会・話題 | Comments(0)  

寺の境内で「西馬音内盆踊り」

 私は秋田魁新報夕刊に、毎月第2・第4金曜日に掲載される「石川好の『眼』と『芽』」の大ファンです。石川さんは秋田公立美術工芸短大学長ですが、本職の作家としての豊富な知識で、秋田県民に示唆に富んだ提言をされるなど、今や秋田県を代表する顔(本当は東京都の出身なのですが)と言っていいほどの存在。毎回どんな話題が登場するのか楽しみにしています。

 先週は「秋田夏祭り改造私案」。「秋田に来て5年半の間に県内各地のお祭りを見学したが、秋田は祭りの宝庫だと思う半面、その運営やプロデュース力においていくつも改良の余地がある」として、秋田に観光客が一番多くやってくる竿灯祭りの機会に、県内の多くの祭りを紹介する場を設けることを提案されていました。さらに、西馬音内盆踊りについても、狭い路地に拘らず、一日ぐらいは会場を移し、誰一人いない田圃の畦道で、松明の明かりを頼りに踊っている盆踊りにしたらどうだろう、とも提言されています。「伝統を重んじることは大切だが、ちょっとした工夫をすれば、秋田の祭りは観光客の拡大に大きく貢献するだろう」という視点は、祭りの当事者には気がつかない部分です。

 「文化」と「交流」がこれからのキーワードだとすれば、祭りも貴重な地域の資源。さまざまな創意工夫があってしかるべきです。そう思っていたところに、興味をそそる案内が届きました。西馬音内盆踊りの起源とも言われる、西馬音内城主・小野寺氏の悲運の終焉から今年で405年。菩提寺である西蔵寺(羽後町西馬音内堀回)の境内で、8月19日(土)午後7時から、西馬音内盆踊りや元城獅子舞などが披露されるというのです。境内にある全ての墓石にはローソクを燈し、落城した城主や地域の先祖を慰霊しようと、堀回コミュニテー推進委員会が準備をしています。

 西馬音内盆踊りは8月16日~18日の3日間、羽後町の中心部にある本町通りで行われますが、戦前までは20日までの5日間だったり、また古くは、寺の境内で踊られたとの歴史もあります。流麗で優雅な踊りは妖しいまでの雰囲気を醸し出し、最近では秋田を代表する盆踊りとして、県内外はもとより国際交流にも務めるなど、日本の文化の紹介に貢献しています。そうした中で、あえて故郷に拘った今回の試み。西馬音内盆踊りにとっては新たな歴史の始まりになりそうです。

by shouichiro_sato | 2006-07-18 22:46 | 羽後町 | Comments(0)  

拝啓 山内貴範 様

 拝啓 今日は「海の日」。真夏の太陽が輝く季節というのに、秋田では梅雨空。気温も低くなり、とても海に出かけるような状況ではありません。お住まいの愛知県の方はいかがですか。大学はもう夏休みでしょうか?
 
 先日、ガロアの阿部先生から山内さんのメールを受け取りました。山内さんが大学で、湯沢市に現存する建築家・白井晟一氏(1905~1983)の建造物、例えば秋ノ宮村役場や稲住温泉などを文化遺産として後世に残す運動に取り組んでおられることを知り、嬉しい気持ちになりました。「文化財はただ有難がって保存するのではなく、そこから学んで今後に活かしていかなくてはならない。これが私の信念です」との力強い文面からは、山内さんが既存の文化と最新の文化の融合を目指している気持ちが伝わってきました。郷土・秋田県のもつ素晴らしい文化に着目し、秋田をもっと魅力ある都市にしたいというご意見、しっかりと受け止めて、私も頑張りたいと思います。

 ただ、秋田の県民性なのかもしれませんが、自己PRや自慢することが苦手な人が多いような気がします。逆に、「人の足を引っ張る」「隣りに蔵が立てば腹が立つ」ことに代表されるような、後ろ向きの姿勢がまだまだ目立ちます。そうではなく、私たち県民自身がもっともっと秋田を知り、秋田に誇りをもち、積極的にPRしていくことが重要です。たぶん、山内さんも秋田を離れてみて初めて気が付いた秋田の魅力もあるはずです。確かに高速交通体系や情報発信などに出遅れた感じはありますが、その分、開発や破壊を免れた自然や文化が生き残っているのも事実です。そうした秋田の宝物を大事にしたいものですね。

 お盆には帰省されますか? 機会があったら、山内さんの運動に協力している県立大学の安原盛彦教授も紹介してください。皆で力をあわせて、秋田の魅力を向上させましょう。     敬具

by shouichiro_sato | 2006-07-17 17:41 | 今日の出来事 | Comments(0)  

