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2010年 07月 19日 ( 1 )

 

敗因

 民主党秋田県連はきょう、秋田市で常任幹事会を開き、11日の参議院議員選挙で現職の鈴木陽悦氏が大差で敗れた総括を行いました。テレビの報道によると、一番多かった声は「候補者本人の6年間の活動が見えなかった」とのこと。政権交代後の小鳩体制の「政治とカネ」問題や普天間飛行場移転の迷走、それに菅首相の消費税増税発言などの「中央の問題」ではなく、「候補者の問題」が大きいとしています。

 敗れた選挙で、候補者にこれだけはっきりと意思表示するのは異例なこと。民主党県連内には、やっぱり当初から候補者に対する不満があって、一枚岩になれなかったのでしょうか。現職議員がいるのに候補者の公募(それも不透明な内容だった)を実施したり、選対も5人の国会議員がまとまっているとは思えないチグハグな状況だったり、昨年秋の総選挙で3小選挙区を独占した勢いは、全く感じることができませんでした。

 特に「現職の6年間の活動が見えない」とはどういうことでしょう。鈴木氏のホームページを毎日開いている私には、政治活動も熱心で、県民の代表として「声の集配人」の役割は果たしていたと思います。ただし、昨秋までは野党の立場ですから、陳情などのお願いをしても、直接に省庁と折衝する機会も少なく、成果はほとんど与党の実績になってしまいます。それは鈴木氏のみならず、松浦・参院議員も寺田・衆院議員も同じ。昨年当選したばかりの川口氏、京野氏、高松氏の3衆院議員とて、活動の実績はまだまだこれから・・・・・。相手陣営が批判するならともかく、仲間内から「活動が見えない」とはビックリ仰天です。

 実は、15日の寺田学衆院議員のブログ「日々徒然日記」に、「どうしてもこれ以上お付き合いできないと心の疲弊を頂点に思うことがある」と、同党の同志に向けた心情を吐露する一文があったのを思い出しました。内容からして、相手は父親くらいの年輩で、秋田の家も立派な上に都内の一等地にマンションを所有。ホームページには時々ブログも書いているらしい―――。私は相手の方を推察しましたが、県連幹事長がこのように個人(それも大先輩)のことを書き込むくらいですから、まだまだ修業?が足りませんネ。

 参院選の民主党敗北の最大要因は、党のトップにある鳩山氏、小沢氏、菅氏らの言動に国民が不安を感じ、ガッカリしたことに尽きるでしょう。県連は何故、候補者にとやかく言う前にそうした党執行部の言動に対して批判の声を上げないのですか。

by shouichiro_sato | 2010-07-19 23:01 | 国政・時事 | Comments(0)