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カテゴリ:秋田県議会( 175 )

 

意見書案否決

 県議会2月議会は最終日の19日、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に配備する政府の計画に対して、明確な撤回を求める意見書案を反対多数で否決しました。18日の総務企画委員会では、反対の意思表示を求める趣旨の請願19件を継続審査としています。いずれも自民党会派の意向によるものです。

 自民党秋田県連は先月12日、河野太郎防衛相や菅義偉官房長官に対し「新屋には無理がある」と伝えていましたが、ここにきて自民党会派は「撤回は配備計画全体に関わることでもあり、意見書として国に提出するのは適切でない」と反対討論。公明党と無所属の2議員も反対に加わりました。

 佐竹敬久知事と穂積志秋田市長も「新屋は無理」と防衛相に表明しており、秋田市議会では今月6日に自民党系の最大会派と公明党も賛成して新屋配備反対の決議を求める請願・陳情を採択し、「新屋演習場への配備計画は撤回するよう強く要請する」決議を本会議で可決するなど状況は大きく変化してきましたが、県議会は今回も明確な意思表示をできませんでした。一体どういうことでしょう。

by shouichiro_sato | 2020-03-19 21:04 | 秋田県議会 | Comments(0)  

総括審査

 2月県議会は終盤となり、16日から2日間は予算特別委員会の総括審査が行われます。今回は2020年度当初予算を審議する重要な議会であることから、審査時間も多く割り当てられており、全会派の議員15人が質問に立ちます。

 主な質問項目は新型コロナウイルス感染症対策やイージス・アショア、有事の際の危機管理、エネルギー政策、第2期あきた未来創造戦略などについて、佐竹知事や県当局に質す予定です。

 総括審査を巡っては県内で新型コロナウイルスへの感染者が確認されたことから、一部の会派が「中止」を申し出ていましたが、議会運営委員会は11日に予定通り実施することを決定。不測の事態が生じたときは県幹部の退席を認めるなど、予算特別委員長の判断で臨機応変に対応することにしています。

by shouichiro_sato | 2020-03-15 22:15 | 秋田県議会 | Comments(0)  

自民の要望書

 自民党秋田県連が地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画を巡り、河野防衛大臣に提出した要望書の全文が明らかになりました。12日に報道陣に配布した「要点」にはない、「財政・経済面への配慮」を求めたり、県議会の他会派の行動を「無責任」と批判しています。

 これについて同県連副会長である県議会自民党会派の会長は、「(財政面などへの配慮は)公になることで良いことと悪いことがあるだろう」と弁解し、他会派への批判を記したのは「自分たちは責任ある立場でやってきたということを、強調したいということで書いた」とのこと。この言動には驚きました・・・・、何たる認識でしょう。

 県議会の議員はそれぞれの信念に基づいて責任ある言動をしていますから、自民党会派から「無責任と言われるのは筋違い」です。防衛省が示した配備候補地とされた県内の国有地10か所のうち、「新屋演習場以外の9ヵ所の候補地の方々の心情を思うと、新屋だけを除外することはできなかった」ことから、住民等から寄せられた請願書を継続審査にしてきたと同会長は述べています。だとすれば、何故ここにきて要望書を提出したのか。さらに、県内の候補地9ヶ所を(自民党県連が)独自に調査した結果、新屋演習場は難しいとの結論に至ったというものの、他の9ヵ所への判断は示していません。これもまた、無責任な言動です。「イージス・アショアが必要であり責任ある行動をしてきた」というならば、どこの場所が配備適地なのか、独自に調査した結果を明らかにしてほしいものです。

 きょうから2月県議会が始まりました。佐竹敬久知事はイージス・アショアについて「新屋への配備は無理だ」ということを政府に申し入れたと報告し、県の姿勢を明確にしました。新屋配備に反対を求める多くの請願に対して、「防衛省の調査結果を待つ」として今まで何度も継続審査にしてきた自民党や公明党等の議員がどのような主張をし、どんな判断をするのか・・・・。今議会の大きな焦点です。

by shouichiro_sato | 2020-02-14 22:38 | 秋田県議会 | Comments(0)  

今さら・・・

 自由民主党秋田県連はきょう、河野太郎防衛大臣と菅義偉官房長官に対して、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に配備することは「無理があると言わざるを得ない」と伝え、新屋配備に反対する意思を示しました。

 この計画が明らかになってきてから「イージス・アショアとはどういう装備なのか」、現在配備されているルーマニアやポーランドの状況を視察するに、「装備の機能が最大限に発揮されるには、設置場所の環境も重要である」ことから、当初から新屋には無理だと主張してきました。しかしながら、防衛省の調査結果を待ってから判断するべきだとして、県民から寄せられた「新屋配備には反対の意思表示してほしい」という請願等に「継続審査」としてきた県議会の自民党が、調査結果も出ない今の時点で防衛大臣等に「新屋は無理」と申し入れするとは、どういうことでしょう。

 「今さら・・・何を?」という感じですが、この際、きょうの申し入れに至った理由、経緯についてはっきり説明してもらいたいと思います。

by shouichiro_sato | 2020-02-12 23:15 | 秋田県議会 | Comments(0)  

