カテゴリ:地方自治( 91 )

 

町議長選

 沖縄県与那国島にある与那国町議会(定数10)では、9月の町議会議員選挙後に議長が決まらない事態が続いています。町議選の結果、与野党の議員が5人づつの同数となり、議長を出すと採決で少数派となってしまうことから、今月19日までに72回行われた議長選挙では、そのたびに当選者が辞退することが繰り返されてきました。何とも異様な事態です。

 同町の議長選では与野党議員がそれぞれ対立陣営の一人に投票し、5票ずつを得た2人のうち、くじ引きで当選した議員が辞退をしています。地方自治法ではそもそも議長当選者の事態は想定されていませんから、法的にはこうした事態を打開する方法はありません。

 議長が不在では議案審議に入ることができず、町当局は必要な予算などは(やむを得ず)専決処分しているとか。国政のみならず、地方の自治体でも与野党の駆け引き?はあるのですネ。

by shouichiro_sato | 2018-10-21 20:22 | 地方自治 | Comments(0)  

県民の声

 県議会が5つのテーマで意見を募ったところ、過去最多となる145人から163件の声が寄せられました。このうち「地上イージスの配備」に関するものが8割あり、賛否を直接問わない自由記述式ながら、反対が8割を超えていました。

 イージス・アショアの配備に賛成の意見には「職員の常駐により人口減対策になり、補助金交付などで活性化につながる」「地域住民の生活や地域経済に十分配慮した計画で、信用できる」「国民全体に貢献できる。秋田の衰退をくい止めるために進めるべき」「日本を攻撃しようとする意図を挫くのに必要な設備だ」「配備されると(ミサイル攻撃から)一番安全になる」などがあります。

 こうした内容(個人情報を伏せて)は今月中に、県議会のホームページに掲載される予定です。

by shouichiro_sato | 2018-09-20 22:04 | 地方自治 | Comments(0)  

ふるさと納税

 野田聖子総務大臣はきょう、「ふるさと納税」の制度を見直すことを明らかにしました。一部自治体の返礼品が問題視されているためです。

 総務省は2015年以降、換金性の高い品や寄付額の割に高すぎる特産品などを贈らないように求め、17年4月からは返礼品の調達価格を寄付額の3割以下に抑えるように通知。今年4月にも返礼品は地場産品にすることを要請しています。

 しかし、全国の自治体(都道府県と市町村)の14%に当たる246の自治体は、寄付額の3割以上の返礼品を用意。地場産品でないものを返礼品にしていた235の自治体のうち、190の自治体では今年度に見直しをしませんでした。通知に沿わず、17年度の寄附受入額が10億円を超えている12市町をみると、高額なギフト券や電化製品、銘柄牛や高級果実など他県の産品、全国チェーンの商品券を返礼品にしている例があり、このまま放置することは「ふるさと納税」制度を創設したそもそもの趣旨に逸脱した対応となっていました。

 法制度の見直しを機会に、実質的な減税や返礼品目当ての「ふるさと納税」ではなく、ふるさとを応援したいという純粋な趣旨に沿った制度として、さらに充実していくことを期待しています。

by shouichiro_sato | 2018-09-11 22:38 | 地方自治 | Comments(0)  

鈴木辰美さん

 今春の叙勲で旭日雙光章を受章した鈴木辰美氏(70歳・大仙市稲沢)の祝賀会が開かれました。
f0081443_23193611.jpg
 (写真・笑顔の鈴木辰美さんと奥様のキサ子さん。西仙北ぬく森温泉ユメリアで)

 鈴木氏は昭和45年、秋田県が農業後継者の育成のために県内の全市町村で始めた農業近代化ゼミナールの、県連絡協議会長に就任。その後は青年農業士や指導農業士(平成21年から4年間は県指導農業士会の会長)として、農業といぶりがっこを中心とする農産物の加工事業(「おばこ食品」を起業)に奮闘。6次産業化の先頭に立って、県内農業の発展に尽力されました。平成26年8月からは秋田いぶりがっこ協同組合理事長に就任しています。

 一方、昭和55年3月には仙北郡協和町議会議員に初当選し、以来8期25年6ヵ月にわたって議員としてご活躍。その間町議会議長を2期5年6ヵ月、合併後の大仙市議会では2年間、副議長の要職にありました。「有言実行」がモットーで、自ら進んで行動・実践する議員として住民の信頼を得ています。

 実行委員会(会長・奥州食品の鈴木憲康社長)が準備した祝賀会には、共に議会活動に励んだ同僚や諸先輩、農業士会、食品加工と販売の関係者、友人など130人が参加し、和やかに懇談。鈴木氏とご家族、いぶりがっこ業界の更なるご発展を期待してきました。

by shouichiro_sato | 2018-09-08 23:22 | 地方自治 | Comments(0)  

国道13号

 福島市から山形県内陸部を通って秋田市に通じる国道13号線。その「整備促進期成同盟会第37回総会」がきょう山形市で開かれ、出席してきました。

 同路線は山形県内での整備が特に進んでおり、尾花沢市から上山市の区間はバイパスと立体交差の4車線道路となり、交通状況が大幅に改善されました。現在は東北中央自動車道となる国の直轄事業で道路改築が行われており、平成30年度中には東根IC~東根北IC間が開通予定。NEXCO東日本が工事中の南陽高畠IC~山形上山IC間も開通予定です。

