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カテゴリ:国政・時事( 500 )

 

代表質問

 通常国会の冒頭に行われる衆参両院の代表質問が終わりました。安倍晋三首相は「桜を見る会」の問題などでは守りの答弁を繰り返し、自衛隊の中東派遣やIR(統合型リゾート施設)事業でも従来の姿勢を貫いています。

 桜を見る会に首相の後援会員が多数招待されていた問題について公職選挙法違反ではないかと指摘されると、「公選法に抵触するとの指摘は当たらない。招待者名簿はすでに廃棄され、改めて調査を指示することは考えていない」と答弁。憲法改正について自民党の改憲4項目の条文案を取り下げを求められると、「自民党案はあくまでもたたき台だ。問題があるなら党の案や考え方を憲法審査会の場で提示してほしい」。

 自衛隊の中東派遣は米国・トランプ大統領が呼び掛けた有志連合に事実上応える形だと質すと、「米国の指揮統制を受けることはない。わが国独自の取組みで、武力紛争に巻き込まれる形で行うものではない」。IRについては「家族で楽しめるエンターテイメント施設として観光先進国の実現を後押しする」。二人の閣僚が辞任した事態について問われると、「任命責任を痛感している。捜査に関する事柄は答を差し控える」。

 3日間の代表質問に関する報道を見ていると、答弁の内容が初めから想定されている範囲で、どうも形式的?な議論ばかりが交わされているような、物足りない感じです。

by shouichiro_sato | 2020-01-24 22:00 | 国政・時事 | Comments(0)  

合流困難?

 立憲民主党(枝野幸男代表)と国民民主党(玉木雄一郎代表)の合流協議は、20日に招集される通常国会前の決着が困難な模様です。党名や綱領などで合意できないことが明らかになりました。

 「自民一強」の要因は「野党が弱い」からに他なりませんが、単なる数合わせや選挙対策のための合流では支持は広がりません。「桜を見る会」や「IRに関わる汚職事件」、「前大臣の公職選挙法違反疑惑」など安倍政権と与党の敵失?を追及するとしても、野党各党の支持率は伸び悩んでいます。

 政権交代が可能な「二大政党」に期待する声は大きいものの、寄せ集めのにわか政党が政権を獲得しても、長続きしなかった過去があるだけに、政党の合流にはしっかりとしたつなぎ役がいなければ、前進しませんネ。

by shouichiro_sato | 2020-01-16 22:22 | 国政・時事 | Comments(0)  

政党支持率

 NHKが11日から3日間行った世論調査によると、安倍内閣を「支持する」と答えた人は先月の調査に比べて1ポイント減の44%。「支持しない」と答えた人は1ポイント上がって38%でした。

 一方、政党別の支持率では、自民党が3.9ポイント上がって40.0%になったのに対して、立憲民主党や国民民主党、日本維新の会、共産党などの野党はほぼ横ばいの状況です。

 「桜を見る会」の問題やIRに関する贈収賄事件で自民党の国会議員が逮捕されるなど、臨時国会閉幕後も国政に絡む問題は継続中。立憲と国民、それに社民の各党が統一会派の結成を目指す動きがあるものの、支持率に大きな変化はありませんでした。

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 (写真・NHKの世論調査による政党支持率。14日の「ニュース7」より)

by shouichiro_sato | 2020-01-15 22:18 | 国政・時事 | Comments(0)  

琉球新報

 沖縄県に滞在中は毎朝、地元新聞の「琉球新報」を読んでいました。普天間飛行場の返還と名護市辺野古へ移転する米軍の施設建設について連日、問題点を指摘しています。

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 (写真・工事費の増額や工事期間の大幅延長を伝えるきょうの「琉球新報」)

 大手の全国紙では伝えていない、地域に根差した視点での報道。社説はもちろんのこと、客観的な記事や有識者の論評、解説も充実しています。秋田魁新報の「イージス・アショア」に関する報道もそうですが、地域の新聞の存在感は高まっています。

by shouichiro_sato | 2019-12-26 21:47 | 国政・時事 | Comments(0)  

