人気ブログランキング |

2018年 12月 10日 ( 1 )

 

強引な国会運営

 外国人労働者の受け入れを拡大する改正入管難民法が参議院で可決され、成立しました。しかし、従来の制度で働いている外国人技能実習生が、低賃金や長時間労働を強いられ、失踪が相次いでいる実態についての議論は不十分なまま。どのような技能を持った人に残留資格を与え、産業分野別にどの程度の人を受け入れるのか。制度設計を曖昧なままにして、国会の同意が必要ない政省令に委ねられるという、中途半端?なままでの採決強行。参議院で可決されたのは、8日午前4時のことでした。

 ただ、この議案審議の過程で感じたことは、やっぱり安倍政権の強引な国会運営です。圧倒的な議席を持つ与党の力と言えばそれまでですが、短時間の審議で強行的に採決するなど、スケジュール優先と思われる運営には「謙虚に、丁寧に政権運営に当たる」(安倍首相)という姿勢は見えませんでしたネ。

 西日本豪雨や北海道地震などの災害復旧費などを盛り込んだ補正予算、外国人労働者の受け入れ、初入閣した閣僚の資質などが焦点となった臨時国会は、きょう閉会しました。

by shouichiro_sato | 2018-12-10 21:47 | 国政・時事 | Comments(0)