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2015年 11月 24日 ( 1 )

 

鎌鼬の里

 今から50年前、1965年の秋に舞踏家・土方巽(1928~1986年)が羽後町田代を訪れ、農作業中の住民を巻き込んだパフォーマンスを繰り広げ、その模様を写真家・細江英公氏が撮影。写真集「鎌鼬(かまいたち)」として出版されました。この写真集はその後、世界各地で展覧会が開かれるなど、国内外で高い評価を受けています。

 舞踏も土方の弟子たちの活躍で世界中に広がり、踊り手である舞踏家も世界各地で生まれています。そして、来年は土方巽の没後30年。これを記念し海外各地で記念イベントが企画されており、「舞踏の故郷」といわれる秋田でも舞踏祭が計画されています。

 そうした状況下、細江氏や土方の関係者と交流が続いている羽後町田代では、今年8月に有志が「鎌鼬の里の会」(会長・長谷山信介さん)を設立し、お二人の業績を多くの皆さんに知っていただき、地域の文化資源として後世に継承することにしました。

 具体的には、写真の舞台となった田代にある町総合交流促進施設・旧長谷山邸の土蔵に「鎌鼬美術館」を創設する計画です。

 きょうは、細江英公氏と交流があり土方巽研究の第一人者である慶応大学アートセンター・森下隆教授が土方の舞踏と細江氏の鎌鼬に対する世界的な評価を紹介。それに美術館構想に詳しい会員から美術館のコンテンツと建築物の内容を提案するプレゼンテーションが行われ、町の関係者とともに拝聴しました。話を聞けば聞くほど、是非とも実現したいと心が躍動しました。

  鎌鼬とは・・・・突然現れて悪さ?をし、さっと去っていく架空の動物です

by shouichiro_sato | 2015-11-24 20:46 | 地域活動 | Comments(0)