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2010年 12月 11日 ( 1 )

 

ノーベル賞

 ことしのノーベル化学賞授賞式が10日(日本時間・きょう未明)スウェーデンで行われ、根岸英一氏(米国パデュー大特別教授)と鈴木章氏(北海道大名誉教授)らに贈られました。授賞理由は「有機合成におけるパラジウム触媒クロスカップリング反応」。これで日本人の化学賞は7人、ノーベル賞全体では18人となりました。

 一方、ノルウェーで行われた平和賞を受賞したのは中国の民主活動家・劉暁波氏(54歳)ですが、劉氏は2008年12月、インターネット上で共産党一党独裁体制の廃止を呼びかけたことから、国家政権転覆扇動罪で獄中にあり、その代理人も中国当局から出席が許されない、主役が不在の式典にでした。

 本人も親族も出席しない式典はナチス政権下で強制収容所に送られていたドイツの平和運動家が平和賞を受賞した1935年以来で、74年ぶりとのこと。中国ではテレビ放送もノーベル平和賞のニュースになると「真っ黒な画面」になるなど、こうした事実からも基本的な人権や言論の自由が閉ざされた国であることを、発信することになっています。

 東西の冷戦時代が終って国際協調が進んでいる中で、経済発展が著しい中国の存在が何かと話題になる?この頃です。

 

by shouichiro_sato | 2010-12-11 21:40 | 社会・話題 | Comments(0)