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2012年 04月 18日 ( 1 )

 

情報管理

 北朝鮮のミサイル発射情報が40分以上も遅れて発表された背景には、情報管理が曖昧だった疑いが出てきました。

 政府は今まで、米軍の早期警戒衛星による情報が直ちに首相官邸に伝わらなかったことについて、「自衛隊のレーダー情報が入手できず、ミサイル発射と判断できなかった。正確な情報を確認するために時間がかかった」(渡辺周防衛副大臣)と釈明。田中防衛大臣が藤村官房長官にかけた電話も、「一時(3回も)つながらなかった」とか。事前に発射予告がされているにもかかわらず、何んとも情けない国家の危機管理でした。

 しかし、きょうの参院予算委員会で藤村官房長官は「別ルートで(発射3分後に)情報はあった」と答弁し、わが国も早い時点で発射の可能性を把握していたことを認めました。

 では、何故にそうした情報が国民に即座に伝えられなかったのか。

 東日本大震災と福島第一原発事故の時も、マスコミが原発の爆発事故を伝えているのに、政府が公式に発表したのは相当な時間が経過した後でした。政権交代後の政府の中枢が、(危機管理などに)十分に機能していないのではないか?。

 経験不足なのか、危機意識の欠如なのか・・・。今の首相官邸には「カミソリ後藤田」と言われたような人材もいないのでしょう。政治主導とは名ばかりで、またも政治不信につながる出来事となりました。

by shouichiro_sato | 2012-04-18 22:42 | 国政・時事 | Comments(0)