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熱闘・ソフトボール

 北京オリンピックも後半。日本の選手も連日頑張っていますが、世界の壁は厚くメダルの獲得も厳しい競技が続いています。

 そうした中で、オリンピック競技としては次回のロンドンでは実施されないという「ソフトボール」。きょうの日本チームはともに延長戦(タイブレーカー・無死、走者二塁から始まる)となる熱闘を展開しました。準決勝のアメリカには0-0の投手戦のまま延長へ。9回表にホームランなどで一挙に4点を取られ、反撃は1点止まりで敗退。しかし連戦となった今夜の3位決定戦では、オーストラリアに延長12回、4-3でサヨナラ勝ち。あすは悲願の金メダルをかけて、三回目のアメリカ戦となりました。

熱闘・ソフトボール_f0081443_21514334.jpg それにしても、一日に2試合を一人で完投した日本のエース・上野由岐子投手。何んと2試合で318球を投げ抜いたものの、最後まで球威が落ちませんでした。特にオーストラリア戦では、延長になってから何度も勝ち越しのチャンスがありながらヒットが出なかった日本。そうした苦しい展開ながらも、気力・気迫が落ちることはありませんでした。試合後のインタビューでも元気な笑顔を見せており、闘志満々。「三度目の正直」というリベンジなるか、明日の決勝戦が楽しみです。(写真・インタビューに応える上野投手。ABS秋田放送の画面から)

 チャンネルを替えるとNHKでは野球の予選リーグ最終戦、「日本ーアメリカ」。日本はダルビッシュや田中将大ら投手陣が頑張って、0-0でこちらも延長戦に。しかし、11回からは日本チームが初めて体験するタイブレーク(無死、走者一・二塁から始まるゲーム)。結果は4-2で敗れ、予選リーグは4勝3敗。これで決勝トーナメント・準決勝では、予選で7戦全勝の韓国と対戦することになりました。タイブレークなど、この経験をどう活かしていくのか。いよいよメダルをかけた闘いの最終章が始まります。「ガンバレ!ニッポン」。

by shouichiro_sato | 2008-08-20 23:41 | スポーツ | Comments(0)  

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