カテゴリ:秋田県議会( 132 )

 

知事の本音

 県議会の一般質問では、登壇した議員が30分の持ち時間で質問したあと、5分間の再質問が認められています。最初の質問内容は事前に当局に提出されており、知事の答弁内容も準備されていますが、再質問はその場での質疑となるため知事の本音?が出ることも・・・。

 「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産候補への推薦が決定したことを受け、国内での候補(2020年の登録には一国から一箇所)の絞り込みについて問われると、佐竹知事は登録に向けて再挑戦している「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」を念頭に、「沖縄県知事選挙、基地問題との相当政治的な駆け引きがどうなるか。それを知る余地はないが、真正面からしっかり要望していく」。

 イージス・アショアの配備については、防衛省にその背景や意味合いを正確に説明するよう要望していると言いつつ、「あれは全部、米国(の防衛用)だ」。秋田県と山口県への配備は(地理的に北朝鮮から米国へ向かうミサイルから)ハワイやグアムを守ることが可能になり「日米両用というのは常識だ」と答弁。

 聞いている議員も、時々、ハラハラしております。

by shouichiro_sato | 2018-09-19 22:54 | 秋田県議会 | Comments(0)  

一般質問

 県議会の一般質問が始まり、自民、みらい、社民、つなぐ会の4議員が、地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」を陸上自衛隊新屋演習場に配備する問題について、質問主意書を提出しています。

 きょうは自民の議員が「イージス・アショアはミサイル攻撃の抑止力になるが、新屋演習場は住宅地に近く問題がある」。みらいの議員は「このまま強行に配備される可能性があるのか」と質しました。これに対して佐竹知事は「地元の理解がないままに強行することがないよう申し入れている」「データに基づく具体的な説明がなく、安全対策も明確でないので厳格に対処する。今のままで強行することはないと思う」と答弁しています。

 (執筆中)

by shouichiro_sato | 2018-09-14 23:40 | 秋田県議会 | Comments(0)  

現地調査

 県議会建設委員会は21日から23日まで、平鹿と雄勝の両振興局管内の調査活動をしています。特に昨年7月の豪雨で甚大な被害があった横手市大森の上溝川の復旧工事現場。東北中央自動車道の横手北スマートICや横堀道路(湯沢市)、国道107号大沢バイパスや398号稲庭バイパス、成瀬ダム等の現場を訪問し、工事の進捗状況や課題などについて現場で確認しています。
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  (写真・基礎掘削と本体打設の準備が進んでいる成瀬ダム。東成瀬村)

by shouichiro_sato | 2018-08-22 21:59 | 秋田県議会 | Comments(0)  

要望活動

 県議会建設委員会ではきょう、国土交通省所管に係る提案と要望書を東北地方整備局や国土交通省に提出するため、仙台市と東京都に出向いています。

 提案・要望事項の骨子は、「社会資本の整備等に必要な公共事業予算の確保について」「県土の骨格を形成する道路ネットワークの整備促進について」「県民の生命・財産を守る治水砂防対策の推進について」「環日本海交流の拠点となる秋田港等の整備促進について」

 「良好な市街地形成に資する街路の整備について」「生活排水処理の広域共同化に係る施設整備予算の確保について」「県・市連携文化施設整備への支援について」です。

by shouichiro_sato | 2018-08-07 22:40 | 秋田県議会 | Comments(0)  

ラウンドアバウト

 幹線道路整備における変則交差点の改良手法、ラウンドアバウトを視察しました。同様の交差点は全国に8ヶ所あり、訪ねたのは最も新しい長野県安曇野市にある「本村円(ほんむらまどか)」交差点です。

 ラウンドアバウトとは環状交差点のことで、交差点の中央に円形地帯(中央島)を設けるもの。車輌はこの中央島に沿った環状の道路を一方向に通行し、行き先の道路に流出します。欧米諸国では安全でエコな交差点の制御方式として積極的に導入され、交通事故の減少などの効果も報告されています。

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(写真・ラウンドアバウトでスムーズな交通を確保した安曇野市の本村円交差点)

by shouichiro_sato | 2018-07-18 21:20 | 秋田県議会 | Comments(0)  

浅川ダム

 県議会建設委員会の調査で、長野県にある浅川ダムを視察しました。信濃川水系一級河川の浅川に治水専用ダムとして昨年3月に運用を開始したものですが、これまでには様々な出来事に翻弄されてきたダムでした。

