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2018年 12月 13日 ( 1 )

 

海外視察報告

 イージス・アショアが配備されているルーマニア、建設中のポーランドを視察した6議員と、アメリカのハワイにある実験施設兼用のイージス・アショアを視察した5議員の報告会が開かれました。通常の海外調査では2ヶ月以内に議長へ報告書を提出し、県議会図書室で閲覧できますが、今回の調査は各議員の関心も高いことから、報告書を提出する前に調査の概要を議員に報告し、情報の共有を図ろうというもの。報道陣にも公開され、県民も約60人が傍聴しています。

 東欧を視察した議員は、配備されている場所やその周囲を警備する軍用地の「広さが違う」ことが、共通した所感でした。新屋演習場は約100haで、周囲は民有地や県有地に囲まれていますが、ポーランドのレジコボ基地は700haの旧空軍飛行場跡地のうち、570haをポーランド軍が管理し、その中にアメリカ軍がイージス・アショアを整備中。ルーマニアのデヴェセル基地は約1000haの空軍跡地をルーマニア軍が管理し、その中にアメリカが実戦配備するイージス・アショアがありました。両基地とも周辺建物に一定の制限があるのもの、レーダーの電磁波による健康被害は報告されていないとのことでした。

 一方、ハワイを視察した議員は、レーダーは常時照射されておらず飛行制限はない。住民への健康被害は生じていない。周辺住民の「基地があるからこそ安全と考えている」という声を報告しています。

 ハワイの施設はハワイ諸島の最北端・カウワイ島にあり、空港から1時間余行くと海岸沿いの人家も少ない海に面している場所ながら、周囲の環境や施設の広さ、警備の状況などの報告がなかったため、比較検討することはできません。ただし、議員からは「イージス艦は長さ200m程の艦にレーダーとミサイル発射装置を置いている。今後、改良が進めば、それほど面積はいらないだろうと現地で聞いた」との話がありました。

by shouichiro_sato | 2018-12-13 19:49 | 秋田県議会 | Comments(0)