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2007年 03月 03日 ( 1 )

 

野党の姿勢もダラシナイ?

 きょう未明、正確には午前3時50分ごろ、国の07年度予算案が衆議院本会議で自民・公明両党などの賛成で可決され、参議院に送付されました。予算案が衆議院の延会・未明の審議を経て可決されたのは20年ぶり(読売新聞)とか。(朝日新聞は、衆議院事務局によると午前0時を過ぎて未明に採決される事態は46年ぶりと、報じています)

 自民・公明の与党が安定多数を占めている国会運営は、野党がどんな戦術を企てようとも数の力で押し切られてしまうことはわかりきっている事でした。それでも、抵抗勢力(?)のごとく徹夜の国会に持込んで、一体どんな成果があったのでしょうか。朝日新聞によれば、与野党の議員に疲労の色が濃くなってきたことから、自民・民主両党の幹事長らが中心となって日の出前の手打ちが図られ、議場で握手を交わしたとか。与野党が痛み分けでメンツを保ち、予算案だけを本会議で採決したのだとすれば、呆れてしまいます。

 今年の通常国会は、小泉改革の弊害で国民生活に格差が拡がりつつある状況や、閣僚の事務所費問題と「女性は子どもを産む機械」発言などもあり、野党の追及に期待していましたが、ほとんど成果もないままに時間が経過し、与党に押し切られる結果となりました。国会論戦を聞いていても、政府・与党を追い詰めるだけの材料に乏しく、迫力がありません。安倍内閣の支持率が低下し、「支持しない」人が「支持する」人を超えている現状とは裏腹に、国会での議論は低調でした。

 これでは民主党の支持率も伸びないでしょう。二大政党時代を標榜しながらも、自民党との違いがはっきりしない(私の感想です)民主党の政策・姿勢にも、ガッカリです。何処からともなく風が吹いてくる(例えば、政府・与党の失策とか)ことを期待しているだけでは、政権奪取は無理と思われます。

 国民が全く関心がないような、ハラハラもドキドキもしない徹夜の衆議院本会議でしたね。これでは「経費の無駄使い」(徹夜国会のために職員の時間外手当など、どれほどの経費がかかるのでしょう。興味があります)になっただけのような気がします。戦略のない野党が「ダラシナイ」と感じるのは、私だけでしょうか。

by shouichiro_sato | 2007-03-03 23:14 | 国政・時事 | Comments(0)