人気ブログランキング |

2016年 09月 27日 ( 1 )

 

補助金削除

 NPO法人鎌鼬の会(長谷山信介理事長)が進めている「鎌鼬美術館」の整備事業について、羽後町の一般会計補正予算案に計上されていた補助金565万4千円が削除されることになりました。

 鎌鼬美術館は来月22日の開館を目指して同法人が準備を進めていたもので、秋田市出身の舞踏家・土方巽が被写体となり、写真家・細江英公氏が撮影した写真集「鎌鼬」の舞台になった田代地区の旧長谷山邸(現在は町の総合交流施設)の内蔵を利用し、関連写真や資料等を展示するもので、総事業費は約1130万円。

 すでに購入型クラウドファンテングサービスで目標額の200万円以上を集めるなどしていましたが、町議会で予算案を審議した総務常任委員会は「法人の資金不足」などを理由に、補助金を削除した修正案を可決。昨日の本会議では6議員がそれぞれ討論を行った後、起立採決で賛成8、反対7(定数16、議長を除く)で修正案を可決しています。

 討論の内容を聞くと、「美術館は地域の重要な資源になる」との趣旨には賛同しているものの、事業の進め方や内容への理解が深まっていない模様。事業費の約半分に町の補助金を充てる計画だけに、補助金がなければ頓挫してしまうのか心配ですが、NPOのメンバーは「(今までも)困難に直面しても知恵を出し合って行動してきた」地域興しの実践者だけに、次の対策を検討しているに違いありません。

by shouichiro_sato | 2016-09-27 22:33 | 地域活動 | Comments(0)