人気ブログランキング |

カテゴリ:事件・事故( 196 )

 

砕石までも・・・

 コンクリートの原材料である砕石までも、放射性物質に汚染されていました。

 福島県二本松市内のマンション1階の室内から、野外よりも高い放射線量が測定された問題は、マンションの基礎部分に使われたコンクリートの砕石が原発事故によって汚染されていたことが分かりました。同じ材料を使った農業用排水路や道路でも比較的高い放射線量が確認されており、新たな課題になっています。 

 砕石は東京電力福島第一原発事故に伴なう計画的避難区域に指定された浪江町に保管されていました。その採石場からは爆発事故後、同区域に指定されて出荷停止をする昨年4月22日まで、約5200トンも流通しており、その石を材料にした生コンは200社もの建設会社に及んでいます。

 この出来事から、昨年夏に「汚染された稲ワラ」をエサにした各地の牛肉から放射性物質が検出されたことを思い出しました。稲ワラ、砕石・・・・・あらゆることを想定して迅速な対応をしなければ、さらに被害が拡がる可能性があります。

 事故当初から想定された放射能の分散予測データを持ちながら、汚染状況の情報を迅速かつ的確に公開してこなかった国や関係機関の対応。「安全神話」の陰で事故が発生した場合の放射能の影響をしっかりと伝えてこなかったことなどにより、問題はまだまだ深刻になるばかりです。

by shouichiro_sato | 2012-01-17 22:21 | 事件・事故 | Comments(0)  

豪華客船

 イタリア中部の沖合いで地中海クルーズ中の豪華客船「コスタ・コンコルディア」(乗客乗員約4200人)が、浅瀬に乗り上げて座礁。浸水して大きく傾いた船からは乗客が救命ボートで脱出したものの、3人が死亡、10数人がけがをし、一日経った今でも40人以上の安否が確認されていません。日本人客43人は無事でした。

 映画「タイタニック」のワンシーンを思わせる事故に、乗り合わせた皆さんは生きた心地がしなかったことでしょう。ニュース映像を見ながら「まさか、こんなことが・・」と、驚いてしまいました。

 最新の機能や設備を整えた豪華客船でも、こうした事故にあうとは・・・・・。やはり、世の中に完全なものはないのですネ。既にイタリア当局は船長を逮捕して原因究明に乗り出しましたが、人間のなせる業には必ずや過失が出る可能性があることを、またまた示している事故といえるでしょう。

 東京電力福島第一原発と同じように、事故は必ず起きることがあるという前提で備えていなければ、何事も犠牲を伴なうことになります。

 昨夜、成田空港を離陸した直後のシドニー行き日本航空機で、前方の座席で1cmほどの炎が上がったのを客室乗務員が見つけ、同機が引き返した出来事がありました。座席の間にライターがあったとのことですが、その席の乗客は「自分のものではない」と話しているとか。機内に持ち込みが禁止されているライターがあったことも大きな問題でありながら、さらに火が見えたとは・・・・。これまた驚きました。

 最先端をいくものでも「安全神話」などはないことを、心に刻んで対応することが必要ですネ。

by shouichiro_sato | 2012-01-15 21:48 | 事件・事故 | Comments(0)  

監視カメラ

 指名手配されていたオウム真理教元幹部の男が12月31日、警視庁丸の内警察署に出頭して逮捕されたことで、17年間に及ぶ逃亡生活の捜査が進められています。きのう10日未明には一緒の行動をしていたとされる女性が警視庁大崎署に出頭し、犯人蔵匿の疑いで逮捕されました。

 この一週間余の間に、捜査本部は男の行動に関わる数枚の写真を公開して情報提供を呼びかけてきました。中でも、新大阪駅で新幹線ホームのエスカレーターを利用している写真などは、鮮明に男の様子を捉えていました。

 これらの写真は街中にある監視カメラが写したものですが、今や私たちの周りには多くの「カメラの目」があることに、改めて驚きました。犯罪の防止や記録には欠かせない存在として、「どこかで見られている」とすれば、普段の何気ない行動にしても緊張してしまいますネ。

 高速道路はもちろん、主要国道には数ヶ所に通行車輌を記録するカメラ装置がありますし、銀行のATMコーナーやショッピングセンター、繁華街、ホテル、広場など、監視カメラの設置されていない場所を探すのが難しいくらいです。(もっとも、こうした記録はどれくらいの期間保存されているのでしょうか。勝手に写されているほうとしては興味がありますが・・・)

