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カテゴリ:地方自治( 113 )

 

沖縄県議選

 7日に投開票が行われた沖縄県議会議員選挙(定数48)は、宜野湾市にある米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する玉城デニー知事の支持派が、現有議席を1減らしたものの25議席を確保して過半数を維持しました。さらに、辺野古への新基地建設に反対する議員は玉城県政へは中立の公明や無所属議員を含めると29人となりました。沖縄県では昨年2月に行われた県民投票で辺野古反対が7割以上を占め、その後の国政選挙でも反対派が当選しています。新型コロナウイルス禍にあっても、沖縄の民意は「辺野古への基地建設反対」です。

 尚、昨年12月に沖縄を訪問した際、普天間飛行場などの状況を案内してくれた宜野湾市議会議員・玉城健一郎さん(35歳)が宜野湾市区(定数3)に無所属で立候補し、見事にトップ当選されました。今後のご活躍を期待しております。

by shouichiro_sato | 2020-06-08 21:51 | 地方自治 | Comments(0)  

協力金

 新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、各自治体が遊興施設や事業所への休業要請に伴い協力金を支給する動きが広まっています。ただ自治体の財政力によってばらつきがあり、10~50万円から最大で100万円となっています。

 秋田県では1事業者当たり30万円を支給する計画ですが、秋田市はこれに20万円を上乗せすることを公表しました。財源には降雪量が少なくて使われなかった除雪費や新型コロナウイルスの影響で中止になったイベントの事業費、国の交付金などを充てるということです。穂積市長は「県の協力金と合わせて家賃や光熱費など、2か月程度頑張れる額にした」「感染拡大防止に協力して休業する事業者を支援するという思いを込めた」と話しています。

 県や市町村単独では財源にも限界がありますが、それぞれのできる範囲で協力し合えれば、大きな支援になります。国や県が行う融資制度についても、市町村の助成によって事業者が負担する利子の軽減が可能ですから、地域の実情に合った対応をしてほしいものです。

 一方、休業や営業時間の短縮を要請する対象についてはすでに公表されていますが、事業者にとっては線引きに困惑しているところも見られます。特に食事の提供施設では、営業時間を午前5時から午後8時までの範囲に短縮した場合や終日休業した場合は対象となるのに、(通常は)午前5時から午後8時までの範囲内で営業している飲食店が終日休業した場合は対象とならないのか・・・。人との密集・密接などを避けるために休業要請するのであれば、飲食業の場合は要請期間中に終日休業する事業者も対象にするべきであり、そうした内容についてさらに要望していきたいと思います。

by shouichiro_sato | 2020-04-23 22:04 | 地方自治 | Comments(0)  

羽後町議選

 きょう投票が行われた羽後町議会議員選挙(定数16-17人が立候補)の投票者数は9220人で、投票率は72.22%(当日の有権者数は12766人)。町の議会議員選挙では投票者数と投票率が今まで最も低い結果となりました。

 人口減少による有権者の減少、さらには若者が少なくなる一方で高齢化が進んで選挙をすることができない(投票できない)人が増えるなど、社会の状況がそのまま反映された結果と思われます。

 開票の結果、現職14人、元職1人、新人1人が当選。当選者の最高齢は72歳、最年少は40歳、当選した16人の平均年齢は前回を4歳上回る64歳でした。

by shouichiro_sato | 2020-03-22 23:15 | 地方自治 | Comments(0)  

請願採択

 秋田市議会総務委員会は、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を秋田市の新屋演習場に配備する計画を巡り、2月定例会に提出された新規の配備反対を求める請願11件を採択しました。19日の本会議でも採択される見込みです。

 同趣旨の請・陳情13件はこれまで3度継続審査になっていましたが、6日の本会議で採択されていました。自民党系の会派・秋水会と公明党は今まで、防衛省の再調査の結果を待って判断するとして継続審査を主張。しかし、佐竹敬久知事と穂積志市長がが河野太郎防衛大臣に「新屋には無理がある」と伝えたことを踏まえ、請願・陳情の採択に方針を変更していました。

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 (写真・陳情書を採択した秋田市議会本会議。6日のNHKニュースより)

 同様の請願・陳情は県議会にも提出されており、今後は継続審査を繰り返してきた県議会自民党会派などの対応が注目されます。県議会では18日に総務企画委員会、19日の本会議で採決される予定です。

by shouichiro_sato | 2020-03-10 23:50 | 地方自治 | Comments(0)  

辺野古移転

 沖縄県にある米軍普天間飛行場の移転先として、工事が行われている名護市辺野古を訪ねました。

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 (写真・埋め立てが行われている辺野古の海。NHK沖縄放送局のニュースから)

 米軍のキャンプ・シュワブに接する海を埋め立てる工事は、昨年12月に土砂の搬入が始まったものの、1年が経過してもまだ必要量の1%程度しか進んでおらず、大浦湾側の予定地では海底に軟弱地盤があることが判明。

