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知事の意思

 県議会予算特別委員会の総括審査では7人の議員がイージス・アショアの配備について取り上げ、佐竹知事の姿勢を質しました。知事はこれまで、防衛省が行う調査自体は拒否できないとしていましたが、この1ヶ月ほどの動きや説明について不信感があるとして、慎重かつ厳しく対処する意向です。

 県と市が防衛省に提出した質問状への回答が納得できるものでない限り、同省が新屋演習場で進める地質・測量調査に入らないように求めることも表明。回答の内容次第では、強い姿勢で臨む構えです。

 ただ、反対の意思を早く伝えたほうがいいとの問いには、「ノーと言いたいところだが、そこまで言うと国が強行するのではないか。県を交渉相手とみなさず、その後の折衝が出来なくなる」と答え、現時点で明確な意思表示をすることに否定的な見解を示しています。

by shouichiro_sato | 2018-07-11 23:16 | 秋田県議会 | Comments(0)  

新しい文化施設

 予算特別委員会総括審査で、県と秋田市が旧県民会館所在地に連携して進めている新しい文化施設の整備について、見通しの甘さと今後の課題について質しました。当初の計画では総事業費は200億円。しかし昨年12月には、隣接する和洋高校を移転して用地を取得し、立体駐車場を整備すること。埋蔵文化財の調査や解体費用で31億円を増額。さらに今回、建設資材や労務単価の引き上げと県産材の使用などで、23億円を追加。総事業費は254億円と、当初の25%増になることが明らかになりました。

 建設場所を県民会館所在地に決めた時、「駐車場の問題や埋蔵文化財の調査、東日本大震災や2020東京五輪の建設需要でコストが高騰してくる」と指摘していましたが、その通りになってきました。

by shouichiro_sato | 2018-07-10 23:31 | 秋田県議会 | Comments(0)  

新屋演習場

 地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の最適候補地とされている秋田市新屋の自衛隊演習場を視察しました。場所は旧秋田空港の隣接地で、敷地は東西約800m、南北約2km。国道7号や主要県道に囲まれた場所ですが、最も近い所で150mのところに住宅地や学校があるなど、県都秋田市の市街地の一画でした。

 そもそも基本的な配備計画について疑問を感じますが、仮にこの場所に配備するとなれば、防衛の拠点となるミサイルシステムの敷地としては狭く、緩衝地帯を設ける余裕もありません。やっぱり「ここは敵地ではない」というのが率直な思いです。

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 (写真・知事や県議会議員はきょう、初めて自衛隊新屋演習場を視察しました)

by shouichiro_sato | 2018-06-29 21:35 | 秋田県議会 | Comments(0)  

理解と協力

 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備について、小野寺防衛大臣は「地域の理解と協力」を得て進めたいと話していましたが、防衛省東北防衛局はきょう、候補地とする陸上自衛隊新屋演習場の地質測量調査の入札を公告しました。県議会や秋田市議会、新屋演習場周辺の住民代表への説明会は実施したものの、住民の不安が大きくて理解が得られたとはとても思われていないのに、突然の入札公告に唖然としました。

 あす22日夕方には小野寺防衛大臣が秋田に来て、知事や市長などに説明する予定になっていますが、そうしたことにも関係なく調査の入札を公告するとは、佐竹知事でなくとも「話し合いの余地がなく、不愉快だ」のは当然です。

 きょうから始まった県議会6月議会では、イージスアショアへの対応が最大の焦点です。

by shouichiro_sato | 2018-06-21 21:43 | 秋田県議会 | Comments(0)  

イージス・アショア

 県議会はきょう、防衛省からの申し出によるイージズ・アショアの秋田市新屋演習場への配備について、全員協議会で質疑を行いました。

 防衛省戦略企画課長と東北防衛局長が議員の質問に答弁。各会派を代表する8議員から、イージス・アショアの必要性、候補地として新屋演習場を選定した理由、施設と装備の安全性などについて質しています。

 夏以降に行う調査の結果、演習場が不適となることがあるかとの問いには、「不具合が見つか可能性はゼロではないが、これまで検討してきた結果から見れば、配備できる可能性が高い」として、新屋配備の方針が既定かしている感じでした。住宅密集地に近いことやレーダーが放つ電波が人へ与える影響などについての質問には、「周辺住民へ影響する可能性は極めて低い」として、理解と協力が得られるよう住民への説明を続けるとしています。

