オリンピック

　８日に開幕した北京オリンピックは、連日、世界トップレベルの選手による熱戦が続いています。頑張っている日本選手団も、今夜は柔道女子６３キロ級で谷本歩実選手がアテネに続いて五輪２連覇。同男子６６キロ級の内柴正人選手、水泳百メートル平泳ぎの北島康介選手も２連覇を果たしており、日本勢にとってこの大会３個目の金メダルとなりました。女子サッカーやソフトボールも予選リーグで勝利しており、今後の活躍が楽しみです。

　ところで昨日、秋田中央郵便局に行ったら同局のコミュニテーホールでは、オリンピック切手の展示会が開かれていました。切手収集家として著名な秋田市の加賀谷長之さん（秋田郵趣会会長）のコレクションから、オリンピックに関わる各国の切手が展示されているもので、当時の出来事なども紹介されていて、しばらく見入ってしまいました。幸いにも加賀谷さんが来ていて、珍しい切手や収集の苦労話など、丁寧にご案内いただきました。お話を聞くほどに、これだけの貴重な切手を収集した加賀谷さんの熱意に感服してしまいました。

　北京オリンピックではこの後、どんな記念切手が発行されるのか楽しみですね。

　（写真・秋田に関係のあるオリンピック選手の切手コーナーには、海外で発行されたフィギアスケートの荒川静香さん。東京オリンピック金メダリスト、体操の小野喬さんたちが紹介されていました）

　特に、近代オリンピックの歴史が記録されている多くの切手にはビックリしました。是非とも皆さんに紹介したいものばかりです。同コーナーの開館は午前１０時です。