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東北中学生ホッケー選手権大会

 きょうから羽後町の多目的運動広場(人工芝コート)を会場に、「第17回東北中学生ホッケー選手権大会」兼「第38回全日本中学生ホッケー選手権大会東北ブロック予選会」が始まり、東北6県から参加した男子10チーム、女子9チームが熱戦を繰り広げています。

 当初は宮城県栗原市で開催される予定でしたが、6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震で競技会場が大きな被害を受けたため、羽後町に変更されました。開会式には被災した岩手・宮城両県の選手の皆さんも元気に参加してくれ、ホッとしました。私も主催者として「被災された皆さんには心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早く復興されるよう願っています。来週から始まる北京オリンピック・女子ホッケーには、皆さんの先輩である小澤選手(岩手県)が東北から初めて参加します。東北の選手層は厚くなっており、今度は皆さんが活躍する時です。日頃鍛えた練習の成果を遺憾なく発揮し、全力で頑張ってください」と、挨拶させていただきました。

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 (写真・地震を克服して参加した栗原市立築館中は一昨年の優勝校。試合前、ベンチで吉原荘二監督の指示を受けて必勝を誓いましたが、初戦の相手は昨年の優勝校・岩手町立沼宮内中。結果は「1-1」で引き分けとなる、素晴らしいゲームでした)

 大会は3日まで。この大会で上位入賞した男子5チーム、女子4チームが今月16日から富山県で行われる全国大会出場権を獲得します。あす2日は午前9時から、引き続き予選リーグ。午後からは代表決定トーナメントが始まり、3日午前まで。そして、3日の午後1時から女子、2時から男子の決勝戦が行われます。東北各地から多くの関係者やご家族の皆さんも応援に駆けつけており、会場は初日から盛り上がっています。皆さんも是非、観戦にお出でください。

by shouichiro_sato | 2008-08-01 20:52 | スポーツ | Comments(0)  

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