普天間飛行場

 沖縄県宜野湾市にあるアメリカ軍海兵隊の基地、普天間飛行場に来ました。航空機事故の危険性や騒音被害、基地負担の軽減など、基地の固定化を懸念する地元の状況をしっかり認識することができました。

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 (写真・住宅街の真ん中にある普天間飛行場。宜野湾市の嘉数高台公園から)

 多くの米国の軍事基地と自衛隊の施設がある沖縄県で、県や市町村(地方自治体)はどのように関わっているのか。秋田県も「イージス・アショア」の配備問題に直面していることから、現場で県民の皆さんの声を聴きたいと思い、会派みらいの議員有志で訪問しています。

by shouichiro_sato | 2019-12-23 22:58 | 国政・時事 | Comments(0)  

臨時国会閉幕

 第200回臨時国会がきょう終わりました。政府が提出した15法案のうち14法案が成立し、安倍首相は日米貿易協定など2本の条約も承認されるなどの成果があったと強調しましたが、様々な疑惑や不祥事が続き、政策論争?の少ない67日間でした。

 開会早々に、初入閣したばかりの経済産業相と法務相が「政治とカネ」の問題で辞任。大学入試共通テストの英語に民間の試験を導入することは、直前になって撤回。そして終盤には政府主催の「桜を見る会」を巡る一連の問題が噴出。招待者の急増や人選、名簿の破棄など「権力を私物化している」との批判が大きくなりました。説明がチグハグニなり、野党は国会の会期を延長して安倍首相と直接質疑を行うように求めていましたが、圧倒的な議席を持つ与党はこれに応じず「閉幕」です。

 そんな中での内閣支持率。きょう公表されたNHKの世論調査では、安倍内閣を支持する人は前回より2ポイント下がって、45%でした。 (写真・NHKニュース7より)

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by shouichiro_sato | 2019-12-09 21:26 | 国政・時事 | Comments(0)  

桜を見る会

 首相が主催する「桜を見る会」について、招待者の人選や首相の関わりについての批判が拡がっています。

 桜を見る会は政府の公式な行事として毎年4月に新宿御苑で開催されており、外国公館の人たちや政財界などの代表、それに全国の様々な分野で功績のあった皆さん等が招かれ、親しく交流・懇談される機会でした。しかし、例年は1万人程度だった招待者が安倍晋三首相の政権下では毎年増え続け、今春は1万8千人になって、公費の支出もうなぎのぼり。その中には安倍首相の後援会関係者が800人以上も含まれていたことから、公的行事の私物化ではないかとの声が出ています。

 さらに、首相の事務所がツアーを募って後援会関係者を招待していたことが判明し、前日に都内の高級ホテルで開かれた「前夜祭(夕食会)」の会費が5000円であったことも、安すぎるとして公職選挙法に違反しているとの指摘もされています。

 菅義偉官房長官はこの問題が表面化した後、「来年は桜を見る会を開催しない」として、招待者や内容等について見直すことを表明していますが、今春の招待者名簿はすでに廃棄されているなど、不自然な対応がありました。安倍首相も今夕、官邸を出る際に記者団の取材に20分以上も対応し、事実関係を認めながらも「地元からの参加者は交通費や宿泊費、夕食会の会費は自己負担している」と説明。出席者が増えていることについては「長年の慣行とはいえ、反省しなければならない」と述べています。

 私も20年ほど前、羽後町長として(当時の森首相から)招待されたことがありますが、首相の後援会や支持者、芸能人が多くいるという雰囲気ではありませんでした。変容してきた「桜を見る会」に対して疑問を待つ人がいなかったとすれば、長期政権のおごり、緩みと批判されても仕方ありませんネ。

by shouichiro_sato | 2019-11-15 22:55 | 国政・時事 | Comments(0)  

