人気ブログランキング |

2008年 02月 07日 ( 1 )

 

秋田の冬まつり

 ブログを愛読いただいている友人から、秋田県内に在住しながら秋田の冬まつりを見たことがないので「お薦めは何ですか」と聞かれました。あす8日(金)から来週末にかけては秋田を代表する冬のお祭り(小正月行事)が続きますから、私が今までに体験した中から是非とも参加してほしいと思った県南の祭りを紹介します。

 9~10日は「湯沢の犬っこまつり」。湯沢市役所隣にある中央公園には大小のお堂っこや犬の雪像が造られ、夕闇が迫ってライトアップされるとメルヘンの世界に。特に9日(土)午後7時30分から冬花火が始まると大歓声につつまれます。東北の灘といわれる酒処だけに会場内にはおいしいお酒も豊富で、寒さを忘れてしまいます。

 10日は仙北市西木町上桧内の「紙風船上げ」。毎年、開催日が祝日(建国記念日)の前日ということもあり、翌日を気にせず楽しめるのも安心です。この時期は雪道で、車だと角館から国道105号を北上して約1時間。深い山に囲まれた所にありながら、そこだけは別世界と思ってしまう人出と熱気。午後6時から8時30分まで、冬の夜空に舞い上がる紙風船は幻想的であり、「素晴らしい」のひと言に尽きます。地域の8集落が設置しているビニールハウスの休憩所(屋台?)も素朴で、あったかい鍋物などをいただいて飲む一杯は格別でした。

 同日夜の「刈和野の大綱引き」(大仙市)も迫力があります。町内が二手に分かれて巨大な綱を引き合うのですが、もちろん見ているばかりではなく子綱を持って参加しましょう。午後9時から力いっぱい引き合うこと10数分?いやそれ以上。寒い会場に参加者の熱気で湯気が立ち上がるほどですから、クタクタになってしまいます。快い汗をかいた満足感は忘れられません。

 そして、13日と14日の夜は仙北市角館町の「火振りかまくら」。炭俵に縄をつけて先端を持ち、火をつけて自分の体のまわりを振り回すという地域の行事で、意外な雰囲気に思わず歓声が上がります。これも見ているだけではなく、午後7時過ぎからは町内にお願いして参加することができます。ただし、立派なスキーウェアーやコートは禁物。火の粉が飛んで穴が開いてしまいますから要注意です。・・・・いずれも、冬の夜のお祭りに参加する場合は「おしゃれ」よりは「防寒対策」が一番重要だ、と付け加えました。

 他にも、「なまはげ柴灯(せど)まつり」(8~10日・男鹿市)、「大館アメッコ市」(9~10日・大館市)、「六郷のカマクラ行事」(11~15日・美郷町)、「かまくら」(15~16日・横手市)など、伝統ある冬の行事が続きます。今年は天候にも恵まれそうですから、出かけてみませんか。
秋田の冬まつり_f0081443_20311212.jpg
(写真・仕上げ作業に忙しい「犬っこまつり」の主会場、夕方の湯沢市中央公園です)

 
 《 付 録 》

 今回、「さとう正一郎日記 『元気な秋田』を創造しよう」は通算600号を迎えました。日頃思っていることや感じたこと、その日の出来事などを書き留めていくうちに、気がつけばそのひと時の時間が毎日の日課になりました。パソコンなどには疎かった私にこうした出会いの場をつくってくれた協力者の皆さん、そしてアクセスしていただいた読者の皆さんに感謝申し上げます。 

by shouichiro_sato | 2008-02-07 20:43 | 秋田県 | Comments(0)