 ただ、「新屋への配備ありきの説明」だったことは確かで、「理解と協力を得ていく」の一点張り。有事に迎撃ミサイルを発射した場合の騒音や衝撃については「体感したことがなく説明は難しい」とし、必要な保安距離についても「申し上げられない」とのこと。「地域住民への影響は低い」といくら力説されても、やっぱり住宅や公共施設に近い県都の一画では、迎撃ミサイルを配備する適地ではありませんネ。

by shouichiro_sato | 2018-06-14 22:16 | 秋田県議会  

地上イージズ

 1日に福田達夫防衛政務官が秋田県庁を訪れ、地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備候補地として陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)が最適地であり、夏以降に地質測量調査を実施したいと佐竹知事や穂積秋田市長に表明した問題。きょうは県議会総務企画委員会で県当局から説明が行われました。

 委員からは「住宅密集地への配備には反対するべきだ」との声が多く出されたほか、「県議も(説明会に)入るべきではないか」との指摘もありました。県は今後、議員にも直接説明する場を設けるよう防衛省に求めていくとしています。

by shouichiro_sato | 2018-06-06 21:44 | 秋田県議会 | Comments(0)  

県内調査

 県議会建設委員会の県内調査で23日には由利振興局管内、今日は仙北振興局管内を巡っています。両地域とも昨年7月と8月の豪雨で甚大な被害が発生した道路や河川が多く、復旧状況や今後の対策について現場で確認してきました。

 さらに、今月18日~19日にも5月では観測史上最大の雨が降り、秋田市や南秋地域、大仙市などで床上・床下浸水や農地の冠水、道路や農業施設に多大な被害が発生しました。度重なる被害にさらなる安全・安心を確保するため、インフラ整備が必要だと痛感しています。

by shouichiro_sato | 2018-05-24 23:50 | 秋田県議会 | Comments(0)  

総括審査2日目

 総括審査2日目。きょうもイージス・アショアへの対応について質疑が行われました。

 佐竹知事が要望活動などで上京した際、地上のイージスについて政府に何らかの行動を起こしているのかと質され、「政府が国会でも配備場所を言っていない段階で、答えをもらえることはなく、こちらからは行動していない」。一方、自衛隊の関連施設がある自治体には国から交付金が措置されているとの質問には、「配備場所が決まっていない段階で、われわれが触れる時期ではない」と答弁。

 昨年秋にイージス・アショアの配備候補地に秋田市新屋地区が挙げられているという新聞報道があったものの、その後はベールに包まれたまま。小野寺防衛大臣は国会で「(配備には)地元の理解と協力が必須」と答えているものの、配備地として明らかにならないうちには、知事は黙っているという姿勢です。

by shouichiro_sato | 2018-03-16 23:13 | 秋田県議会 | Comments(0)  

総括審査

 2月県議会は予算特別委員会の総括審査が始まり、「人口減少」や「イージス・アショア」、「スタジアムの整備」などについて県当局との議論が行われました。

 県は新年度からの4年間で、年間約4000人で推移している人口の社会減を2050人に減らす目標を掲げていますが、達成は困難ではないかとの議員の指摘に、佐竹知事は目標は高く設定しているが全庁を挙げて目指していくと強調。

 地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備地に秋田市の陸上自衛隊新屋演習場が挙げられていることについて、知事は「住民の不安もあるので、広範囲に説明を求めたい。国の言うことを丸呑みすることはない」などと答弁しています。

by shouichiro_sato | 2018-03-15 23:58 | 秋田県議会 | Comments(0)  

代表質問

 県議会はきょうから一般質問が始まり、予算議会となっている2月議会では5人以上の議員が所属している会派が、代表質問を行っています。自民党は佐藤雄孝議員、みらいは渡部英治議員が登壇しました。

 焦点は、新年度からの県政運営指針となる「第3期ふるさと秋田元気創造プラン」や「イージス・アショア」、「人口減少対策」「スタジアム整備」「JAの役割と連携の在り方」などについて議論か交わされました。

 私も22日に一般質問の機会を得ましたので、秋田元気創造プランや新たな行財政改革、豪雪対策、スタジアムの整備について質したいと思っています。

by shouichiro_sato | 2018-02-20 22:50 | 秋田県議会 | Comments(0)