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2018年 12月 16日 ( 1 )

 

八代佐藤養助さん

 稲庭うどんの老舗である(有)佐藤養助商店の代表取締役・佐藤正明さん(49歳)の講演を聞く機会に恵まれました。演題は『秋田県を代表するブランドは、いかに築かれたのか 「進化と継承」を理念に稲庭うどんの新しい食文化を発信』。高校卒業後に家業であったうどん製造会社に入社し、父の後を継ぎ35歳で社長に就任。限られた特産品であった稲庭うどんを、全国ブランドに育ててきた企業人の一人であり、国内外に稲庭うどんの専門店を開業するなど、グローバルな事業を展開。その経営の原点は、自らが「うどん職人」であり、毎朝、一番最初に工場に入っているという姿勢に、感銘しました。

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 (写真・佐藤養助商店の歩みを話しながら、自ら手綯いの実演をする佐藤社長)

 多様多種な食文化があふれるなか、誇りある稲庭うどんを次の世代へ確実に伝えるために、技や伝統を継承しながら、次代に合わせた稲庭うどんの新たな食文化を発信していくという、力強い決意が感じられる講演でした。

 湯沢市稲庭町にある総本店の隣接地には、最新の設備を備えた新工場を整備中。19日に竣工し、来月7日から稼働します。同社は1860年創業。販売と飲食の部門からなり、飲食は県内に7ヵ所、県外に6ヵ所。海外にも香港や韓国に業務提携店が6店舗。従業員は約300人です。

 なお、実演では基本となるゆで方も紹介され、コシのあるツルッとしたノド越しの稲庭うどんをいただきました。今度、我が家でも実践してみようと思います。

by shouichiro_sato | 2018-12-16 22:45 | 産業振興 | Comments(0)