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2010年 11月 04日 ( 1 )

 

「一兵卒」

 一兵卒とはいっても、やっぱりこの人は違います。3日のインターネットサイト「ニコニコ動画」に出演した民主党元代表・小沢一郎氏は、自身の政治資金をめぐる問題について国会から説明を求められても、「(検察審査会の強制起訴によって)司法手続きに入っているので、三権分立の立場からすれば立法府で議論するのは適当でない」と述べました。

 きょうになってようやく実現した岡田民主党幹事長との会談でも、衆議院政治倫理審査会への出席には応じられないとの考えを伝えたとか。野党に小沢氏が国会で説明することを約束していた岡田幹事長にしてみれば、すっかり一兵卒にナメラレてしまいました。

 小沢氏の三権分立論はもっとものような錯覚になりますが、司法の場での「有罪か無罪か」という審議と政治家としての責任問題は全く違う問題。豪腕な政治家が自分に都合のいいような解釈を押し付け、疑問の声を門前払いしているようでは、政治不信は払拭されません。

 民主党内の声も「国会招致は必要ない」(輿石参院議員会長)、「(幹事長の指示を受け入れなければ)離党すべきだ」(渡部前衆院副議長)と様々。一兵卒への対応も複雑です。

 これでは菅内閣の支持率も民主党の支持率も、さらに低下していくことでしょう。

by shouichiro_sato | 2010-11-04 21:41 | 国政・時事 | Comments(0)