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2009年 11月 02日 ( 1 )

 

国際化対応営農研究会

 海外で農業研修を体験した人たちで組織している秋田県国際農業者交流協会(会長・古谷義信さん)などが主催する、「北海道・東北ブロック国際化対応営農研究会」がきょう午後から大潟村で開かれ、出席しています。

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 (写真・研修後の実践について報告したパネルデスカッション。サンルーラル大潟で)

 基調講演は元国際協力機構(JICA)国際協力専門員の小金丸梅夫さん(長崎県出身、昭和44年度の米国研修生)。JICAではブラジル、ボリビア、ペルー、パナマ、ナイジェリア、アフガニスタン、マウイで農業開発活動に参加しており、お話は「農業新興国の開発にかかわって」。それぞれの国の環境に合わせた持続的な農業開発の成果について報告されました。

 パネルデスカッションのテーマは「農業新興国から学ぶこと」で、元農業改良普及員・遠田順夫さん(昭和44年度・ドイツ)をコーディネーターに、パネラーは小金丸さん、高橋浩人さん(大潟村長、昭和57年・米国)、松橋秀男さん(JICAのOB、県職員)、沓澤繁幸さん(湯沢市、昭和61年・米国)の4人です。

 パネラーの皆さんは農業研修の後に、ブラジル(高橋さん)やネパール(沓澤さん)、フィリピン(松橋さん)などで開発途上の農業を体験しており、その対比から感じた価値観の違いを紹介しています。

 「日本は農地を休ませていながら、海外から食料を輸入している。その上、食べ残しも多い」「農業も夢がなければ誰もやらない」「小農支援は日本の得意な分野であり、シニア世代の海外ボランティアを勧めたい」など、「これからの日本農業はどうあればよいか」という議論が、夜遅くまで続きました。

by shouichiro_sato | 2009-11-02 23:50 | 産業振興 | Comments(0)