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2011年 06月 21日 ( 1 )

 

交流施設

 羽後町田代にある旧長谷山邸は、平成11年から総合交流施設として公開・保存されていて、きょうは運営主体になっている「交流施設利用促進協議会」(会長・菅原静夫さん)の総会が開かれました。菅原会長が所用で欠席したため、副会長の私が急遽、議長となって会議を進行してきました。

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 長谷山邸は田代地区の地主だった故・長谷山工行毅さんのご遺族から、平成10年に羽後町が土地と建物を譲り受け、国の山村振興事業で修繕した歴史的な建造物。母屋は明治15年、土蔵は明治35年に建築された、田代地域のシンボルです。 (写真)

 運営は町補助金(50万円)、田代地域32集落・505世帯が負担する会費(1世帯300円)と加盟する14団体の会費(各1000円)等を財源にして、案内や清掃などを行う管理人の配置、雪囲いや雪下ろし、草刈など、施設の維持管理を行っています。

 総会では、初めて参加したという集落代表の委員から「多額の税金と各世帯から会費を集めてまで、この建物を維持する必要があるのか」という声も出されましたが、整備した当時の町長として、施設の存在意義や価値を説明したくても、議長を務めていたためにデシャバルこともできず、チョッとばかり消化不良?。10年以上も経過すると地域の状況も変わってくるものだと、時の流れを感じてしまいました。

 尚、今年は田代地域での会合に使われている「田代農村総合センター」(田代公民館)が改修工事のために開店休業の状態。旧長谷山邸はその代替施設として、同地域での諸会合の会場として連日使用されています。

 そのために、「(昔の建物のままに電燈は裸電球で)照明が暗くて書類が見えない」「(内側からの落とし錠のため)玄関に鍵がなくて不便」「(会合の度に)大きなストーブを移動するのは難儀だ」などの意見も出ました。

 修繕時には台所の設備改善やトイレの水洗化をしたものの、基本的には以前の生活様式を継承しています。このままでいいという声もあれば、利用を促進するには改善していくべきだとの声もあり、今後は交流施設としての役割・機能をもう一度、シッカリ議論してみたいと思っています。

 《 追 伸 》 

 さとう正一郎日記「元気な秋田」を創造しよう!は、今回で通算1800回となりました。最近は政治活動から離れているために、身近な出来事や私生活の話題が多くなり、産業振興や県政への提言が少なくなっています。ご了承ください。

 それでも、アクセスいただいている皆さんと一瞬でも気持が通じ合えれば、日課となっている執筆活動を続ける楽しみがあります。これからもよろしく、お付き合いください。

by shouichiro_sato | 2011-06-21 22:11 | 地域活動 | Comments(0)