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篤姫

 12月14日は、赤穂浪士の討ち入りの日。毎年この日は「忠臣蔵」の話題になるのですが、ことしのわが家には異変あり。宮崎あおいさんが主演するNHK大河ドラマ、「篤姫」の最終回とあっては、見逃すわけに行きません。総合テレビやBSで、しっかりと歴史を勉強?しました。

 私は大河ドラマのファンです。「太閤記」「徳川家康」「秀吉」などの歴史物から、戦後の農村を舞台にした「いのち」まで、記憶に残る作品が数多くあります。タイトルからストーリーを予想し、放送開始から興味をもつ作品もあれば、時々見ているうちに引き込まれてしまうドラマもありますが、「篤姫」は後者でした。宮崎さんの表情(演技?)にすっかり魅せられてしまいました。

 ドラマの筋書きも面白いものでしたが、何んといっても多彩(個性的)で豪華な出演者も魅力です。薩摩や京都、江戸での登場人物に、これだけの俳優陣が揃うのですから、さすがにNHKの大河ドラマだと感心して、楽しみました。江戸から明治への時代の大きな転換期にあっても、ドラマには人々の愛情や家族の出来事がちりばめられた、アットホームな場面も多く、今の世と違和感のない仕上がりでした。

 それにしても、原作者や脚本家、音楽、演出など、見事なチームプレーで素晴らしい作品に出会えました。スタッフの皆様、ご苦労様でした。

by shouichiro_sato | 2008-12-14 23:48 | 社会・話題 | Comments(0)  

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