若者たち
2008年 10月 15日
お酒を飲みながら(運転してきた二人は、もちろんウーロン茶ですが)、久しぶりに若い人たちと意見交換をして、私自身が新鮮な気持になれました。たった1時間ほどの時間ながら、元気に夢やアイデアを語る若者たちと出会えたことが嬉しく、「彼らの応援団になろう」と決意して宿舎に戻った次第です。
どういう話をしたかというと・・・・・「人と人との出会いやつながり、ネットワークは無限の拡がりをもっている。若い時の発想には夢がありパワーがあるから、何でも挑戦してガンバレ。青年には失敗はない、経験が重なっていくだけだ」などと、気づいてみると、自分が若い時代に教わったことを語ってきました。
中でも、インターネットで話題になり注文が殺到した「JAうごのあきたこまち」について、皆さんが買い求めて試食したところ、「本当に美味しかった」と評判でした。東京在住のイラストレーター・西又葵さんが描いたオリジナルの袋が人気のキッカケとなったとはいうものの、おコメを食べた人のコメに対する評価が低ければ、長続きするものではありません。米袋に書かれていた「おいしいご飯の炊き方」を読んで実践した若い人たちが、コメの美味しさを見直してくれたのですから、嬉しいですね。
イラストを描くことが好きな一人の青年(当時は大学生)の夢や情熱を、様々な人たちが応援して地域を巻き込むイベントに盛り上げ、さらには産業振興にも発展してきた今回の出来事も、人と人のつながりから花が咲き、実を結んだ一例です。
「自分たちには何ができるだろう」などと、熱っぽく語る若い皆さんに囲まれて、私も若返った気持になりました。
by shouichiro_sato | 2008-10-15 23:53 | 家族・仲間 | Comments(0)