 私事ながら先月、大手のホームセンターで浄化槽の機材を探して、参考までに価格を記録しようと携帯電話のカメラを使ったら、係員に呼び止められました。素直に事情を話して了解いただきましたが、係員曰く「防犯カメラで見ていました」とのこと。キョロキョロしたり、不審な行動?には皆さんもご注意ください。

 ところで、広島刑務所ではきょう午前、服役中の受刑者が脱走。同所には98台の監視カメラがあったものの、チェックしている職員は一人だけで脱走の瞬間を見逃していたとか。逃走した男は午後9時現在、まだ見つかっていません。

by shouichiro_sato | 2012-01-11 21:07 | 事件・事故 | Comments(0)  

雪の事故続く

 このところ、羽後町では雪の事故が続いています。

 先月30日午後、田代門前で農業の男性(62歳)が牛舎の屋根から落ちた雪に埋まって右肩を脱臼。翌31日朝には西馬音内堀廻で、会社員の男性(37歳)が2階の屋根から8メートル下のアスファルトの道路に転落して死亡。元旦の午後には三輪杉宮で会社役員の男性(63歳)が、工場の1階屋根から落下して左手首と腰の骨を折る重傷。

 さらに今朝、軽井沢では77歳の男性が歩行型除雪機の下敷きになっているのが見つかり、町内の病院に運ばれたものの、1時間45分後に死亡しました。

 怪我はなかったものの、最近は屋根から落ちた事例をアチコチで聞きましたから(実は、私も足を滑らせ屋根から飛び降りた。危なかった?)、油断はできません。正月前の寒波で積雪も多くなり、比較的穏やかだった正月休みに雪下ろしをしようと頑張っていた皆さんにとっては、何んとも気の毒な出来事でした。

 県では「雪下ろし情報」を出して命綱やヘルメットの着用を呼びかけていますが、一般の家庭ではそこまで準備する人はほとんどいないのが現実です。家屋や屋根の構造、除雪機械などはスッカリ変わっていますから、いったん事故が起きると被害が大きくなる傾向にあります。

 本格的な寒波や雪の時期はこれからだけに、十分な注意が必要です。

by shouichiro_sato | 2012-01-03 23:07 | 事件・事故 | Comments(1)  

想定外

 「想定外」という言葉に終始した福島第一原発の事故でしたが、きょう公表された政府の事故調査・検証委員会(委員長・畑村洋太郎東京大学名誉教授)の中間報告では、津波対策や事故後の東京電力と国の対応を厳しく批判しています。

 それによると、電源喪失時に原子炉の冷却を担う一部の装置について認識不足や操作の不手際があったこと。首相官邸と原子力安全・保安院、東京電力の間で情報の共有や伝達が不十分だったこと。津波の規模が想定外だったという、事故対応の甘さを厳しく指摘しています。

 「問題の多くは①津波による過酷事故対策の欠如②複合災害という視点の欠如③全体像を見る視点の欠如---が影響している。いったん事故が起きると重大な被害を生じる恐れのある巨大システムの災害対策は、考え方の枠組みの転換が求められている」
 
「事故後、関係者から『想定外の事故が起こった』との発言が相次いだが、どんなに発生確率が低い事象であっても『あり得ることは起こり得る』と考えるべきである」
 

 中間報告ではこのようにまとめていました。

 最終報告が提出されるのは来年夏のことですが、避難指示や情報公開の意思決定に遅れや隠蔽はなかったのか。菅首相や関係閣僚など、政権の中枢にいた政治家の言動はどうだったのか。判断の間違いが被害を拡大したことも予想され、さらなる調査が必要です。

by shouichiro_sato | 2011-12-26 21:16 | 事件・事故 | Comments(0)  

近所つきあい

 大仙署は13日、同居する88歳の父親の遺体を自宅に放置したとして、大仙市南外の娘(55歳・無職)を逮捕しました。84歳の母親も行方不明になっており、引き続き同署で調べています。

 司法解剖したところ死後2~3週間経過しており、目だった外傷はなく、他殺の可能性は低いと見られるものの、死因は特定できなかったとか。娘は「11月下旬に死んでいるのを見つけた。どうにでもなれと思い、放置した」と供述しているようです。

 また、母親については「6月下旬、けんかをして出ていった」と話しており、隣近所とのつきあいもないようで、行方不明者としての届出はされていませんでした。

 「隣りは何をする人ぞ」というのは都会のことだと思っていましたが、秋田の農村地域でこうした事件が起きるとは・・・・・。何んとも残念でなりません。 

 

by shouichiro_sato | 2011-12-16 21:38 | 事件・事故 | Comments(0)  

