JA秋田おばこ
2018年 05月 10日
第三者委員会の調査では、赤字はコメ販売の収支管理が不十分なまま仮渡金単価を過大に設定したことに加え、仮払い分を農家に還付請求するといった清算手続きが適正に行われなことが原因と指摘。背景には内部統制の不備や理事会の機能不全があるとされています。
さらに累積赤字の内、精算済みとなっている2011年、12年産米の計26億9500万円については、当時の理事が適切なチェックを怠ったとして、賠償責任があると認定しています。
総代会では「農家負担よりも役員の賠償が先だ」との意見が相次ぎ、役員に損害賠償を求める緊急動議が出され、大多数の賛成で可決されています。
▲ by shouichiro_sato | 2018-05-10 22:59 | 産業振興 | Comments(0)