大曲の花火
2008年 08月 24日
全国一と誇りに思う「大曲の花火」に行ってきました。天気予報の通りに午後4時頃から雨模様となりましたが、夜花火の部が始まる頃には雨も小康状態になり、全国から選ばれた花火師の競演に酔いしれてしまいました。星空でなかった分だけ花火の色が鮮やかに見え、水色や桜色など多彩な色彩が楽しめた大会でした。 (写真・誰もが期待する「大会提供花火」は午後9時前に始まりました。約6分間、連続して打上げられる大曲の花火師の心意気に会場は大歓声。どの瞬間も素晴らしいものばかりで、全てがシャッターチャンスです)
雨が降るという天気がわかっていても、多くの花火ファンが会場を埋め尽くし、天気の愚痴をこぼす人はおりません。それだけお客さんは、悪天候でも得ることができる「大曲の花火」の感動を知っているんですね。
主催者や関係者の皆さんに感謝しながら、素晴らしい花火の数々に大満足のひと時でした。深夜に家に帰って母に聞いたら、「今年のテレビは、煙も適度に流れて、色彩がきれいだった」とのこと。NHK・BSハイビジョンの特別番組「全国花火競技大会」も今や定番。全国の花火ファンの皆さんが、テレビ桟敷で堪能したことでしょう。「大曲の花火」も秋田を代表する、大きな地域資源ですネ。
雨が降っても、また来年に「夢」が広がる一日。何んと素晴らしい、感動の一夜でした。
by shouichiro_sato | 2008-08-24 00:25 | 秋田県 | Comments(0)