秋田げんき情報誌「かがやき」
2008年 09月 17日
今週の土曜日(20日)から24日(水)まで、大仙市神宮寺や南外、西仙北など11球場を会場にして、「第30回全県500歳野球大会」が開かれます。回を重ねるごとに参加チームが増え、今年は史上最多の170チーム、4,000人を超える選手が出場するという、全国屈指の大会です。
500歳野球のルールは、試合に出場している選手(ナイン)の合計年齢が500歳以上、球場のサイズは学童野球で5回戦まで。引き分けの場合はジャンケンによって勝敗を決める――というユニークなもの。昭和54年に秋田魁新報社が主催し、少年野球発祥の地である旧神岡町の主管で始まりました。第1回の参加は8チームでしたが、18回大会で104チーム、そして今年は170チーム。往年の野球ファンにとっては、年に一度の「夢球場」となりました。

500歳野球大会の栄光の記録はもちろん、この夏に大仙市で開催された「秋田県還暦軟式野球大会」や「全県550歳野球大会」。仙北市や湯沢市、潟上市、横手市で行われた「500歳野球大会」。東北と北海道から14チームが参加して、岩手県花巻市で行われた「第2回北東北古希軟式野球大会」の模様など、内容も豊富な情報誌でした。
(写真・8月20日発行の第15号)
選手としてゲームに熱中する人と審判や運営などに関わる人、さらには大会を盛り上げようと様々な立場で協力する人など、まさに関係者が一体となったビックイベント。4,000人が参加する入場行進は、グランドに立つだけでも興奮してくるような気がします。当然、花火の本場の神宮寺ですから、開会式の演出も楽しみですネ。
爽やかな天候になり、「スポーツの秋」も本番。昨年は「秋田わか杉国体」一色の秋でしたが、今年は自分ができるスポーツに参加したり、さまざまなスポーツ競技を観戦したいものです。全県500歳野球大会後の「かがやき」も、楽しみです。
by shouichiro_sato | 2008-09-17 22:37 | スポーツ | Comments(0)