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カテゴリ:イージス・アショア( 52 )

 

全てが終わった

 《 カメラスケッチ・地上イージスは撤回 》

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 (写真上から・自民党国防部会でイージス・アショアの配備撤回を発表する河野太郎防衛大臣。けさ河野大臣から電話を受けた佐竹敬久秋田県知事は「イージス・アショアの国内配備はなくなった」。配備候補地とされた秋田市の穂積志市長は「心を痛めた2年半でした」。AAB秋田朝日放送、NHK秋田のニュースから)

by shouichiro_sato | 2020-06-25 20:32 | イージス・アショア | Comments(0)  

意見書案可決

 県議会はきょう午後、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を巡って、秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に配備する計画について「白紙撤回の決定」を求める意見書案を全会一致で可決しました。政府がきょうにも国家安全保障会議(NSC)を開き、イージス・アショアの配備計画撤回を決定する可能性があるため、「国が方針を決める前に県議会の考えを示すべきだ」として、急きょ本会議を開いて採決しました。

 それに先立ち、新屋配備への反対の意思表示を求める趣旨の請願21件も全会一致で採択。2018年12月議会以降、同趣旨の請願は最大会派の自民党の意向により6回連続で継続審査となっていましたが、河野防衛大臣がイージス・アショアの配備計画の停止を表明し、来県して佐竹知事や加藤県議会議長と面談し謝罪したことから、状況は大きく転換。住宅地に近い新屋演習場への配備計画の是非について判断を先送りしてきた議員も、安心して?請願採択へ。質疑・討論もなく、わずか3分間の本会議でした。

 イージス・アショアの配備計画が明らかになってから、その目的や機能、装備品の概要、ミサイル基地として必要な土地状況を調べ、実際に配備・運用されているルーマニアなどの現地を調査するに、住宅地に近い新屋演習場への配備は無理だと主張してきた一人としては、遅きに失した県議会の意思決定でした。河野大臣の「プロセスの停止」発言が無ければ、自民党会派などは7月10日までの再調査の結果を待つとして、今議会でも結論を出せなかったのではないでしょうか。

by shouichiro_sato | 2020-06-24 21:09 | イージス・アショア | Comments(0)  

防衛大臣が謝罪

 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画停止を巡り、河野太郎防衛大臣はきょう秋田を訪問し、「県や市、地元の皆様に長い間にわたりご迷惑をおかけした」と述べ、謝罪しました。

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 (写真・イージス・アショアのプロセス停止を説明する河野防衛大臣。意見交換の後には配備候補地となっていた新屋勝平地区振興会の佐々木政志会長にも深々を頭を下げて謝罪しました。NHKのライブ中継の画面です

by shouichiro_sato | 2020-06-21 21:33 | イージス・アショア | Comments(0)  

「わっぱが」仕事

 県議会の一般質問で、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」について、安全を確保する技術的な問題が解決されないままに、配備候補地となった秋田県と山口県の住民に説明をしてきたことは、言語道断と主張。21日には河野太郎防衛大臣がお詫びのために来秋するので、佐竹知事には配備プロセスの停止ではなく、「計画の中止・撤回」をはっきり確認してほしいと要望しました。

 ところで今議会の一般質問は、質問主意書の提出期限が16日の正午。当初から再調査の期限延長が続いているイージス・アショアについて県の対応を質す予定で準備を進めていましたが、15日夕方に河野防衛大臣が突然「配備プロセスの停止」を表明。16日には安倍首相が「前提が違った以上、進められない」と述べるなど、状況が刻々と変化。その都度、質問内容を変更して臨みました。

 答弁する知事も同じで、事態の急変に翻弄され、ボルテージは急上昇。「1月31日に大臣と面談した際、専門的な考察が欠けていると指摘した。配備計画の停止は当然」と厳しく糾弾。質疑が終わった後に記者団に囲まれると、「今回のことでもずさんだと分かった。わっぱが仕事は最後にこういう結末になる」と話しています。

by shouichiro_sato | 2020-06-18 23:01 | イージス・アショア | Comments(0)  

お詫びに来秋

 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画を停止したことについて、河野太郎防衛大臣は「認識が甘かったと言われれば否定のしようがない。地元の皆様にお詫びしなければならない」と述べ、19日に山口県、21日に秋田県を訪問することになりました。

 15日夕、迎撃ミサイルの発射後にブースターを安全な場所へ確実に落下させるのは技術的に難しいとして、突然「配備プロセスの停止」を発表した河野大臣。先週12日には安倍晋三首相にも報告して了承を得ており、首相は昨夕に官邸で「地元への説明の前提が違った以上、進めるわけにはいかない」と記者団に述べています。

 可及的速やかに配備することが必要だとして秋田と山口にある自衛隊演習場を候補地にしたものの、調査データの誤りなどずさんな対応で地域の理解は進まず、反対の声が大きくなっていました。最も心配された地域の安全に直接かかわる「ブースターの落下がコントロールできない」問題を隠したまま、地元に説明してきたことは言語道断。この際、計画の「停止」から「中止・撤回」を明確にしてほしいものです。

by shouichiro_sato | 2020-06-17 21:29 | イージス・アショア | Comments(0)  

イージス配備を停止

 河野防衛大臣は今日の夕方に記者会見し、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」についての配備プロセスを停止すると表明しました。候補地となっていた秋田県と山口県の知事には電話で報告し、できるだけ早い時期にお詫びに赴く考えを明らかにしています。

