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2009年 10月 06日 ( 1 )

 

新潟国体

 第64回国民体育大会「トキめき新潟国体」は6日が閉会式。秋田県は冬季・本大会を合わせた男女総合成績(天皇杯)で30位、女子総合(皇后杯)は41位で大会を終えています。2年前の「秋田わか杉国体」では天皇杯・皇后杯を獲得した秋田県でしたが、昨年は天皇杯23位、皇后杯25位に後退。今年はさらに順位を下げてしまいました。

 確かに、秋田わか杉国体では各競技団体が年次計画で競技力の強化を図り、県外から指導者や有力選手を招聘し、上位入賞を目指しました。その結果が悲願(至上命題?)だった天皇杯・皇后杯の獲得につながったのでしたが、国体終了後は強化費などの予算も削減され、競技力が著しく低下している状況です。

 事実、国体の出場権をかけた東北総合体育大会(ミニ国体)で、活躍が期待された団体競技でも勝利することができなかったチームが多くありました。例えばホッケー競技でも岩手などの強豪の壁を破ることができず、近年では開催県ゆえに出場できた秋田わか杉国体以外での参加はありません。

 中・高校生の競技力向上は指導者によるところが大であり、その人材育成が必要ですし、社会人の定住には秋田県内で頑張っていけるような職場の確保が絶対条件です。施設整備などは進んでいるのですから、そうした視点での基盤を強化しなければ「スポーツ王国秋田の復活」は厳しいものと思います。

 先月2日には新潟国体の結団式に先立って「スポーツ立県あきた」を宣言した秋田県。佐竹知事は来年度から県に(仮称)スポーツ振興課を新設する方針を示していますが、秋田県自体の体力を回復しなければ、スポーツでの復活も困難です。国体では開催県を除くと毎年、首都圏や中京圏、近畿圏などの経済力のある地域が総合成績の上位にあります。

 もっとも、ハングリーな環境だからこそ精進努力、切磋琢磨して活躍したスポーツ選手も多くいるのですが・・・

by shouichiro_sato | 2009-10-06 22:24 | スポーツ | Comments(0)