NHK教育TV「未来人」を見ました

 夕食の後に新聞のテレビ欄を見たら、長谷川岳さんの名前がありました。NHK教育テレビ「ビジネス未来人」は、今年で15回目となった「YOSAKOIソーラン祭り」の生みの親であり、現在も祭りの組織委員会(NPO法人)専務理事として運営に全精力を傾けている長谷川さんをゲストに、「イベントを地域経済活性化の起爆剤にするにはどうしたらよいのか」を探る番組でしたので、久しぶりに教育TVにチャンネルを合わせました。

 毎年6月に札幌で行われる「YOSAKOI ~ 」は、今では踊る人4万5千人(350団体)。観客は200万人。経済効果は230億円という、地域活性化イベントの成功モデルとなっている存在です。祭りのきっかけは、当時、北海道大学2年生だった長谷川さんが高知県の「よさこい鳴子踊り」に感激し、札幌でもやってみようと市内の大学生に呼びかけたのが始まりとか。最初は市の補助金や企業の協賛金で運営していましたが、その後は不況の嵐にもまれて二千万円の赤字を抱える財政難も経験したとか。しかし、国内外の祭りから市民を巻き込むアイデアや経営手法を学んで困難を克服し、今や北海道の初夏の文化と言われるまでに成長しています。

 世界に名高い「リオのカーニバル」を実際に体験して、市民が運営に参加することで実行委員会そのものは小規模でも祭りが出来ること。秋田の竿灯祭からは市民の協力でトイレ問題を解決していること(札幌ではトイレボランテアがいるのです)。クレームを成功のノーハウに変えて自信をつけてきたことなど、実践者だらこそ語れるお話に、思わずテレビの前で身を乗り出してしまいました。

 道内180ある市町村のうち160の自治体から参加しており、過疎で悩む地域が祭りで輝いてきた(祭りが縁で結婚された人もいます)と言いますから、各地域に活気を与えていることも事実です。そして今では、長谷川さんの指導のもと、秋田を始め国内各地に同じような祭りが誕生しています。「YOSAKOI ~ から新しい文化を創造し、さらには音楽や振付け、衣装の職業人もつくっていきたい」と語る長谷川さんに、(自称)仕掛け人の私も共感した次第です。

by shouichiro_sato | 2006-07-15 00:03 | 社会・話題 | Comments(1)  

大玉スイカの出荷が始まる

 明け方から昼過ぎまで時折強い雨が降り、近くの川も泥水が流れています。テレビのニュースでも7月になってからの県内、特に湯沢雄勝地方の日照時間が平年の2割程度だと伝えていますから、このような天気が続くようだと、農作物への影響が心配です。

 冷夏の場合は農作物の生育は勿論、価格にも大きく響くことが有ります。特に、スイカの消費量は気温の変化に敏感です。生育は順調でも、いざ販売される時の消費地の気温や天候が悪ければ価格は暴落。寒いのは勿論ですが、35℃以上の暑過ぎる天気が続く場合も、お客さんは清涼飲料水にばかり手が伸びるとかで、おもわしくありません。スイカ栽培の盛んな羽後町や横手市雄物川町では、これから、消費地の天気予報が気になるところです。(参考までに、メロン類は糖度が高いため、スイカよりも暑さに弱く、30℃を超えると消費が減少すると言う人もいます。ですから、メロンは冷夏に強いとか?)

 そうした農家の不安と期待をのせて今日の午後、大玉スイカの出発式が行われました。こまち農協のスイカ集出荷所(羽後町)では、早速、試食会を開いて今年の出来ばえを確認した後(糖度は充分、良いものが出来ました)、テープカットをして初出荷のトラックを送り出しました。先月中旬からは小玉スイカが出荷されていますが、やはり大玉が出荷されてきて産地も活気付いてきます。これから来月のお盆頃まで、スイカの名産地は賑やかです。

 全農秋田・県南園芸センター(横手市十文字町)によると、このところの青果物の価格は平年より良い状況とのこと。当地でもこれから主品目であるキュウリやトマトの出荷も本格化するだけに、「安全と安心」を心がけ、今まで以上に栽培管理に気を使っている昨今ですから、生産者の皆さんの努力が報われる価格形成がされるよう願ってやみません。

  そしてもう一つ。消費者の皆さんにはそうした青果物の集出荷の現場も是非とも見ていただきたいと思います。上記2施設の他、県内唯一の光センサーによる全自動スイカ出荷所(羽後町・うご農協)も見事ですヨ。

by shouichiro_sato | 2006-07-13 18:21 | 産業振興 | Comments(0)