 昭和52年から計画調査が始まり、平成12年には本体工事契約をしていたものの、同年に当選した田中康夫知事が「脱ダム」を宣言。以来、平成22年に再着工されるまで、事業は凍結されていました。

 しかし、大雨災害を防止する手段としては河川改修や堤防の嵩上げだけでは課題があるとして、知恵を絞った結果が治水専用ダムの建設です。普段は水が流れているものの、いざ上流で大雨になると流れる一定量以上の水は溜まるようにできており、その仕組みや内部構造をしっかりと確認することができました。
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 (写真・浅川ダムは、普段は上流に水が溜まっていない「治水ダム」です)

by shouichiro_sato | 2018-07-17 22:43 | 秋田県議会 | Comments(0)  

知事の意思

 県議会予算特別委員会の総括審査では7人の議員がイージス・アショアの配備について取り上げ、佐竹知事の姿勢を質しました。知事はこれまで、防衛省が行う調査自体は拒否できないとしていましたが、この1ヶ月ほどの動きや説明について不信感があるとして、慎重かつ厳しく対処する意向です。

 県と市が防衛省に提出した質問状への回答が納得できるものでない限り、同省が新屋演習場で進める地質・測量調査に入らないように求めることも表明。回答の内容次第では、強い姿勢で臨む構えです。

 ただ、反対の意思を早く伝えたほうがいいとの問いには、「ノーと言いたいところだが、そこまで言うと国が強行するのではないか。県を交渉相手とみなさず、その後の折衝が出来なくなる」と答え、現時点で明確な意思表示をすることに否定的な見解を示しています。

by shouichiro_sato | 2018-07-11 23:16 | 秋田県議会 | Comments(0)  

新しい文化施設

 予算特別委員会総括審査で、県と秋田市が旧県民会館所在地に連携して進めている新しい文化施設の整備について、見通しの甘さと今後の課題について質しました。当初の計画では総事業費は200億円。しかし昨年12月には、隣接する和洋高校を移転して用地を取得し、立体駐車場を整備すること。埋蔵文化財の調査や解体費用で31億円を増額。さらに今回、建設資材や労務単価の引き上げと県産材の使用などで、23億円を追加。総事業費は254億円と、当初の25%増になることが明らかになりました。

 建設場所を県民会館所在地に決めた時、「駐車場の問題や埋蔵文化財の調査、東日本大震災や2020東京五輪の建設需要でコストが高騰してくる」と指摘していましたが、その通りになってきました。

by shouichiro_sato | 2018-07-10 23:31 | 秋田県議会 | Comments(0)  

新屋演習場

 地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の最適候補地とされている秋田市新屋の自衛隊演習場を視察しました。場所は旧秋田空港の隣接地で、敷地は東西約800m、南北約2km。国道7号や主要県道に囲まれた場所ですが、最も近い所で150mのところに住宅地や学校があるなど、県都秋田市の市街地の一画でした。

 そもそも基本的な配備計画について疑問を感じますが、仮にこの場所に配備するとなれば、防衛の拠点となるミサイルシステムの敷地としては狭く、緩衝地帯を設ける余裕もありません。やっぱり「ここは敵地ではない」というのが率直な思いです。

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 (写真・知事や県議会議員はきょう、初めて自衛隊新屋演習場を視察しました)

by shouichiro_sato | 2018-06-29 21:35 | 秋田県議会 | Comments(0)  

理解と協力

 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備について、小野寺防衛大臣は「地域の理解と協力」を得て進めたいと話していましたが、防衛省東北防衛局はきょう、候補地とする陸上自衛隊新屋演習場の地質測量調査の入札を公告しました。県議会や秋田市議会、新屋演習場周辺の住民代表への説明会は実施したものの、住民の不安が大きくて理解が得られたとはとても思われていないのに、突然の入札公告に唖然としました。

 あす22日夕方には小野寺防衛大臣が秋田に来て、知事や市長などに説明する予定になっていますが、そうしたことにも関係なく調査の入札を公告するとは、佐竹知事でなくとも「話し合いの余地がなく、不愉快だ」のは当然です。

 きょうから始まった県議会6月議会では、イージスアショアへの対応が最大の焦点です。

by shouichiro_sato | 2018-06-21 21:43 | 秋田県議会 | Comments(0)