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2008年 02月 09日 ( 1 )

 

出産祝い金

 秋田魁新報のニュースを毎日インターネットで配信している「さきがけonTheWeb」に登録していると、毎週金曜日には一週間のニュースをピックアップした「週刊さきがけメールマガジン」が届きます。それによると、2月1日~7日の一週間で最もアクセスの多かったのはニュースは、「女性社員に祝い金70万円、秋田指月 双子の第3、4子出産」でした。

出産祝い金_f0081443_22491525.jpg 2月5日朝刊の記事は、従業員への出産祝い金制度を設けている羽後町のコンデンサーメーカー「秋田指月㈱」(梶川泰彦社長、従業員286人)で4日、双子の第3子と第4子を出産した女性従業員に、小田敦工場長から70万円の祝い金が贈られた、というものです。(写真)

 同社の祝い金制度は誘致企業として町の活性化に貢献しようと、入社から3年以上経過した従業員を対象に創設され、第1子が10万円。それから一人増えるごとに、第5子まで10万円きざみでアップするというユニークなもの。これまで12人が対象になっています(ただし、町外在住者は半額です)。 今回、祝い金が贈られた社員(羽後町中仙道)は入社16年目で、先月に二人の男子を出産。すでに小学1年の長男と2歳の次男がいて、4人の男の子の母親となりました。

 少子化傾向が進み、職場や社会の仕組みに出産や子育てしやすい環境づくりが求められている中で、企業が設けているこの制度に読者の関心も高かったのでしょう。事件や事故のニュースばかりが氾濫している紙面が多い昨今、久しぶりに嬉しくなる温かい話題でした。

 「秋田指月㈱」は1968年に進出した羽後町最初の誘致企業。梶川社長は当時、指導のために本社から羽後町の工場に派遣されていた社員であり、町ともご縁の深い方です。同社には父や母が設立当時に勤務していた二世社員も多くいて、活気に満ちています。機会あるごとに「地域に貢献できる企業でありたい」と話している経営者の会社だからこそ、ユニークな出産祝い金制度ができたのでしょう。是非とも他の企業にも広がってほしいものですね。 

by shouichiro_sato | 2008-02-09 20:41 | 秋田県 | Comments(1)