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2007年 08月 22日 ( 1 )

 

集中豪雨

 昨夜から今日の午前中にかけて、秋田県南部は集中豪雨に見舞われました。大仙市大曲では午前9時20分までの1時間降水量が67ミリを記録。水田や畑への冠水、JRの運転見合わせなどの影響が出ています。一方、20日から降り続いている由利本荘市では、土砂崩れや河川の氾濫もあり、避難勧告が発令されたところもありました。しかし、午後8時前には県内全ての地域で大雨・洪水警報が解除されています。

 そうした豪雨を受けて、緊急出動した町消防団幹部の話です。

 「これ位の雨が降れば、湯沢市から羽後町へ入る国道398号・柳田橋周辺では雄物川の氾濫が予想された。しかし、流れはスムーズだった。国土交通省湯沢河川国道事務所が一昨年に完成させた大久保堰のおかげだろう。固定堰が撤去されて、水量が増える時には川の流れを堰き止めることなく調節できる可動堰にした効果は抜群だった」

 「標高230mの山の中にありながら、大雨の時には必ずといっていいほど冠水する上到米中古米沢地域の水田に、今回は水被害が無い。昨年までに羽後町土地改良区が整備した排水路が威力を発揮したようだ。転作している野菜も大丈夫だ」
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(写真・上到米集落内の河川は周囲の水田より水位が高くなっています。午後6時頃)
 
 過去の災害を教訓にして取り組んできた事業の効果が発揮されたことに、要望活動をしてきた一人としてホッとしました。雄物川の濁流を見て、かつて河川敷の畑で栽培されていた町特産のスイカが全滅したことや、大曲の花火会場で桟敷席のコンパネが流出したことを思い出してしまいました。そんな被害が二度とないように、水害対策をさらに充実していきましょう。

by shouichiro_sato | 2007-08-22 23:41 | 今日の出来事 | Comments(0)