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カテゴリ:産業振興( 386 )

 

施設の竣工

 うご農業協同組合(佐藤虎雄組合長)が進めていた大規模園芸団地、集出荷施設、フレコン施設の工事が完成し、きょう竣工式が行われました。大規模園芸団地は第一団地(園芸ハウス15棟)と第2団地(同30棟)が整備され、花卉や野菜が栽培されます。集出荷施設は予冷庫を備えたもので、各園芸作物の品質確保をしながら出荷するもの。フレコン施設は高品質米の生産拡大を目指し、フレコン出荷の増加に対応するものです。
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 同農協は県内で最も小規模な農協ですが、食味値の高い良品質米の生産、オクラやふくだち、ストックやトルコギキョウなどの園芸作物、うご牛や美味豚などの畜産で、キラリと輝く高水準の生産を維持しており、市場や消費者からも高く評価されています。

 佐藤組合長は「組合員の皆さんがこの地で安心して農業が営めるよう、農業拠点としての生産基盤を築くためにこの施設を整備した」と挨拶しました。

by shouichiro_sato | 2019-03-25 20:45 | 産業振興 | Comments(0)  

技能継承

 羽後町建設技能組合(佐藤幾雄組合長)の定例総会がきょう開かれ、5年間の修行を終えた5名の技能者に修了証書が贈られました。同組合は大工や左官、畳、塗装、板金など、町内の技能者40名余で組織されていますが、技能継承者の確保(いわゆる人材の育成)が課題になっています。

 町内の指導者(親方)のもとで技能を習得してきたのは、湯沢市の1人と町内の4人。大工の女性も1人含まれています。修了証書を手にした皆さんは、いつも以上に輝いて見えました。

 いわゆる「職人」と呼ばれる技術者の育成のためには、県立の技術専門学校が県内に3校ありますが、親方に師事して技能を身につける育成方法は、技能者特有の登竜門。学校とは違った人材育成の貴重なシステムです。

 様々な専門職の人材育成について、徒弟制度における技能者についても支援策が必要と感じてきました。

by shouichiro_sato | 2019-03-21 22:11 | 産業振興 | Comments(0)  

50周年

 北日本索道株式会社(湯沢市皆瀬・兼子富市代表取締役)が創立50周年を迎え、記念式典と祝賀会がきょう、300人もの関係者が参加して開催されました。
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 (写真・兼子社長夫妻とゲストの歌手石原詢子さん。湯沢ロイヤルホテルで)

(執筆中)




by shouichiro_sato | 2019-03-16 21:04 | 産業振興 | Comments(0)  

専攻科修了

 県立湯沢翔北高校専攻科の修了証書授与式が行われ、出席しました。専攻科は即戦力として地域社会で活躍できる専門家を育てようと、当時の湯沢商工高校と湯沢北高校が統合して同校が創立された時にスタート。介護を学ぶ「介護福祉科」(定員20名)とものづくりの「生産技術科」(定員10名)で構成されています。

 第6回目となる修了証書授与式では介護福祉科が8名、生産技術科で9名が2年間のカリキュラムを終え、無事に終了。全員が横手市や湯沢市・雄勝郡などにある福祉施設や企業に就職することが紹介されました。凛々しい中にも前向きな姿勢が感じられる修了生に接し、頼もしく感じるとともに、これからの活躍を期待してきました。

by shouichiro_sato | 2019-03-14 21:40 | 産業振興 | Comments(0)  

特Aが3点

 日本穀物検定協会(東京)が先月発表した2018年産米の食味試験の結果、秋田県産では県南の「ゆめおばこ」と県央の「ひとめぼれ」が初めて特Aを獲得。県南の「あきたこまち」も7年連続で特Aとなっており、過去最多となる3銘柄が特Aに評価されました。

 食味試験の対象となった産地と品種は全国で154点で、そのうち特Aは55点(昨年は43点)。品種別ではコシヒカリ14点(昨年12点)、ひとめぼれ6点(同4点)、つや姫4点(同4点)、きぬむすめとヒノヒカリがそれぞれ4点(昨年は共に3点)など、24品種(昨年は22品種)となっています。全国各地で良食味米の開発が進められており、今回は新規の産地と品種で山形県村山や最上の「雪若丸」、徳島県北部の「あきさかり」が特Aを獲得しています。

 消費量が減っているとはいえ、わが国ではコメは農産物の主役。生産現場では様々な用途に対応できるコメ生産を基本に、消費者に喜ばれる、買っていただけるコメづくりに努めなければなりません。

by shouichiro_sato | 2019-03-03 23:20 | 産業振興 | Comments(0)  

「コシ」以上

 秋田県が開発を進めていた極良食味米の品種候補が、一つに絞り込まれました。日本穀物検定協会(東京)に依頼して行った食味官能試験によると、当該品種の過去3年の平均評価値は他県産のコシヒカリの2倍の高さ。県が昨年に首都圏の一般消費者数十人を対象に行った食味調査でも、外観や香り、甘みなど6項目すべてでコシヒカリを上回りました。

 県では新年度一般会計予算案に新品種のデビュー対策事業費3946万円を計上しており、5月には「新品種ブランド化戦略本部(仮称)」を立ち上げ、生産や販売、流通対策の指針を策定。栽培特性調査や種子生産に必要な原原種の生産を行います。

