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川連塗りフェア

 秋田県を代表する特産品、地場産業である湯沢市川連の「川連塗りフェア」があす20日(月)まで、同市川連にある稲川体育館で開かれています。フェアは県漆器工業組合が主催し、今年で16回目。

 回を重ねるごとに規模も来場者数も増えて賑わいを見せていますが、ことしは6月に発生した岩手・宮城内陸地震の被害で、宮城県や岩手県側の国道が通行止めになっていることから、「チョッと寂しい、売上げも伸びない」(関係者)という声も聞かれました。

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 (写真・日用品として使われるお椀やお盆、重箱、テーブル等とともに、高級家具やインテリア工芸品も会場いっぱいに並べられ、通常の2割引きで即売されています)

 会場から車で10分ほど行くと、「稲庭うどん」の本場である稲庭地区。ここでは先日オープンしたばかりの「佐藤養助総本店」が人気の的。うどん作りの作業を無料で見学できる他、地域の特産品コーナーや観光案内、稲庭うどんの食事もできるとあって、午後3時を過ぎた時間にもかかわらず、店内は行列ができるほどの賑わいでした。

 旧稲川町は「漆器」に「うどん」など、素晴らしい伝統の技を体感できる「匠の郷」です。県南にお出での際は、是非とも立ち寄ってみてください。
 

 《 カメラスケッチ・秋模様 》

 この機会に小安温泉から栗駒方面まで足を伸ばして見ました。きょうは日曜日と好天が重なったことで紅葉見物のお客さんが大勢訪れ、駐車場に入れないほど賑わっていました。

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 (写真・湯沢市皆瀬では水田に播種されたコスモスが満開で、花の海のようです)

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 (写真・小安温泉から先の国道398号・大湯道路は、今が紅葉が見ごろでした)

by shouichiro_sato | 2008-10-19 20:52 | 産業振興 | Comments(0)  

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