 プロセスを停止する理由は、迎撃ミサイル(SMー3)の飛翔経路をコントロールしブースター(補助推進装置)を演習場内又は海上に確実に落下させるためには、ソフトウェアのみならず、ハードウェアを含め、システム全体の大幅な改修が必要となり、相当のコストと期間を要することが判明したためと説明しました。

 防衛大綱や中期防衛力整備計画まで変更して計画に上げた「イージス・アショア」は、2ヵ所への配備で約5000億円の巨額な費用がかかり、すでにアメリカとの購入契約を締結して一部の費用を支払って研究開発している、防衛装備としては一大プロジェクトです。専門家は当初からブースターをコントロールすることは難しいと指摘しており、基本的な技術の問題があったとのこと。・・・何ともずさんな計画でした。

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 (写真・配備プロセスの停止を表明する河野防衛相。NHKニュースより)

by shouichiro_sato | 2020-06-15 21:54 | イージス・アショア | Comments(0)  

再調査また延期

 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備候補地の選定を巡り、防衛省は再調査の期限を5月31日から7月10日に延長するとしています。当初の調査報告書に不備があり、秋田、青森、山形の3県内にある国有地20ヵ所を再調査する期限は3月20日でしたが、天候不良により航空レーザー測量を予定通りできなかったとして、4月末まで延期。

 3度目となる延期の理由は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で調査委託業者の作業が遅れているためと説明しています。

 今月6日、新聞やテレビが「(秋田市の)新屋配備を断念」と報道したものの、河野太郎防衛大臣は後日の記者会見で「フェイクニュース」だと断言。調査対象の国有地がある自治体では現地での調査が行われたとの情報もなく、一体どこでどのようにして何を調べているのか・・・?。防衛のための巨大なミサイル基地を造るというには、何とも不可解な再調査です。

by shouichiro_sato | 2020-05-31 23:06 | イージス・アショア | Comments(0)  

「決めていない」

 政府が地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の新屋配備を断念したと報じられたことについて、きょう午前の記者会見で菅義偉官房長官は「何らかの方針を決定した事実はない」と発言。佐竹敬久秋田県知事も今朝、防衛省に問い合わせたところ「決定した事実はないと聞いている」と述べました。何とも不思議な出来事ですが、こうしたことが国(防衛省)への不信感を増幅させています。

 一昨年に突然出てきたイージス・アショアの配備計画。北朝鮮?などからのミサイル攻撃に備えるため「可及的速やかに」配備したいとして配備候補地を調査した報告書は、「新屋ありき」に結論付ける不備なものでした。県民の批判を受けて防衛相は再調査を行っているものの、天候不良や新型コロナウイルスへの対応で3月末とした調査期間は延長され、まだ結果は報告されていません。

 防衛政策についてはスピード感ある情報分析や対応が必要であるにもかかわらず、イージス・アショア配備についての一連の動きを見ていると、誠意もなく意欲も全く感じられません。防衛省のどこで誰が検討しているのか分かりませんが、調査対象となっている県内の国有地に関係する市町村では、現地で調査した様子や住民から意見を聞いた事実はないとのことです。

by shouichiro_sato | 2020-05-07 22:21 | イージス・アショア | Comments(0)  

新屋配備を断念

 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」について、政府が秋田市の陸上自衛隊新屋演習場への配備を断念したことが明らかになりました。ただ、防衛省は全国に2ヵ所配備するイージス・アショアで日本全域をカバーするためには、秋田県内への配備が望ましいとしており、再調査の対象を増やすことも含め、引き続き秋田県内の国有地等を軸に新たに選定する方針です。政府関係者が表明したと読売新聞が報じ、正午前にはテレビ各社が報道しました。
 
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 (写真・新屋演習場への断念と新たな候補地検討を伝える昼のNHKニュース)

 ところで、今日は大型連休の最終日で官公庁は休日のはず。そのうえ明日は新聞休刊日。防衛政策で最重要課題とされているイージス・アショアの配備計画に関わる問題について、きょう公表されるとは・・・・何故でしょうか?。

by shouichiro_sato | 2020-05-06 21:47 | イージス・アショア | Comments(0)  

意見書案否決

 県議会2月議会は最終日の19日、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に配備する政府の計画に対して、明確な撤回を求める意見書案を反対多数で否決しました。18日の総務企画委員会では、反対の意思表示を求める趣旨の請願19件を継続審査としています。いずれも自民党会派の意向によるものです。

 自民党秋田県連は先月12日、河野太郎防衛相や菅義偉官房長官に対し「新屋には無理がある」と伝えていましたが、ここにきて自民党会派は「撤回は配備計画全体に関わることでもあり、意見書として国に提出するのは適切でない」と反対討論。公明党と無所属の2議員も反対に加わりました。

 佐竹敬久知事と穂積志秋田市長も「新屋は無理」と防衛相に表明しており、秋田市議会では今月6日に自民党系の最大会派と公明党も賛成して新屋配備反対の決議を求める請願・陳情を採択し、「新屋演習場への配備計画は撤回するよう強く要請する」決議を本会議で可決するなど状況は大きく変化してきましたが、県議会は今回も明確な意思表示をできませんでした。一体どういうことでしょう。

by shouichiro_sato | 2020-03-19 21:04 | イージス・アショア | Comments(0)