県政協議会

 県当局が議会に県政の状況などを説明する、今年最初の県政協議会がきょう開かれました。県政協議会は会派別に行われているもので、最大会派の自民党には佐竹知事、第2会派のみらいには堀井副知事、第3会派は川原副知事、諸会派は合同で名越総務部長が出席しています。

 今回の報告は「台湾とのチャーター便運航」について。昨年12月13日、秋田空港で唯一の海外チャーター定期便だった遠東航空が、経営不振で運行を停止したことを受け、堀井副知事が年末に台湾を訪問して航空会社や大手旅行会社などに要請した内容などについて説明がありました。

 今後は台湾の格安航空会社(LCC)であるタイガーエアーが来年以降に新機材を導入する予定であることから、着陸料の減免や旅行会社が行う商品造成への助成、アウトバウンド向けの団体利用等への助成も検討し、同社の定期便の就航に向けて働きかけを強める方針です。

 現在、東北地方で国際便が就航していないのは秋田空港と福島空港の2ヵ所です。

by shouichiro_sato | 2020-01-21 21:38 | 秋田県議会 | Comments(0)  

反対討論

 県議会はきょうが最終日。本会議では提案された議案への採決をおこない、人事案件や一般会計補正予算案、迷惑防止条例改正案など42件を可決、同意して閉会しました。

 ただ、県と秋田市が県民会館跡地に整備中の新しい文化施設の名称を「あきた芸術劇場」とする県民会館条例の改正案について、私が反対討論。「名称の決定過程が不明瞭で、コンベンションなどの幅広い機能を持つ総合的な施設としてはふさわしくない。指定管理の業務内容では秋田市の条例と整合性がない。使用料の表記も分かりずらく料金も高くなっている」と述べ、開館まではまだ時間があるので再検討を求めましたが、起立採決では原案を賛成多数で可決しています。

 当初予算案などで共産党議員が反対討論を行うことはよくありますが、条例案などの単行議案で討論があるのは稀なこと。委員会審議や総括審査の質疑から課題を把握し、今回は自分の率直な考えを表明させていただきました。

by shouichiro_sato | 2019-12-20 21:32 | 秋田県議会 | Comments(0)  

継続審査

 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を秋田市の新屋演習場に配備する計画を巡り、計画に反対の意思を示すよう求める請願8件について、所管する県議会総務委員会(委員長・鈴木健太議員)は「継続審査」にすることを決定。明日の本会議でも(自民党議員が圧倒的に多いため)配備の是非についての判断を先送りすることになりそうです。

 総務委員会は自民党5人、みらい、社民党、共産党が各1人の8人で構成されており、委員長を除くと自民4人、他が3人の構図。自民党が「国の再調査の結果を待つべきだ」と主張し、一貫して継続審査にしています。

 佐竹敬久知事は今議会の答弁で「新屋は無理だと確信している」と述べ、来月に申し入れしている防衛大臣との面談では、今までよりも踏み込んだ対応をしたいとしているのに、県議会の自民党議員の主張はストップ?したまま。「結束力がいい」といえばそうですが、判断を所属議員全員がしないというのは、残念ですネ。

by shouichiro_sato | 2019-12-19 22:07 | 秋田県議会 | Comments(0)  

「新屋は無理と確信」

 佐竹敬久知事は地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・ショア」の配備候補地となっている陸上自衛隊新屋演習場について、「私自身は新屋への配備は無理と確信している」。さらに「1月には河野防衛大臣に面会を申し込んでいるので、地元の考えをしっかり伝えることに変わりはない」と述べました。県議会予算特別委員会の総括審査で答えています。

 一方、防衛省はきょう、山口県にある陸上自衛隊むつみ演習場が「唯一の適地」だとして、同地での再調査の結果を山口県知事や萩市長、阿武町長に伝えました。

 配備候補地が「適地」だとする判断基準の根拠、安全対策、地元の理解はどうなのか。今後は住民説明会が開かれるようですので、注目しています。

by shouichiro_sato | 2019-12-17 21:08 | 秋田県議会 | Comments(0)  

クマ対策

 県議会一般質問2日目。秋田県内でクマによる被害が相次いでいることから、佐竹敬久知事は「捕殺以外の被害防止策について情報収集していくほか、野生鳥獣対策を一元的に取り扱う専門部署の設置についても研究していく」と述べました。

 被害に遭われた方からは、「保証や見舞金もないので助けてほしい」などという声も寄せられており、従来の「事故があったら殺処分」という対処法だけではない、総合的な対策が必要となってきました。

by shouichiro_sato | 2019-12-03 21:57 | 秋田県議会 | Comments(0)  

「新屋は無理」

 県議会は一般質問が始まり、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に配備することについて、佐竹敬久知事は「新屋は住宅地に非常に近く、隣接する県有地についても売却に向けて動くのは難しい。そうしたことから新屋については非常に無理がある」と、河野太郎防衛大臣に伝える考えを示しました。みらい会派の土谷勝悦議員が「どういう考えで防衛大臣と面談するのか」と再質問で迫ったことへの答弁です。

by shouichiro_sato | 2019-12-02 23:05 | 秋田県議会 | Comments(0)