盛り上がった「bj-league」
2008年 09月 23日

きょうのゲームは「秋田プロバスケットボールチームをつくる会」(会長・佐野元彦さん)が主催して、秋田の活性化に貢献したいという皆さんの頑張りで実現。スポーツをエンターテイメントとして活用し、子供たちに夢と目標を与え、スポーツを通して世代を超えた交流を図ろう―――という、そんな願いに応えるように、子供たちから大人まで3334人(主催者発表)の観客が会場を埋め尽くし、大いに盛り上がっています。
両チームの選手には外国出身の長身の人もいれば、小柄ながらも素晴らしい動きで相手を翻弄する選手もいて、見応え十分。特に、ダンクシュートや3ポイントシュートが決まると、会場は大歓声。ホームゲームである新潟アルビレックスのボールに合わせて、場内に流れるBGMやアナウンスも迫力満点で、「♪♪♪ デフェンス デフェンス」「♪♪♪ ゴーゴー レッツゴー レッツゴー」の大合唱が続き、「これこそプロのゲームだ」と納得。プロスポーツらしい会場設営やワクワクする演出も見事でした。
さらに、タイムアウトやハーフタイムには由利本荘市出身の阿部美音子さんが指導するダンスチーム「Zone」が、見事なパフォーマンスを展開して、観客を楽しませてくれました。
「秋田にプロスポーツを!」という願いは、私にもあります。それがどんなスポーツであるべきか?。県民の皆さんに支持され、選手の確保や競技施設を活かすことができるものは何かと思ってきましたが、「秋田にはバスケがある」という主催者の皆さんに、きょうの雰囲気に接して共感しました。微力な応援ですが、是非とも実現したいものだと思った次第です。
試合は仙台89ERSが終始リードを保ち、終了間際に新潟アルビレックスBBが2点差まで追い上げました。しかしながら、新潟は残り10秒からの3点シュートが外れ、「78-76」で仙台89ERSが勝利。最後まで、大歓声につつまれた県立体育館でした。
by shouichiro_sato | 2008-09-23 22:07 | 秋田県 | Comments(1)