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2009年 09月 29日 ( 1 )

 

自民党総裁選

 先の総選挙で大敗して野党に転落した自民党は28日、国会議員と党員・党友による総裁選挙を行い、第24代総裁に谷垣禎一元財務相(64歳)を選出しました。投票したのは国会議員が199人全員だったものの、地方票の投票率は46.7%。国民の関心も低く、秋田県連の投票率も43.70%(過去最低?)でした。

 確かに民主党政権が誕生してから毎日、鳩山首相の動向や新閣僚の言動がニュースの主役になり、総裁選挙の話題がすっかり吹き飛んでしまっていたことや、出馬している顔ぶれにも注目される候補者がいなかったこと。民主党の政策批判や党内の派閥解消・世代交代を主張しても新鮮味がなく、投票権を持つ党員・党友でさえもシラケテしまった状況のようでした。もっともこれは、(私は党員でも党友でもなく何の権利もないので)身近にいる党員の話です。

 しかし、政権交代になったとしても、政治的に成熟した二大政党時代を迎えるには、自民党のこれからが重要です。4年前の小泉劇場で圧倒的な支持を得ながら、たった4年間で逆転した要因は何なのか。政党や国会議員の視点からではなく、国民の側からの検証をしなければなりません。例えば民主党が主張する「脱官僚政治」は、そもそも今までの自民党の政権運営が官僚に依存したものであり、国民目線とかけ離れていたことに他なりません。

 自民党には政権を担ったことがある経験豊富な野党として積極的に政策論争を展開し、より良い社会を目指す国民の期待に応えていただきたいと思います。谷垣新総裁には民主党を超えるほどの斬新な発想で、魅力ある自民党になるように頑張ってもらいたいものです。

 尚、公認候補が県内の3小選挙区で敗れた自民党秋田県連では、来月3日に総務会を開いて衆議院選挙の総括を行います。県議会議員選挙では躍進し、久しぶりに過半数を大きく超えている自民党ですが、国会議員は東北比例区で復活当選した金田勝年氏ひとりだけ。歴史的にも厳しい状況です。

 この際は党の政策はもとより、候補者の選任や日常の政治活動について徹底した総括をし、「議員のための政治や選挙」ではなく、県民の立場から期待される「政党」「選挙」になるよう、総務会の皆さんの意識改革も希望します。「党員でないのに何を言うか」という声が聞こえてきそうですが、あえて一言申し上げます。

by shouichiro_sato | 2009-09-29 23:30 | 国政・時事 | Comments(0)