出荷停止

 福島市大波地区の農家のコメから国の暫定基準値(1kg当り500ベクレル)を超える630ベクレルの放射性セシウムが検出され、政府は17日、同地区(154戸、作付面積42ha)で収穫されたコメについて出荷停止を指示しました。

 福島県では10月までに県内の千ヶ所以上で予備と本検査を実施し、基準値を超えるコメがなかったことから、10月12日に佐藤雄平知事は「安全宣言」を出していました。しかし、今回は農家が持ち込んだコメをJA新ふくしまが自主検査し、基準値を超えていることが判明したものです。

 国では出荷停止地域のコメは全量を廃棄することにしているものの、「地域全体が汚染されている可能性は低い」として、さらに調査を進めて基準値を下回れば出荷再開を認める方針とか。今後は消費者がどう反応するのか、気になるところです。

 放射性物質の飛散状況やホットスポットは明らかになっており、農林産物の検査についてもキメ細かい対応が必要です。

by shouichiro_sato | 2011-11-18 23:45 | 事件・事故 | Comments(0)  

106億円

 「エリエール」でお馴染みの家庭紙トップメーカー・大王製紙の前会長(47歳)が、連結子会社7社などから借り入れたお金の総額が106億8千万円の巨額になっていることが明らかになりました。

 貸付が行われたのは2010年5月から11年6月までの一年余で、計26回。貸付先の口座は8億5千万円がカジノ関連会社で、残りは前会長の個人口座に振り込まれていたとか。詳細な使途については、本人が具体的な説明を拒んでいるために分かっていません。

 前会長に無担保で融資を実行していた子会社の経理担当者は、「逆らえなかった。異論を言えない空気があった」とのこと。同社は前会長の祖父が創業し、父も社長、会長を務めて顧問に就任している「一族会社」で、次第に社内チェックが甘くなって専制君主化していたのでしょう。

 それにしても、使途も聞かずに106億円を個人に融資するとは、ビックリ仰天(どんな方法で捻出したのでしょう?)。同社では前会長を会社法違反(特別背任)の罪で東京地検特捜部に刑事告発する方針であり、今後の捜査が注目されます。

by shouichiro_sato | 2011-10-28 21:19 | 事件・事故 | Comments(0)  

「すき家」

 全国にある牛丼チェーン店では今年1月から9月まで、71件の強盗事件(未遂を含む)が発生し、その内9割に当る63件が「すき家」で起きていたことが警察庁の調査で分かりました。

 全国に1500店を展開する「すき家」(運営会社はゼンショー・東京都)では深夜の時間帯にアルバイトによる一人勤務体制が行われていたり、レジが出入り口近くに一ヶ所で多額の現金がそのまま保管されている。人通りの少ない郊外にも店舗があるなど、標的にされやすい要因があるようです。

 早朝に山形新幹線を利用する時などは、新庄駅に近い「すき家」で朝食をとっていましたが、利用しやすくサービスも良好でした。確かにアルバイトの若い店員が一人で頑張っていましたから、いま思うと心配でしたネ。

 尚、強盗被害の2位は「吉野家」の6件、3位は「なか卯」で2件。食券方式の「松屋」では0件ですから、「すき家」にはスキ?があったということでしょうか。夜間のアルバイト店員を複数にする経費と、万が一強盗にあっても盗まれる金額を比較すると、「現行の体制がコストダウンになる」という発想かも知れませんが、迷惑かつ危険な話ですネ。

 警察庁は個別の企業に対しては極めて異例な、防犯対策の強化を運営会社に要請しました。

by shouichiro_sato | 2011-10-13 22:53 | 事件・事故 | Comments(0)  

イブニング・ナイト65作戦

 きょうから12月10日までの65日間、秋田県警では早めのライト点灯や反射材の使用を呼びかける「イブニング・ナイト65作戦」を展開します。

 毎年この時期は日没が早まり、夕暮れから夜間にかけての交通事故が多発。県内の過去5年間の統計では、午後4時~8時の時間帯に事故で亡くなった割合は、38.7%と高くなっています。ドライバーにとっても魔の時間帯であり、充分な注意が必要です。

 特に、雨模様になってくると前方がよく見えませんし、黒っぽい服装で歩いていると発見が遅れてしまいます。大半の事故は運転手の不注意によるとしても、中には危険な状態?の歩行者もいますので、くれぐれも事故にあわないよう、心がけてください。

by shouichiro_sato | 2011-10-07 22:43 | 事件・事故 | Comments(0)