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2015年 08月 10日 ( 1 )

 

岩手知事選

 今月20日に告示、9月6日に投票が行なわれる岩手県知事選挙は、現職の達増拓也氏(51歳)の無投票3選が濃厚となりました。4月に立候補を表明していた元復興相の参院議員・平野達男氏(61歳)が告示2週間前の7日、立候補の断念を発表したためです。

 過去2回の知事選を民主党推薦で当選した達増氏に対して、平野氏は「一党一派に属さない幅広い支援を得たい」として達増県政の転換を訴え、旧敵の自民党や農業・漁業団体、市町村長、医師会などの支援も得て、「勝てる候補」と目されていました。

 しかし、国会での安全保障関連法案を巡る与野党の攻防で、形勢が逆転。6月22日に国会の会期が大幅に延長され、知事選の前哨戦でも安保関連法案への対応が争点になるにつれ、県民世論は自民党の支援を受ける平野氏から離れるばかり。平野氏が「国政と県政は別だ」と繰り返しても、逆風は強まるばかりで、焦りの色が出ていたとか。

 結果、平野氏は「批判は甘んじて受ける。参議院議員を全うしたい」。事前の調査によると、知事選はもとより、平野氏の出馬で予定される今後の参議院議員補欠選挙でも、自民党候補への支持は低かったとか。参院での安保関連法案の採決を前に、知事選や県議選、そして参院補選での「トリプル連敗」を避けたいというのが、官邸筋?の本音のようですネ。

 最近の世論調査では、内閣支持率も低迷し、マスコミの大半で「支持しない」が「支持する」を上回っている状況です。安倍総理にとって、起死回生の方法はあるのでしょうか。

by shouichiro_sato | 2015-08-10 23:57 | 国政・時事 | Comments(1)