英語民間試験

 来年度から導入が予定されていた大学入学共通テストでの英語の民間検定試験は、登録が始まる今月の1日に萩生田光一文部科学大臣が見送りを発表し、延期されることになりました。民間試験を導入する方針が決まった時から多くの課題が指摘されており、直前になってのドタキャンは、文科省にとって大きな失態。何故こうなったのか、しっかり検証する必要があります。

 民間検定試験の導入は「読む・聞く・書く・話す」の4技能を測ることを前提に進められてきましたが、受験できる会場が都市部であったりする地域格差、2回までできる試験の費用(受験料)が民間の機関によって違うなどの経済格差があるとされ、高校などの教育現場からも反対の声が挙がっていました。

 それでも、押し切ろうとしていた文科省。内閣改造で就任した萩生田文科相が就任早々、同試験について「自分の身の丈に合わせて、頑張ったもらえれば」などと発言したことで、試験への格差問題の議論が再燃。改めて試験の在り方そのものから再検討することになったもの。無理やり突き進んで、混乱するよりは賢明な?判断というべきでしょう。

by shouichiro_sato | 2019-11-05 23:31 | 国政・時事 | Comments(0)  

経産大臣辞任

 菅原一秀経済産業大臣(57歳・衆院東京9区)は25日朝、安倍晋三首相に辞表を提出しました。選挙区内の有権者に秘書が香典を渡したなどとする公職選挙法違反の疑いが週刊誌の報道で明らかになり、菅原氏も事実であったことを認めています。

 週刊誌によると、菅原氏の公設秘書が今月17日、地元の葬祭場で行われた支持者の通夜に香典を持参したほか、事務所から故人への枕花を発注していたとか。同氏が大臣に就任後、国会審議では菅原氏の事務所が2006~07年に、選挙区内の有権者にメロン、カニなどの贈答品を配っていた問題が取り上げられ、「しっかり調べる」と答弁していたばかり。その最中での新たな疑惑ですから、残念至極です。

 「安定と挑戦」を掲げて先月11日に発足した第4次安倍再改造内閣では、無派閥ながら重要閣僚に初入閣した菅原氏は注目される一人でしたから、就任1ヶ月半での辞任は大きな痛手。様々な疑惑に対する本人の説明責任はもとより、安倍首相の任命責任も問われることになるでしょう。

 菅原氏の尊父は羽後町田代の出身であり、何かと当地にご縁がある同氏の大臣就任を喜んでいたのですが・・・・・、何とも残念なことになりました。

by shouichiro_sato | 2019-10-26 22:12 | 国政・時事 | Comments(0)  

「安定と挑戦」

 11日、第4次安倍再改造内閣が発足しました。安倍晋三首相は「安定と挑戦」を掲げて組閣に臨み、麻生太郎副総理兼財務大臣と菅義偉官房長官を留任させ、他の17人の閣僚を交代。13人が初入閣するという布陣です。

 外務と防衛の大臣は配置換え?したものの、13人は安倍首相の側近議員と入閣待機組の登用が目立ち、政権の骨格に変わりありません。もっぱらの話題は小泉進次郎議員(38歳)を環境大臣に登用したことで、マスコミも小泉氏に集中している印象です。

 ところで、経済産業大臣には菅原一秀衆院議員(57歳・東京9区、当選6回)が初入閣。菅原氏の父・故甫(はじめ)さんは羽後町田代出身で、母・黎子(れいこ)さんは湯沢市出身。甫さんは上京後に都内で建設業に従事。首都圏の羽後町出身者で昭和62年に発足した「首都圏羽後町会」の発起人であり、初代会長を務めています。一秀さんは甫さんが亡くなった後、練馬区議会議員、東京都議会議員を経て衆議院議員に。そんなご縁で羽後町会にも度々出席していただいております。

 当地にご縁のある閣僚は、湯沢市出身の菅官房長官に続いて二人目。ともに無派閥で、たたき上げの政治家ですから、今後のご健闘を祈念しております。

by shouichiro_sato | 2019-09-12 22:11 | 国政・時事 | Comments(0)