2016年 06月 13日 ( 1 )

 

辞職要求

 東京都・舛添要一知事の政治資金流用問題で行われた都議会総務委員会の集中審議では、舛添知事への辞任要求が相次ぎました。しかし知事は応じず、締めくくりに発言を求め、給与を全額返上する考えを表明して「リオ五輪と(選挙が)重なることは公益にそぐわない。この時期を猶予していただき、私が都知事としてふさわしくないという判断を都議会がする場合は、(9月議会で)不信任決議案を提出していただきたい」と述べています。

 今夏にリオ五輪が開かれるブラジルでは、ルセフ大統領が5月に弾劾開始の決定を受けて180日間の職務停止となっており、南米初のオリンピックの開会は大統領代行によって始まります。その閉会式で五輪旗を受け継ぐのは、2020年五輪開催地である東京都知事の役目。舛添氏はその場に立ちたいと思っているかもしれませんが、集中審議でも疑惑を晴らすような内容はなく、信任されない知事が臨む場所ではありませんネ。

 東京五輪への影響や給与の全額返還で知事職の延命を図ることに、都議会(特に、知事与党の自民・公明)が妥協するようだと、間もなく始まる参議院議員選挙にも影響が及ぶことでしょう。

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 (写真・NHKの世論調査では舛添知事の説明に納得していいません。NHKニュース)

by shouichiro_sato | 2016-06-13 21:02 | 国政・時事 | Comments(0)