  今後は軟弱地盤改良工事に伴う設計変更手続きが必要であり、玉城デニー沖縄県知事は認めない方針であるため、大浦湾側の工事がいつ始まるのか、不確定です。現地で話を聞いた市民は「工期は当初予定された5年どころか、見通しが立たないだろう。工事費だって当初計画の何倍にもなる」。「これでは普天間飛行場の危険性除去はいつになることか。この際、埋め立て計画を中止して再検討したほうがいい」。

 決めてしまったことについてはどこまでも押し通そうとする国に対して、県民投票や各種の選挙で示された沖縄県民の声は反映されていません。防衛問題は国の専権事項ではあるものの、地方自治体の意向を無視して進める政策でもいいのかと、疑問を感じた一日でした。

by shouichiro_sato | 2019-12-24 21:07 | 地方自治 | Comments(0)  

秋田市議会

 秋田市議会は11月定例会最終日のきょう、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に配備する計画を巡り、配備反対の決議を求めた請願・陳情13件を、本会議で全て継続審査としました。4月の改選後、市議会が配備の是非の判断を先送りするのは、6月、9月に続いて3度目です。

 秋田市以外の県内の自治体では、24市町村議会のうち、きょうまでに16議会が配備反対の請願・陳情を採択する中、地元の秋田市が判断を避け続けているのはどうしてなのか。会議を傍聴していた市民からは「なぜ継続審査なのか、理解できない。(継続審査に賛成した議員は)何を待っているのか」という、怒りの声が報じられていました。

by shouichiro_sato | 2019-12-18 22:24 | 地方自治 | Comments(0)  

秋田市に新駅

 JR奥羽線の秋田駅と土崎駅間(約7.1km)に新駅「泉外旭川駅(仮称)」が整備されることになり、きょう工事安全祈願祭が工事現場近くで行われました。

 新駅は泉菅野と外旭川をつなぐ地下自由通路上に建設され、鉄骨造り1階建てで建物面積はホームを含めて約1265㎡。秋田市がJRに請願して実現する「請願駅」のため、約20億円の建設費は市が全額負担します。3期目となっている穂積志市長の公約でした。

 開業は2021年春の見込みで、県内でのJR線の新駅誕生は2001年の羽越線「岩城みなと駅」(由利本荘市岩城内道川)以来、20年ぶりとなります。

by shouichiro_sato | 2019-12-07 20:54 | 地方自治 | Comments(0)  

地方議会議員

 きょうは全国都道府県議長会などが主催する「厚生年金への地方議会議員の加入を求める全国大会」と、総務省が主催する「地方議会活性化シンポジューム」が都内で開かれ、出席しました。

 市町村合併が急速に進んで議員数が削減されたことによる財政悪化により、地方議会議員の年金制度は平成23年に廃止されています。ただ、国会では「国民の政治参加や地方議会における人材確保の観点を踏まえた新たな年金制度について検討を行う」との付帯決議が全会一致で可決されていました。それから8年、未だに結論が出ていません。都道府県議会、市議会、町村議会の各全国議長会では、厚生年金への地方議員の加入を求めており、所要の法整備を早期に実現するよう求める決議を満場一致で決定し、国会議員への要請行動を行うことにしました。

 一方、地方議会活性化シンポジュームでは、地方選挙における投票率の低下や無投票当選の増加、地方議会に対する関心の低下や議員のなり手不足などの課題が深刻化していることから、議会への多様な人材の参画推進や議会審議の充実・活性化、議会や議員への信頼の向上のために取り組むことについて、意見交換しています。

by shouichiro_sato | 2019-11-14 23:35 | 地方自治 | Comments(0)  

議員研究交流大会

 都道府県議会議員研究交流大会が開かれ、駒澤大学法学部教授・大山礼子氏の基調講演「新時代における地方議会のあり方」と、「政策立案機能の強化」をテーマとした分科会に参加しました。

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 (写真・分科会では議員提案の条例について意見交換。都市センターホテル)

 議会からの政策提案の強化が求められており、議員や委員会の条例発議が活発になっているものの、具体的な手法が分からなかったり、執行部との調整や議会内での合意形成などに課題があります。分科会では福岡県議会と埼玉県議会の事例報告を踏まえ、活発な意見交換が行われてます。

by shouichiro_sato | 2019-11-12 21:39 | 地方自治 | Comments(0)  

要望活動

 県議会「みらい」会派の要望活動で県選出国会議員の皆さんを訪問しました。国では新年度予算の編成作業の真っ最中で、県や市町村、各種団体などの様々な要望活動が続いています。

 「みらい」会派に所属する8人の県議の要望書の項目は、次の5点です。

  Ⅰ 地方創生を実現する支援の充実について
  Ⅱ 新たな産業振興とエネルギー戦略について
  Ⅲ 攻めの農林水産業への支援について
  Ⅳ 社会基盤整備と防災・減災対策について
  Ⅴ イージス・アショアの配備について

 具体的には、過疎地域自立促進措置法の失効に伴う新たな法律を制定すること。中小企業の振興と雇用対策。農業農村整備事業や産地パワーアップ事業、畜産クライスター事業等の十分な予算確保。社会資本整備総合交付金の予算拡大。イージス・アショアの新屋演習場への配備計画の撤回・・・・等を求めています。

by shouichiro_sato | 2019-11-11 22:24 | 地方自治 | Comments(0)