 絞り込まれた新品種候補は秋田県農業試験場で育種された「秋系821」。品種名は今後検討され、2020年に発表され、22年度の市場デビューを目指しています。楽しみですネ。

by shouichiro_sato | 2019-02-19 21:39 | 産業振興 | Comments(0)  

人材確保

 町内の企業経営者で組織する「羽後町工業クラブ」の会合で、耳にした人材育成・確保についての話題です。

 アパレルやファッション関連の企業では国際教養大学の学生が体験入社(インターンシップ)しており、今年はフランスに留学。将来は海外展開も視野に入れて、学生を支援しているとのこと。電子部品関連の企業では大学で専門分野を学んだ、複数の県外出身者の入社が決まっていること。建設・土木の分野では、外国人の雇用に向けて現地での調査を始めている・・・・等々。

 町では地元にある高校で、会話を中心とした実践的な英語学習ができるよう、特別講座の開設を支援することを検討しており、企業経営者の関心も高まっています。

by shouichiro_sato | 2019-02-07 22:50 | 産業振興 | Comments(0)  

湯沢市酒米研究会

 湯沢市酒米研究会(会長・髙橋與志幸さん)等が主催する「湯沢市酒造好適米品評会授賞式」と「湯沢市酒米生産者大会」が行われました。
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 (写真・酒造好適米品評会の受賞者には、副賞として湯沢の銘酒が贈られました)

 品評会には同研究会の9支部から、「秋田酒こまち」が117点、「美山錦」が148点の合計265点が出品され、一次審査で外観や千粒重等の優劣により、品種ごとに20点を選抜。二次審査は成分審査で、秋田県醸造試験場による千粒重、粗タンパク質の分析検査で優劣を決定します。審査の結果、最優秀賞には天童良作さん、丹正美さん、高橋節郎さん、高橋一夫さん、佐藤耕一さんの5点が選ばれています。

 大会では「酒米の需給均衡、品質保全を図るため、全量を契約栽培・種子更新100%とし、需要に即した計画的生産を原則とする」「秋田酒こまち・美山錦の玄米分析調査を継続実施し、分析結果に基づいた栽培指導を強化し、品質の高位平準化に努める」などの事項を申し合せる決議を、満場一致で決定しました。

by shouichiro_sato | 2019-02-05 23:24 | 産業振興 | Comments(0)  

豚コレラ

 岐阜県では昨年9月以降、豚の飼育施設で豚コレラの発生が相次ぎ、きょう現在で8ヵ所となりました。岐阜市の養豚場に始まり、畜産センター公園や畜産研究所、農業大学校などの市や県の施設、さらには近隣の市の養豚場に拡大。29日には養豚場に出荷された子豚も豚コレラに感染していたことが分かり、農場から農場への連鎖が初めて確認されています。

 国内での豚コレラの感染は1992年以来のことで、愛知や岐阜両県では野生イノシシの感染も広がっているとか。今一度、徹底した防疫対策が必要です。

 岐阜市や関市、各務原市、本巣市などは、私が岐阜県の建設土木会社へ出稼ぎしていた時に、よく通った工事現場が多数あり、養豚場の様子なども記憶に残っています。殺処分されている現場の写真などを見ると、心が痛みます。一日も早い終息を祈っております。

by shouichiro_sato | 2019-01-30 22:57 | 産業振興 | Comments(0)  

八代佐藤養助さん

 稲庭うどんの老舗である(有)佐藤養助商店の代表取締役・佐藤正明さん(49歳)の講演を聞く機会に恵まれました。演題は『秋田県を代表するブランドは、いかに築かれたのか 「進化と継承」を理念に稲庭うどんの新しい食文化を発信』。高校卒業後に家業であったうどん製造会社に入社し、父の後を継ぎ35歳で社長に就任。限られた特産品であった稲庭うどんを、全国ブランドに育ててきた企業人の一人であり、国内外に稲庭うどんの専門店を開業するなど、グローバルな事業を展開。その経営の原点は、自らが「うどん職人」であり、毎朝、一番最初に工場に入っているという姿勢に、感銘しました。

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 (写真・佐藤養助商店の歩みを話しながら、自ら手綯いの実演をする佐藤社長)

 多様多種な食文化があふれるなか、誇りある稲庭うどんを次の世代へ確実に伝えるために、技や伝統を継承しながら、次代に合わせた稲庭うどんの新たな食文化を発信していくという、力強い決意が感じられる講演でした。

 湯沢市稲庭町にある総本店の隣接地には、最新の設備を備えた新工場を整備中。19日に竣工し、来月7日から稼働します。同社は1860年創業。販売と飲食の部門からなり、飲食は県内に7ヵ所、県外に6ヵ所。海外にも香港や韓国に業務提携店が6店舗。従業員は約300人です。

 なお、実演では基本となるゆで方も紹介され、コシのあるツルッとしたノド越しの稲庭うどんをいただきました。今度、我が家でも実践してみようと思います。

by shouichiro_sato | 2018-12-16 22:45 | 産業振興 | Comments(0)