 すでに事業化されている横堀道路(3.7km、調査設計・用地買収・工事)、真室川雄勝道路(7.2km、調査設計)、金山道路(3.5km、調査設計)、新庄金山道路(5.8km、調査設計・用地買収)、泉田道路(8.2km、調査設計・用地買収・工事)についても、さらに工事が進捗するものと思われ、期待が高まります。

 同盟会では来年度の予算獲得に向けて、要望活動を展開することを決議しました。

by shouichiro_sato | 2018-08-29 22:53 | 地方自治 | Comments(0)  

齋藤光喜さん

 前湯沢市長の齊藤光喜さん(湯沢稲庭町・72歳)がこの春の叙勲で「旭日小綬章」を受章し、今夜は湯沢市で記念の祝賀会が開かれました。今までご縁のあった市議会や市役所、各種団体、市民の方々など230名以上が出席され、心温まるひと時でした。

f0081443_22234118.jpg
  (写真・お礼の言葉を述べる齋藤氏と百合子夫人。湯沢ロイヤルホテルで)

 齊藤さんは東京でのユースホステル協会勤務の後、昭和50年に帰郷。53年には(株)稲庭うどん販売を設立し、稲庭うどんの普及・販売に貢献。平成元年からは同社の専務として、21年に湯沢市長へ就任されるまで勤めています。

 一方、政治活動では平成8年に稲川町議会議員に初当選。合併後の湯沢市議会議員を経て同20年9月に湯沢市長選挙に立候補するために辞職するまで、議員として活躍されています。

 そして21年4月、現職の鈴木俊夫氏を破って市長に初当選。29年4月に勇退するまで2期8年務めました。今夜の祝賀会では、齊藤さんが勇退後に再び市長に返り咲いた鈴木氏が祝辞を述べるなど、和やかな楽しい時間でした。

by shouichiro_sato | 2018-06-30 22:27 | 地方自治 | Comments(0)  

除雪費が高騰

 2017年度の県内自治体の除排雪費は県と9市で過去最高となっていることが分かりました。県内の累計降雪量は872cm(49地点の平均)で、過去5ヵ年平均の1.2倍。特に内陸南部では記録的な大雪が続いていました。

 一方、北陸地方も大雪になって、福井市では2月に37年ぶりに積雪が1m40cmを超え、主要国道で1500台もの車が立ち往生。解消に3日間もかかる出来事がありました。同市では除雪費用が平年の7.4倍に当たる50億円余に高騰。国からの特別交付税や市の災害対策基金、それに財政調整基金の全額を充当しても一般会計で2億円の赤字になっているとか。

 そうしたことから新年度予算編成では財源不足となり、公共事業の中止や計画していた建設事業も延期に。さらには市職員の給与を削減する条例案を6月議会に提案しています。7月から来年3月までの9ヶ月間、平均で月額1万9000円の減額です。

 春になると消えてしまう雪ですが、住民生活にとって欠かすことのできない除排雪事業。しかし、費用は膨大です。

by shouichiro_sato | 2018-06-25 23:59 | 地方自治 | Comments(0)  

ふるさと納税

 きょうの秋田魁新報によると、2017年度に秋田県と25市町村に寄せられた「ふるさと納税」の寄付額が、前年度比6億円以上増の22億4496万円となり、6年連続で過去最高を更新したとのことです。

 寄付額が最も多かったのは昨年度に続き大館市で5億5844万円。次いで横手市4億8314万円、湯沢市3億2715万円、秋田市1億4360万円、羽後町1億440万円と続いています。最も少なかったのは井川町で228万円でした。

 返礼品が豊富だったり、ふるさと納税を扱う専用サイトへの登録などにより、市町村間に大きなばらつきがあると思われますが、何かと話題の多い市町村や全国的に紹介される機会の多い自治体に寄付が寄せられているとも言えるでしょう。

 尚、総件数も13万238件(前年度比4万3404件の増)で過去最高。1件当たりの平均納税額は1万7237円です。

by shouichiro_sato | 2018-05-08 21:42 | 地方自治 | Comments(0)  

大阪府議会

 本会議の代表質問や一般質問で一問一答方式を行っている、大阪府議会を訪ねました。質問主意書は提出しているものの、主な項目だけの内容であり、質問事項の全ての原稿を事前に提出して、答弁の原稿も用意されている秋田県議会の本会議とは全く違っていました。

f0081443_08361090.jpg
  (写真・質問者席と答弁席が向かい合っている、大阪府議会の本会議場)

by shouichiro_sato | 2018-01-31 22:17 | 地方自治 | Comments(0)  

京都府議会

 議会運営委員会の調査2日目は、京都府議会を訪問しました。

 同議会では政務活動費の収支報告書について、議会図書室で閲覧に供しているほか、費目ごとに主な支出を記載した書類を議会ホームページで公開しています。さらに、議長の諮問により、政務活動費の成果、使途に関する府民への情報提供のあり方について検討を進めており、閲覧可能なすべての提出書類を、平成30年度分からホームページで公開する方向で検討することとしています。

 また、広報・広聴活動では、「出前議会」の開催、「大学生との座談会」、高校生と意見交換する「おでかけ広報広聴会議」などを実施していました。
 
f0081443_11240448.jpg

 (写真・昭和44年まで使用されていた議場。重要文化財の京都府庁旧本館内で)


by shouichiro_sato | 2018-01-30 21:18 | 地方自治 | Comments(0)