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2008年 02月 29日 ( 1 )

 

公開講演会

 楽しみな講演会が企画されました。農林中金総合研究所基礎研究部主任研究員の阮蔚(ルアン ウエイ)さんを迎えて、3月22日(土)午前10時30分から正午まで、秋田キャッスルホテルで開かれます。「激変する世界の食糧事情と日本農業」と題し、今注目されているバイオエタノールの現状とその行方、本県農業の課題や将来展望などについて講演することが、秋田魁新報で紹介されていました。

 阮さんは1962年に中国で生まれ、82年に上海外国語大学日本語学部を卒業。新華社を退職して92年に来日。95年に上智大学修士課程を修了し、その後は農林中金総合研究所で日米や中国の農業貿易、食糧問題に精通した女性研究員です。

 私がこの公開講演会に注目したのは、中国の事情に詳しい研究者の講演であることに加え、もう一つの理由があります。それは主催する団体の顔ぶれです。今回の講演会を主催するのは秋田県議会農業議員の会、(社)秋田経済同友会、秋田魁新報社の3団体。秋田県の基幹産業である農業の問題について、連携して企画されたことが嬉しいのです。

 中国製の冷凍ギョーザに殺虫剤の成分が混入していた問題が発生し、改めて日本の食料が海外に依存している実態や、食糧自給率が39%であることに国民の関心が高まっている時だけに、今後の国内農業の在り方についても新たな視点での取り組みが模索されつつあります。特に国際的な穀物価格の高騰が続く中、コメの主産地である秋田県の振興戦略にヒントを与えてくれそうで、期待しています。

 聴講を希望する場合は往復はがきで申し込む必要があります(入場は無料)。定員は先着順に350人。私も早速、明日にでも投函する予定です。詳しいことは、秋田魁新報社営業局企画事業部「公開講演会」係までお問い合わせください。

by shouichiro_sato | 2008-02-29 21:45 | 産業振興 | Comments(0)