コリアWEEK
2008年 08月 14日
秋田空港へ初めて乗り入れたの国際定期便。開設当初のブームも一段落したことから、昨年あたりには搭乗率も低迷し、運行している大韓航空では廃止検討路線の対象になるなど、継続できるか心配されていました。そうした中で訪韓した寺田知事が、「搭乗率70%以上を確保する」ことを約束し、この春からは官民挙げた運動が再開された経緯があります。
その結果、韓国からのゴルフ旅行などの観光客は伸び悩んでいるものの、日本人(秋田県民)の利用者が増え、目標ラインに近づいてきました。ただし、先月には「竹島問題」に反発した韓国サイドが、夏休みを利用した県や市が主催する子ども達の交流事業をほとんど中止したことから、今後の成り行きが注目されています。
そうした中で12日から始まった「コリアWEEK」では、キムチや海苔、伝統茶といった特産品の試食・販売、螺鈿細工の家具や伝統工芸品を販売する「韓国まるごと物産展」を中心に、本場の韓国料理を楽しめる大食堂や観光ツアーデスクを設置。さらに、伝統舞踊団による公演も一日に3回(午前11時、午後1時、3時)行われていて、お盆休みと重なったこともあり、会場は多くの人で賑わっていました。
「コリアWEEK」は17日まで、午前10時から午後7時(17日は午後5時)。入場は無料。
by shouichiro_sato | 2008-08-14 20:21 | 今日の出来事 | Comments(0)